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公開番号2025094662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-25
出願番号2023210354
出願日2023-12-13
発明の名称プラント運転支援装置
出願人横河電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G05B 23/02 20060101AFI20250618BHJP(制御;調整)
要約【課題】アラームを、作業者にとってわかりやすい形で提示可能なプラント運転支援装置を提供する。
【解決手段】プラント運転支援装置は、1以上の機器と、前記1以上の機器を制御する制御装置と、を有するプラントに用いられるプラント運転支援装置であって、前記1以上の機器から構成されるプラント構成図を有する、プラント構成図保存部と、前記機器から出力される出力値が所定の範囲内にないと前記制御装置が判断した場合に前記制御装置から出力される前記機器のアラームを収集するアラーム収集部と、前記アラームの発生の原因となった前記機器である異常機器から前記アラームが発生したことを示すためのアラームシンボルを前記プラント構成図上に表示するアラーム発生図を生成する、アラーム生成部と、前記アラーム発生図を表示する表示部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
1以上の機器と、前記1以上の機器を制御する制御装置と、を有するプラントに用いられるプラント運転支援装置であって、
前記1以上の機器から構成されるプラント構成図を有する、プラント構成図保存部と、
前記機器から出力される出力値が所定の範囲内にないと前記制御装置が判断した場合に前記制御装置から出力される前記機器のアラームを収集するアラーム収集部と、
前記アラームの発生の原因となった前記機器である異常機器から前記アラームが発生したことを示すためのアラームシンボルを前記プラント構成図上に表示するアラーム発生図を生成する、アラーム生成部と、
前記アラーム発生図を表示する表示部と、を備える、
プラント運転支援装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームの発生時間、前記アラームの消滅時間、前記異常機器の位置、前記アラームの発生頻度、および前記アラームの重要度の少なくとも一つに基づいて前記アラームシンボルを生成する、
請求項1に記載のプラント運転支援装置。
【請求項3】
前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームが発生した場合に前記アラームシンボルを表示させ、前記アラームが消滅した場合に前記アラームシンボルを非表示にする、
請求項2に記載のプラント運転支援装置。
【請求項4】
前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームシンボルを前記異常機器上または前記異常機器近傍に表示する、
請求項2に記載のプラント運転支援装置。
【請求項5】
前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームの発生頻度に応じて、前記アラームシンボルの色および前記アラームシンボルの大きさの少なくとも一方を異ならせる、
請求項2に記載のプラント運転支援装置。
【請求項6】
前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームの重要度に応じて、前記アラームシンボルの色および前記アラームシンボルの大きさの少なくとも一方を異ならせる、
請求項2に記載のプラント運転支援装置。
【請求項7】
前記アラーム発生図に基づいて前記プラントの状態を診断するプラント状態診断部をさらに備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載のプラント運転支援装置。
【請求項8】
前記アラーム発生図の経時変化に基づいて前記プラントの状態を予測するプラント状態予測部をさらに備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載のプラント運転支援装置。
【請求項9】
前記アラーム発生図を、前記アラームが発生した際の日時を含む事象情報と紐づけて保存するアラーム発生図保存部と、
前記事象情報に基づいて前記アラーム発生図を検索する検索部と、をさらに備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載のプラント運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プラント運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プラントの異常が検知された場合に出力されるアラーム(警報情報)を収集し、収集したアラームを作業者に提示するプラント運転支援装置(プラント監視装置)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-182564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のようなプラント運転支援装置においては、アラームが、作業者にとってわかりやすい形で提示されることが望ましい。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされ、アラームを、作業者にとってわかりやすい形で提示可能なプラント運転支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の態様1に係るプラント運転支援装置は、1以上の機器と、前記1以上の機器を制御する制御装置と、を有するプラントに用いられるプラント運転支援装置であって、前記1以上の機器から構成されるプラント構成図を有する、プラント構成図保存部と、前記機器から出力される出力値が所定の範囲内にないと前記制御装置が判断した場合に前記制御装置から出力される前記機器のアラームを収集するアラーム収集部と、前記アラームの発生の原因となった前記機器である異常機器から前記アラームが発生したことを示すためのアラームシンボルを前記プラント構成図上に表示するアラーム発生図を生成する、アラーム生成部と、前記アラーム発生図を表示する表示部と、を備える。
【0007】
また、本発明の態様2は、態様1のプラント運転支援装置において、前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームの発生時間、前記アラームの消滅時間、前記異常機器の位置、前記アラームの発生頻度、および前記アラームの重要度の少なくとも一つに基づいて前記アラームシンボルを生成する。
【0008】
また、本発明の態様3は、態様2のプラント運転支援装置において、前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームが発生した場合に前記アラームシンボルを表示させ、前記アラームが消滅した場合に前記アラームシンボルを非表示にする。
【0009】
また、本発明の態様4は、態様2または態様3のプラント運転支援装置において、前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームシンボルを前記異常機器上または前記異常機器近傍に表示する。
【0010】
また、本発明の態様5は、態様2から態様4のいずれか一つのプラント運転支援装置において、前記アラーム生成部は、前記アラーム発生図の生成において、前記アラームの発生頻度に応じて、前記アラームシンボルの色および前記アラームシンボルの大きさの少なくとも一方を異ならせる。
(【0011】以降は省略されています)

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