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公開番号
2025096915
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023212907
出願日
2023-12-18
発明の名称
野菜収穫機
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01D
27/04 20060101AFI20250623BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】走行機体を駆動するための駆動源の動力を、野菜を収穫するための各装置の配置に応じて各装置に効率的に入力することができ、シンプルな動力伝達構成を実現することができる野菜収穫機を提供する。
【解決手段】土壌からニンニク2を収穫するための野菜収穫機1であって、走行機体3と、野菜ニンニク2を搬送する複数の搬送切断ユニット40と、搬送切断ユニット40を走行機体3に対して支持する作業フレーム30と、を備え、走行機体3を駆動するためのエンジン10の動力を伝達するための駆動機構を、作業フレーム30に対して機体の左右方向の両側に配置した。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
土壌から野菜を収穫するための野菜収穫機であって、
走行機体と、
野菜を搬送する一または複数の収穫物搬送部と、
前記収穫物搬送部を前記走行機体に対して支持する作業フレームと、を備え、
前記走行機体を駆動するための駆動源の動力を伝達するための駆動機構を、前記作業フレームに対して機体の左右方向の両側に配置した
ことを特徴とする野菜収穫機。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記駆動機構として、
前記作業フレームに対して機体の左右方向の一側に配置され、前記走行機体の車速に同調した同調回転の動力を伝達するための第1の駆動機構と、
前記作業フレームに対して機体の左右方向の他側に配置され、前記走行機体の車速に同調しない非同調回転の動力を伝達するための第2の駆動機構と、を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の野菜収穫機。
【請求項3】
前記作業フレームは、前記走行機体に対して機体の左右方向を軸方向とした回動軸を中心として上下回動可能に支持されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の野菜収穫機。
【請求項4】
前記第1の駆動機構および前記第2の駆動機構の各駆動機構は、前記回動軸と同軸心配置されるとともに前記駆動源の動力の伝達を受けて回転駆動するフレーム軸支部駆動部材を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の野菜収穫機。
【請求項5】
前記作業フレームは、前記回動軸による前記作業フレームの軸支部を構成する回動支持フレーム部を有し、
前記第1の駆動機構の前記フレーム軸支部駆動部材は、前記回動支持フレーム部の軸方向の一側に設けられ、前記同調回転の動力の入力を受け、
前記第2の駆動機構の前記フレーム軸支部駆動部材は、前記回動支持フレーム部の軸方向の他側に設けられ、前記非同調回転の動力の入力を受ける
ことを特徴とする請求項4に記載の野菜収穫機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ニンニク、タマネギ、百合根等の鱗茎菜やニンジン等の根菜を収穫するための野菜収穫機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えばニンニク等の鱗茎菜(鱗茎作物)やニンジン等の根菜等の野菜を収穫する野菜収穫機として、圃場に栽培された野菜を、土壌内から地上に延び出ている茎葉部を挟持しながら引き抜いて搬送し、その搬送中に茎葉部や根部等の不要部分を切断して野菜本体部を収穫する構成のものが知られている。この種の野菜収穫機には、複数条の作物の茎葉部をまとめて引き起こす引起し装置と、茎葉部を挟持して地中から引き抜いた野菜を搬送する引抜搬送装置と、野菜の茎葉部を切断して野菜本体部から切り離す切断装置とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1には、走行機体を走行させるエンジンからの動力を引起し装置および引抜搬送装置に伝達してこれらの装置の動作速度を走行速度と同調させる主伝動系と、主伝動系と別個で切断装置を走行機体の走行速度と同調させることなく駆動させる副伝動系とを備えた構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-043966号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された構成は、主伝動系によって引起し装置および引抜搬送装置を車速同調駆動させ、副伝動系によって切断装置を車速非同調で駆動させるものであるが、これらの駆動系(伝動系)の配置は特に考慮されておらず、構造が複雑である。
【0006】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、走行機体を駆動するための駆動源の動力を、野菜を収穫するための各装置の配置に応じて各装置に効率的に入力することができ、シンプルな動力伝達構成を実現することができる野菜収穫機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る野菜収穫機は、土壌から野菜を収穫するための野菜収穫機であって、走行機体と、野菜を搬送する一または複数の収穫物搬送部と、前記収穫物搬送部を前記走行機体に対して支持する作業フレームと、を備え、前記走行機体を駆動するための駆動源の動力を伝達するための駆動機構を、前記作業フレームに対して機体の左右方向の両側に配置したものである。
【0008】
本発明の他の態様に係る野菜収穫機は、前記野菜収穫機において、前記駆動機構として、前記作業フレームに対して機体の左右方向の一側に配置され、前記走行機体の車速に同調した同調回転の動力を伝達するための第1の駆動機構と、前記作業フレームに対して機体の左右方向の他側に配置され、前記走行機体の車速に同調しない非同調回転の動力を伝達するための第2の駆動機構と、を備えたものである。
【0009】
本発明の他の態様に係る野菜収穫機は、前記野菜収穫機において、前記作業フレームは、前記走行機体に対して機体の左右方向を軸方向とした回動軸を中心として上下回動可能に支持されているものである。
【0010】
本発明の他の態様に係る野菜収穫機は、前記野菜収穫機において、前記第1の駆動機構および前記第2の駆動機構の各駆動機構は、前記回動軸と同軸心配置されるとともに前記駆動源の動力の伝達を受けて回転駆動するフレーム軸支部駆動部材を有するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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