TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025114026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008415
出願日
2024-01-24
発明の名称
装飾被膜の形成方法
出願人
ベック株式会社
代理人
主分類
B05D
1/28 20060101AFI20250729BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】
種々の被塗面において、線状模様を容易かつ効率的に付与することができる装飾被膜の形成方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、装飾被膜の形成方法であって、
被塗面に、被覆材を塗付し、次いで、該被覆材が未乾燥のうちに模様付与具で該被覆材を引きずることにより線状模様を形成する工程、を含み、
上記模様付与具は、模様付与部と、支持部と、取手部を有し、
上記被塗面に上記模様付与部を接触させたとき、上記被塗面に対する上記取手部の角度(θ)が鋭角または鈍角であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装飾被膜の形成方法であって、
被塗面に、被覆材を塗付し、次いで、該被覆材が未乾燥のうちに模様付与具で該被覆材を引きずることにより線状模様を形成する工程、を含み、
上記模様付与具は、模様付与部と、支持部と、取手部を有し、
上記被塗面に上記模様付与部を接触させたとき、上記被塗面に対する上記取手部の角度(θ)が鋭角または鈍角であることを特徴とする装飾被膜の形成方法。
続きを表示(約 210 文字)
【請求項2】
上記模様付与具は、上記支持部の端部のうち少なくとも一方の端部より模様付与部が延びている態様であることを特徴とする請求項1に記載の装飾被膜の形成方法。
【請求項3】
上記被塗面は、天井面であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装飾被膜の形成方法。
【請求項4】
上記被塗面は、入隅部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装飾被膜の形成方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装飾被膜の形成方法に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建築物、土木構造物等の壁面に対し、種々の模様を有する装飾被膜を形成することが行われている。このような装飾被膜の一例として、特定の模様付与具を用いることにより模様を形成した装飾被膜が挙げられる。
【0003】
例えば、特許文献1には、塗装された塗膜を半乾きの状態でハケ状物を用いて掻き取り、多数の筋をつける木目模様塗装方法が記載されている。また、特許文献2には、基材上に塗付されたカラー塗膜をブラシでブラッシングして条痕を形成したヘアライン調塗装方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-168191号公報
特開2001-17909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1、2のようなハケ状物やブラシ状の模様付与具を用いた場合、被塗面によっては、塗装作業が難しく所望の木目模様を付与することが難しい場合があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するために本発明者らは、特定の模様付与具を用いて線状模様を形成する装飾被膜の形成方法を見出し、本発明の完成に至った。
【0007】
すなわち、本発明は以下の特徴を有するものである。
1.装飾被膜の形成方法であって、
被塗面に、被覆材を塗付し、次いで、該被覆材が未乾燥のうちに模様付与具で該被覆材を引きずることにより線状模様を形成する工程、を含み、
上記模様付与具は、模様付与部と、支持部と、取手部を有し、
上記被塗面に上記模様付与部を接触させたとき、上記被塗面に対する上記取手部の角度(θ)が鋭角または鈍角であることを特徴とする装飾被膜の形成方法。
2.上記模様付与具は、上記支持部の端部のうち少なくとも一方の端部より模様付与部が延びている態様であることを特徴とする1.に記載の装飾被膜の形成方法。
3.上記被塗面は、天井面であることを特徴とする1.または2.に記載の装飾被膜の形成方法。
4.上記被塗面は、入隅部を有することを特徴とする1.または2.に記載の装飾被膜の形成方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、種々の被塗面において容易に線状模様を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の模様付与具の一例である。
図2は、本発明の模様付与具の一例である。
図3は、本発明の模様付与具の一例である。
図4は、本発明の模様付与具の一例である。
図5は、本発明の模様付与具の一例である。
図6は、本発明の模様付与具の一例である。
図7は、本発明の模様付与具の一例である。
図8は、本発明の模様付与具の一例である。
図9は、本発明の装飾被膜の形成方法の一例である。
図10は、本発明の装飾被膜の形成方法の一例である。
図11は、本発明の装飾被膜の形成方法の一例である。
【符号の説明】
【0010】
1.模様付与具
A:模様付与部
As:接触面
Ae:エッジ部
At:厚み方向
a1~a5:スポンジ材
B:支持部
C:取手部
2.被塗面
21.被塗面(天井)
3.被覆材
X.引きずり方向
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
ベック株式会社
被膜形成方法
1日前
ベック株式会社
装飾被膜の形成方法
2日前
ベック株式会社
被覆材
8日前
ベック株式会社
被覆材
1か月前
ベック株式会社
水性被覆材
13日前
ベック株式会社
被膜形成方法
21日前
ベック株式会社
装飾被膜の形成方法、及び装飾被膜
28日前
ベック株式会社
被膜形成方法
1か月前
ベック株式会社
被膜形成方法
1か月前
ベック株式会社
被膜形成方法
3か月前
ベック株式会社
装飾被膜の形成方法
2日前
株式会社吉野工業所
キャップ
29日前
プルガティオ株式会社
噴霧装置
1か月前
プルガティオ株式会社
噴霧装置
1か月前
プルガティオ株式会社
噴霧装置
1か月前
東レエンジニアリング株式会社
塗布装置
3か月前
株式会社吉野工業所
ポンプ式吐出器
1か月前
中外炉工業株式会社
塗工装置
6日前
株式会社マキタ
グリース吐出装置
3か月前
株式会社吉野工業所
吐出器
29日前
株式会社吉野工業所
吐出器
1か月前
株式会社大関
塗装用ローラとその製造方法
1か月前
三菱鉛筆株式会社
多液混合型塗布具
6日前
積水ハウス株式会社
接着剤塗布装置
3日前
ヤマホ工業株式会社
液体散布杆
2か月前
個人
ホースやノズルの長尺部の挟持具
3か月前
株式会社吉野工業所
ノズル部材
29日前
リンテック株式会社
機能性層の製造方法
2か月前
株式会社吉野工業所
吐出器
28日前
株式会社吉野工業所
吐出器
28日前
菊水化学工業株式会社
塗装方法
3か月前
ライオン株式会社
吐出用器具
1か月前
日産自動車株式会社
インクジェットヘッド
1か月前
ライオン株式会社
吐出用器具
1か月前
本田技研工業株式会社
電極インクの塗工方法
7日前
株式会社JVCケンウッド
噴霧装置、及び噴霧方法
3か月前
続きを見る
他の特許を見る