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公開番号2025096532
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025065584,2021135477
出願日2025-04-11,2021-08-23
発明の名称塵芥収集車
出願人極東開発工業株式会社
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類B65F 3/00 20060101AFI20250619BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】作業者が危険な状態にあったことを認識させられる塵芥収集車を提供する。
【解決手段】塵芥を収容する塵芥収容箱と、作業者が塵芥を投入できる開口を有する投入部及び該投入部に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に押し込む押込部材を備える積込装置と、該積込装置に対して作業者が作業を行う作業エリアを撮像する撮像手段と、前記投入部の周縁部または前記投入部の内部に設けられ、前記作業エリアにいる作業者に対して視覚による報知を行う報知手段と、該撮像手段が撮像した画像に基づいて制御をする制御部と、を備え、前記制御部は、前記画像から作業者の危険な状態を判定し、危険な状態に該当する場合には前記積込装置の積込動作を停止させるよう指示し、かつ、前記報知手段の報知態様を変化させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
塵芥を収容する塵芥収容箱と、
作業者が塵芥を投入できる開口を有する投入部及び該投入部に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に押し込む押込部材を備える積込装置と、
該積込装置に対して作業者が作業を行う作業エリアを撮像する撮像手段と、
前記投入部の周縁部または前記投入部の内部に設けられ、前記作業エリアにいる作業者に対して視覚による報知を行う報知手段と、
該撮像手段が撮像した画像に基づいて制御をする制御部と、を備え、
前記制御部は、前記画像から作業者の危険な状態を判定し、危険な状態に該当する場合には前記積込装置の積込動作を停止させるよう指示し、かつ、前記報知手段の報知態様を変化させることを特徴とする塵芥収集車。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記報知手段が複数の発光手段を有し、
前記複数の発光手段は、異なる点灯状態とできる複数のグループに分かれている、請求項1に記載の塵芥収集車。
【請求項3】
塵芥を収容する塵芥収容箱と、
作業者が塵芥を投入する投入部及び該投入部に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に押し込む押込部材を備える積込装置と、
該積込装置に対して作業者が作業を行う作業エリアを撮像する撮像手段と、
作業者に対して聴覚による報知を行う報知手段と、
該撮像手段が撮像した画像に基づいて制御をする制御部と、を備え、
前記制御部は、前記画像から作業者の危険な状態を判定し、危険な状態に該当する場合には前記積込装置の積込動作を停止させるよう指示し、かつ、前記報知手段に報知を行わせることを特徴とする塵芥収集車。
【請求項4】
作業者が操作できる解除手段を備え、
前記制御部は、前記報知手段の作動中に前記解除手段が操作された場合に、前記報知手段を停止させる、請求項3に記載の塵芥収集車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、塵芥を収容箱に収容できる積込装置を備えた塵芥収集車に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、塵芥を収容する収容箱(塵芥収容箱)と、作業者等により後方の投入部から投入された塵芥を一時的に保持し、前記収容箱の内部へ塵芥を移動させる押込部材を有する積込装置を備える塵芥投入箱(「テールゲート」とも呼ばれる)と、を備えた塵芥収集車が知られている。
【0003】
特許文献1に記載の塵芥収集車は、塵芥投入箱の内部に配設された塵芥積込装置と、塵芥投入箱の背面に開口する投入部の近傍を撮影するカメラとを備える。また、カメラによって撮影された画像のデータに基づいて、投入部近傍の人物検出用エリアに人物が検出されたか否かを判定する画像処理ユニットと、画像処理ユニットによって人物が検出されたことを、点灯により報知する検出ランプを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-1046号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、作業者が危険な状態にあったことを認識させられる塵芥収集車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、塵芥を収容する塵芥収容箱と、作業者が塵芥を投入できる開口を有する投入部及び該投入部に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に押し込む押込部材を備える積込装置と、該積込装置に対して作業者が作業を行う作業エリアを撮像する撮像手段と、前記投入部の周縁部または前記投入部の内部に設けられ、前記作業エリアにいる作業者に対して視覚による報知を行う報知手段と、該撮像手段が撮像した画像に基づいて制御をする制御部と、を備え、前記制御部は、前記画像から作業者の危険な状態を判定し、危険な状態に該当する場合には前記積込装置の積込動作を停止させるよう指示し、かつ、前記報知手段の報知態様を変化させる塵芥収集車である。
【0007】
前記構成によれば、制御部は、撮像手段が撮像した画像から判定された危険な状態に応じ、積込装置の積込動作を停止させるよう指示し、かつ、投入部の周縁部または前記投入部の内部に設けられた報知手段の、視覚による報知態様を変化させる。よって、報知手段の報知態様の変化が、作業に伴い投入部を向いた作業者の視界に入るため、作業者が危険な状態にあったことを確実に認識させられる。
【0008】
また、前記報知手段が複数の発光手段を有し、前記複数の発光手段は、異なる点灯状態とできる複数のグループに分かれていてもよい。
【0009】
前記構成によれば、複数の発光手段が異なる点灯状態とできる複数のグループに分かれていることにより、報知手段が複数種類の情報を作業者に報知させられる。
【0010】
また本発明は、塵芥を収容する塵芥収容箱と、作業者が塵芥を投入する投入部及び該投入部に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に押し込む押込部材を備える積込装置と、該積込装置に対して作業者が作業を行う作業エリアを撮像する撮像手段と、作業者に対して聴覚による報知を行う報知手段と、該撮像手段が撮像した画像に基づいて制御をする制御部と、を備え、前記制御部は、前記画像から作業者の危険な状態を判定し、危険な状態に該当する場合には前記積込装置の積込動作を停止させるよう指示し、かつ、前記報知手段に報知を行わせることを特徴とする塵芥収集車である。
(【0011】以降は省略されています)

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