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公開番号2025093155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208724
出願日2023-12-11
発明の名称サウナ付きユニット
出願人株式会社ハウステック
代理人個人,個人,個人
主分類E03C 1/20 20060101AFI20250616BHJP(上水;下水)
要約【課題】本発明はサウナ付きユニットの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のサウナ付きユニットは、シャワールーム又は浴室と、サウナルームとが隣接して配置され、各々の出入口を連絡させて接続したサウナ付きユニットであって、前記サウナルームのサウナ床は少なくとも2本のフレーム部材により支持され、該フレーム部材は、前記シャワールーム又は浴室床に取付けられた架台締結材を基準に取り付けられ、前記シャワールームのシャワー床又は前記浴室の浴室床に備える複数の床支持脚と、前記フレーム部材に備えられた複数のサウナ床支持脚とを有し、それぞれの支持脚が個別に高さ調整自在とされたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
シャワールーム又は浴室と、サウナルームとが隣接して配置され、各々の出入口を連絡させて接続したサウナ付きユニットであって、
前記サウナルームのサウナ床は少なくとも2本のフレーム部材により支持され、該フレーム部材は、前記シャワールームのシャワー床又は浴室床に取付けられた架台締結材を基準に取り付けられ、
前記シャワールームのシャワー床又は前記浴室の浴室床に備える複数の床支持脚と、前記フレーム部材に備えられた複数のサウナ床支持脚とを有し、それぞれの支持脚が個別に高さ調整自在とされたことを特徴とするサウナ付きユニット。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記シャワールームの壁又は前記浴室の壁とサウナルームの壁との間であって、前記出入口の周辺に形成される壁開口を断面L字の枠を4方向に組み立てたドア接続枠で掩蔽しつつ該ドア接続枠を介し前記出入口にサウナドア枠を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のサウナ付きユニット。
【請求項3】
シャワー床又は浴室床と前記サウナ床が互いの端部どうしを突き合わせて接続され、前記サウナ床の端部と前記シャワー床の端部との間に、両方の端部に接続した転倒防止具を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサウナ付きユニット。
【請求項4】
前記シャワールーム又は前記浴室と、前記サウナルームが、いずれも壁フレームに壁を取り付けて構成したフレーム構造であり、
前記シャワールーム又は前記浴室を構成する壁フレームと、前記サウナルームを構成する壁フレームにおいて、隣接して配置された壁フレーム間に両壁フレームに接続した壁フレーム連結具を有したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサウナ付きユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワールーム又は浴室と、サウナルームとが隣接して配置され、各々の出入口を連絡させて接続したサウナ付きユニットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
サウナとは、遠赤外や蒸気などで高温になった室内(サウナルーム)に入り、体を温め発汗する温浴法で、じっくり汗をかくことで、爽快感や心身のリフレッシュができるため古くから人気の施設である。近年、サウナブームで大変人気があり、温泉や銭湯に行った際の楽しみの一つでもあり、サウナに特化した施設も増えている。また、近年はコロナ禍の影響もあってか、個室サウナのある施設や自宅へのサウナ設置もブームとなっている。
【0003】
特許文献1では、シャワー又は浴槽を有する浴室と、サウナ設備が備えられ、かつ該浴室とは別体とされたサウナ室とを接続したサウナ付きユニットが開示されている。
【0004】
特許文献2では、壁部に出入口を設けた二つの水周り設備ユニット同士を、それぞれの前記出入口を連絡させて接続するものであって、前記出入口のそれぞれを開閉するスライド扉を案内かつ支持する支持部を備えた水周り設備ユニット連結サッシが開示されている。
この水周り設備ユニット連結サッシにおいて、該支持部の両側に位置する縁部のそれぞれには、前記水周り設備ユニットの前記出入口周縁部がはめ込まれるフランジ部が設けられ、断面コ字状の水切り一体構造とされている。
【0005】
特許文献3には、洗い場パンと、洗い場パンに隣接して配置される浴槽架台とを備え、洗い場パンと浴槽架台とが、それぞれ設置面からの高さを調整可能な支持脚を有し、洗い場パンに、浴槽架台の洗い場パン側の端部を保持する架台保持部が設けられている浴室ユニットが開示されている。この浴室ユニットにおいては、架台保持部が、洗い場パン側から浴槽架台側に向かって、基準水平面と略平行に延出し、浴槽架台の洗い場パン側の端部における少なくとも設置面側の端面を受け止める受け面を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開昭62-016392号公報
特開平6-158948号公報
特開2008-215046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
自宅へ設置するサウナルームを考慮した場合、屋内設置の据置型が費用、設置作業とも手頃であると考えられるが、据置型は部屋の中に小屋を置く感触となり、意匠性はよくない。また、据置型のサウナルームは、シャワールームや浴室と直接繋げられないため、サウナルームとシャワールーム、サウナルームと水風呂の移動を繰り返す際、据置型サウナルームを設置した脱衣室の床などの設置場所に水垂れし、床面を汚す問題がある。
【0008】
特許文献1に記載の構造では、浴室とサウナ室との往来が容易であるため、水垂れの心配はないものの、間仕切り壁が1枚ものであるため、該間仕切り壁の両面について、各々素材を変えて対応する必要があり、製作が大変、という問題があった。また、専用部品となることに加え、間仕切壁の両面が意匠面となり、養生・梱包仕様や取り扱いに注意が必要となるという問題もあった。
【0009】
特許文献2に記載の構造では、各々のユニットが独立しているが、出入口周縁部に嵌め込まれるフランジ部が断面コ字状の水切り一体構造のため、使用するドアの下枠が特殊なものになる、という問題があった。それに伴い、新規設計を必要とし、新たな投資発生の問題もある。また、各々のユニットが独立した脚で設置されているため、水平出しや2室の間隔などの調整に時間がかかる、という問題もあった。
【0010】
特許文献3に記載の構造では、浴槽架台を備え、高さ調整作業が容易だが、浴槽の底部に合わせるため浴槽架台のピッチが狭い。このため、洗い場パンに隣接するのが、浴槽ではなく別の床パンの場合、床パンの端に乗ると、逆側が浮いてしまい、壁の建て込みなどの作業が容易ではないという問題があった。
(【0011】以降は省略されています)

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