TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025098323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214378
出願日
2023-12-20
発明の名称
畝管理方法、畝管理システム、及び畝管理プログラム
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01B
35/00 20060101AFI20250625BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】圃場に設けられた畝の高さのユーザによる把握を支援する。
【解決手段】畝管理方法は、圃場500で畝立て作業を行う作業装置30の各時刻における作業位置と、作業装置30に設定された畝立ての高さとに基づき、圃場500に設けられた畝510の高さを表す畝高を決定することを含む。また、畝管理方法は、決定された畝高を表す畝高情報を出力することを含む。畝高情報は、圃場500に設けられた各畝510の畝高を表してもよい。また、畝高情報は、圃場500に含まれる小領域520における畝510の畝高を表してもよい。畝管理方法は、畝高情報を表示することをさらに含んでもよい。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場で畝立て作業を行う作業装置の各時刻における作業位置と、前記作業装置に設定された畝立ての高さとに基づき、前記圃場に設けられた畝の高さを表す畝高を決定することと、
決定された前記畝高を表す畝高情報を出力することと、
を含む畝管理方法。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記畝高情報は、前記圃場に設けられた各畝の前記畝高を表す
請求項1に記載の畝管理方法。
【請求項3】
圃場の上空から撮像された上空画像に基づき、前記圃場に設けられた畝の高さを表す畝高を決定することと、
決定された前記畝高を表す畝高情報を出力することと、
を含む畝管理方法。
【請求項4】
前記上空画像は、2つの時期に合成開口レーダ(SAR)による測定結果から得られる前記圃場の高度差を表す
請求項3に記載の畝管理方法。
【請求項5】
前記高度差は、干渉SARにより得られるSAR干渉画像により表される
請求項4に記載の畝管理方法。
【請求項6】
前記上空画像は、大気圏内を飛行する飛行体から撮像された画像を表す
請求項3に記載の畝管理方法。
【請求項7】
前記畝高情報は、前記圃場に含まれる小領域における畝の前記畝高を表す
請求項1から6のいずれか1項に記載の畝管理方法。
【請求項8】
前記畝高情報を表示すること
をさらに含む請求項1から6のいずれか1項に記載の畝管理方法。
【請求項9】
圃場で畝立て作業を行う作業装置の各時刻における作業位置と、前記作業装置に設定された畝立ての高さとに基づき、前記圃場に設けられた畝の高さを表す畝高を決定する畝高決定部と、
決定された前記畝高を表す畝高情報を出力する出力部と、
を備える畝管理システム。
【請求項10】
圃場の上空から撮像された上空画像に基づき、前記圃場に設けられた畝の高さを表す畝高を決定する畝高決定部と、
決定された前記畝高を表す畝高情報を出力する出力部と、
を備える畝管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、畝管理方法、畝管理システム、及び畝管理プログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、高畝を形成して、圃場の排水性を向上することが研究されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、圃場に設けた高畝において野菜を栽培する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5770897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
圃場に高畝を設けるか、通常の畝を設けるかは、作業者の経験や勘に頼っていた。発明者らは、通常の畝と高畝とで栽培した生育度合いの検証を容易にすることで、作業者は畝の高さを容易に決定できることを見出した。
【0006】
上記の状況に鑑み、本開示は、圃場に設けられた畝の高さのユーザによる把握を支援することを目的の1つとする。他の目的については、以下の記載及び実施の形態の説明から理解することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係の一例を示すために、参考として、括弧付きで付加されたものである。よって、括弧付きの記載により、特許請求の範囲は、限定的に解釈されるべきではない。
【0008】
上記目的を達成するための一実施の形態による畝管理方法は、圃場(500)で畝立て作業を行う作業装置(30)の各時刻における作業位置(610)と、作業装置(30)に設定された畝立ての高さとに基づき、圃場(500)に設けられた畝(510)の高さを表す畝高を決定することを含む。また、畝管理方法は、決定された畝高を表す畝高情報を出力することを含む。
【0009】
上記目的を達成するための一実施の形態による畝管理方法は、圃場(500)の上空から撮像された上空画像に基づき、圃場(500)に設けられた畝(510)の高さを表す畝高を決定することを含む。また、畝管理方法は、決定された畝高を表す畝高情報を出力することを含む。
【0010】
上記目的を達成するための一実施の形態による畝管理システム(1000)は、畝高決定部(160)と、出力部(170)とを備える。畝高決定部(160)は、圃場(500)で畝立て作業を行う作業装置(30)の各時刻における作業位置(610)と、作業装置(30)に設定された畝立ての高さとに基づき、圃場(500)に設けられた畝(510)の高さを表す畝高を決定する。出力部(170)は、決定された畝高を表す畝高情報を出力する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
苗キャップ
1か月前
個人
播種機
11日前
個人
尿処理材
26日前
株式会社アテックス
草刈機
1か月前
井関農機株式会社
コンバイン
4日前
井関農機株式会社
圃場作業機
今日
個人
室内栽培システム
7日前
株式会社シマノ
釣り具
4日前
個人
水耕栽培システム
1か月前
有限会社マイク
囲い罠
4日前
井関農機株式会社
圃場管理装置
26日前
井関農機株式会社
圃場管理装置
26日前
井関農機株式会社
移植機
11日前
井関農機株式会社
圃場管理装置
12日前
株式会社西部技研
空調システム
1か月前
井関農機株式会社
圃場管理装置
26日前
井関農機株式会社
圃場管理装置
18日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
株式会社シマノ
釣竿
28日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
株式会社ダイイチ
海苔網の酸処理船
7日前
個人
ペット用歯磨き用具セット
1か月前
ダイハツ工業株式会社
草刈り機
1か月前
株式会社山田鉄工
海苔網処理船
7日前
株式会社山田鉄工
海苔網処理船
7日前
株式会社山田鉄工
海苔網処理船
7日前
大栄工業株式会社
誘引剤収容容器
5日前
松山株式会社
スタンド装置
11日前
三菱マヒンドラ農機株式会社
耕耘作業機
28日前
合同会社小林知財研鑽処
液体空気散布船
1か月前
関東農機株式会社
ロータリ管理機
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
26日前
株式会社ドクター中松創研
農薬用ウクルマ
6日前
続きを見る
他の特許を見る