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公開番号2025118095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013203
出願日2024-01-31
発明の名称排水管継手
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類E03D 11/13 20060101AFI20250805BHJP(上水;下水)
要約【課題】搬送性を向上可能な排水管継手を提供することを目的とする。
【解決手段】上流側の便器と、下流側の横引き排水管と、を接続する排水管継手であって、横引き排水管側に接続される下流管と、便器側に接続される上流管と、下流管と上流管とを接続する継手管と、を備え、継手管は、上流管と接続される第1接続管部と、下流管と接続される第2接続管部と、第1接続管部と第2接続管部との間の、内面が平滑であり、且つ、内径が一定である継手管部と、を有することを特徴とする排水管継手が提供される。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
上流側の便器と、下流側の横引き排水管と、を接続する排水管継手であって、
前記横引き排水管側に接続される下流管と、
前記便器側に接続される上流管と、
前記下流管と前記上流管とを接続する継手管と、
を備え、
前記継手管は、
前記上流管と接続される第1接続管部と、
前記下流管と接続される第2接続管部と、
前記第1接続管部と前記第2接続管部との間の、内面が平滑であり、且つ、内径が一定である継手管部と、
を有することを特徴とする排水管継手。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記継手管は、
可撓性を有し、
前記継手管部の径の変化を抑制する変形抑制部を有することを特徴とする請求項1に記載の排水管継手。
【請求項3】
前記変形抑制部は、
前記第2接続管部に設けられ、
前記継手管と前記下流管とが接続された状態において、前記継手管と前記下流管との間に、下流に向かって流路が狭くなる段差が形成されることを抑制することを特徴とする請求項2に記載の排水管継手。
【請求項4】
前記変形抑制部は、
前記継手管部の下流側の端から前記継手管の外側に向けて延びる第1延在部と、
前記第1延在部の外側の端から下流側に延びる接続部と、
前記接続部の下流側の端から前記継手管の内側に向けて延びる第2延在部と、
を有し、
前記第2接続管部は、前記第2延在部の内側の端から下流側に延びる接続筒部を有し、
前記接続筒部の内径は、前記継手管部の内径よりも大きいことを特徴とする請求項2または3に記載の排水管継手。
【請求項5】
前記上流管は、内面が下流側に向かうにつれて前記上流管の外側に傾斜するテーパ部を有する下流端部を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の排水管継手。
【請求項6】
前記テーパ部の下流側の端には、前記上流管の外側に向けて延びる折り返し部が設けられることを特徴とする請求項5に記載の排水管継手。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、排水管継手に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
大便器の下流には、大便器内の水や汚物を排出するための排管が設けられる。排管には、例えば横方向に延在する横引き排水管が用いられる。例えば、公共設備などにおいて連設される複数の大便器は、横引き排水管に接続される。
【0003】
大便器と横引き排水管とは、排水管継手によって接続される。水や汚物等は、大便器内から、排水管継手を介して、下流の横引き排水管へ流される。水や汚物を下流側へ搬送する搬送性を向上することが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-082481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、搬送性を向上可能な排水管継手を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、上流側の便器と、下流側の横引き排水管と、を接続する排水管継手であって、前記横引き排水管側に接続される下流管と、前記便器側に接続される上流管と、前記下流管と前記上流管とを接続する継手管と、を備え、前記継手管は、前記上流管と接続される第1接続管部と、前記下流管と接続される第2接続管部と、前記第1接続管部と前記第2接続管部との間の、内面が平滑であり、且つ、内径が一定である継手管部と、を有することを特徴とする排水管継手である。
【0007】
この排水管継手によれば、継手管部の内面が平滑であり、内径が一定であることにより、汚物を押し流す力の損失や、水の勢いが弱まることを抑制することができる。したがって、排水管継手及びその下流の横引き排水管内において、水や汚物を搬送しやすくなり、搬送性を向上することができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記継手管は、可撓性を有し、前記継手管部の径の変化を抑制する変形抑制部を有することを特徴とする排水管継手である。
【0009】
この排水管継手によれば、継手管が可撓性を有することにより、排水管継手によって便器と横引き排水管とを接続しやすく、施工性を向上させることができる。また、変形抑制部を設けることにより、継手管が可撓性を有する場合であっても、継手管部の内径の変化を抑制することができ、継手管部の内径を一定に維持することができる。これにより、施工状況によって継手管を曲げたとしても、高い搬送性を維持することができる。
【0010】
第3の発明は、第2の発明において、前記変形抑制部は、前記第2接続管部に設けられ、前記継手管と前記下流管とが接続された状態において、前記継手管と前記下流管との間に、下流に向かって流路が狭くなる段差が形成されることを抑制することを特徴とする排水管継手である。
(【0011】以降は省略されています)

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