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公開番号2025095767
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212052
出願日2023-12-15
発明の名称ライフプラン提案装置、ライフプラン提案システム、ライフプラン提案方法およびコンピュータプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザからの将来の計画に関する情報が無くともユーザの現状に合ったユーザの将来の計画を提案する。
【解決手段】取得部は、ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する。拡張部は、取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する。推定部は、追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する。出力部は、推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する取得部と、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する拡張部と、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する推定部と、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する出力部と
を備えるライフプラン提案装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
推定したライフイベントの時期の情報を用いて、ユーザのライフプランを生成する計画部をさらに備える
請求項１に記載のライフプラン提案装置。
【請求項３】
情報の生成手法は、取得した属性情報を含むクエリの入力に応じて属性情報を出力する言語モデルを用いる手法である
請求項１に記載のライフプラン提案装置。
【請求項４】
推定したライフイベントの情報についての正誤情報が関連付けられた情報を学習用情報として用いて、前記推定部の処理に関連する情報の学習処理を実行する学習部をさらに備える
請求項１に記載のライフプラン提案装置。
【請求項５】
前記取得部は、複数のユーザについての生活状況情報が含まれている情報のまとまりを取得し、クラスタリングの技術を用いて当該情報のまとまりにおける複数のユーザの生活状況情報をグループ分けし、グループごとに解析された特徴を用いてユーザそれぞれの生活状況情報を取得する
請求項１に記載のライフプラン提案装置。
【請求項６】
前記推定部は、推定したライフイベントの情報について正しいか否かの情報をユーザから取得する
請求項１に記載のライフプラン提案装置。
【請求項７】
推定したライフイベントの情報についての正誤情報は、ユーザから取得される
請求項４に記載のライフプラン提案装置。
【請求項８】
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する取得手段と、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する拡張手段と、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する推定手段と、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する出力手段と
を備えるライフプラン提案システム。
【請求項９】
コンピュータによって、
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得し、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加し、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定し、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する
ライフプラン提案方法。
【請求項１０】
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する処理と、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する処理と、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する処理と、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する処理と
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ライフプランを提案するライフプラン提案装置、ライフプラン提案システム、ライフプラン提案方法およびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１（国際公開第２０２３／１１２７４５号）には、ユーザの将来の計画を生成する技術について開示されている。特許文献１に示される技術では、ユーザの基本情報および理想の将来計画に基づいてユーザの将来の計画情報が生成され、その将来の計画情報を見たユーザの反応に応じてユーザの将来の計画情報が修正される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０２３／１１２７４５号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、将来の計画を立てる際にユーザが予想した将来のイベントはその時期を予想しても予想からずれた時期に起こることは珍しいことではない。このため、ユーザの将来の計画を立てたとしても、発生を予想したイベントの時期が予想からずれたことに因ってユーザの将来の計画が現状からずれてしまって役に立たないという事態となってしまうことが多々発生する。
【０００５】
本開示は上述した課題を解決するために考え出された。すなわち、本開示の主な目的は、ユーザからの将来の計画に関する情報が無くともユーザの現状に合ったユーザの将来の計画を提案する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するために、本開示におけるライフプラン提案装置は、その一態様として、
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する取得部と、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する拡張部と、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する推定部と、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する出力部と
を備える。
【０００７】
また、本開示におけるライフプラン提案システムは、その一態様として、
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する取得手段と、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する拡張手段と、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する推定手段と、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する出力手段と
を備える。
【０００８】
さらに、本開示におけるライフプラン提案方法は、その一態様として、
コンピュータによって、
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得し、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加し、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定し、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する。
【０００９】
さらにまた、本開示におけるコンピュータプログラムは、その一態様として、
ユーザを表す属性情報と、ユーザの生活状況に関する生活状況情報とを取得する処理と、
取得した属性情報を用いて、ユーザの更なる属性情報を情報の生成手法によって追加する処理と、
追加した属性情報をも含むユーザの属性情報および生活状況情報を用いて、ユーザに起こりそうなライフイベントとその時期を推定する処理と、
推定したライフイベントの情報を用いて生成されたライフプランを出力する処理と
をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【００１０】
本開示によれば、ユーザからの将来の計画に関する情報が無くともユーザの現状に合ったユーザの将来の計画を提案できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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