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公開番号
2025098639
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-02
出願番号
2023214905
出願日
2023-12-20
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G09G
3/3233 20160101AFI20250625BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示品位の低下を抑制することが可能な表示装置を提供することにある。
【解決手段】実施形態に係る表示装置は、基材と、基材上の表示領域に配置された複数の画素と、複数の画素の各々にデータ信号を供給するデータ信号線とを具備する。複数の画素の各々は、第1トランジスタ及び保持容量を有する画素回路と、画素回路によって駆動される発光素子とを含む。保持容量は、発光素子に供給される電流を制御する電圧が書き込まれるように構成される。第1トランジスタは、保持容量に書き込まれた電圧に基づいて発光素子に電流を供給するように構成される。表示領域に1フレームを表示する1フレーム期間は、保持容量にデータ信号に応じた電圧が書き込まれる第1期間の前に配置された第1トランジスタをオン状態にする第2期間を含む。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
基材と、
前記基材上の表示領域に配置された複数の画素と、
前記複数の画素の各々にデータ信号を供給するデータ信号線と
を具備し、
前記複数の画素の各々は、第1トランジスタ及び保持容量を有する画素回路と、前記画素回路によって駆動される発光素子とを含み、
前記保持容量は、前記発光素子に供給される電流を制御する電圧が書き込まれるように構成され、
前記第1トランジスタは、前記保持容量に書き込まれた電圧に基づいて前記発光素子に電流を供給するように構成され、
前記表示領域に1フレームを表示する1フレーム期間は、前記保持容量に前記データ信号に応じた電圧が書き込まれる第1期間の前に配置された前記第1トランジスタをオン状態にする第2期間を含む
表示装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記1フレーム期間は、前記第1期間の後に配置された前記発光素子に電流を供給する第3期間を含み、
前記第2期間は、前記第2期間を含む1フレーム期間の前の1フレーム期間に含まれる第3期間と、前記第2期間を含む1フレーム期間に含まれる第1期間との間に配置される
請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の画素の各々に第1電圧を供給する第1電源線と、
前記複数の画素の各々に第2電圧を供給する第2電源線と
を更に具備し、
前記1フレーム期間は、前記第1及び第2電源線から供給される第1及び第2電圧に基づいて前記保持容量に書き込まれている電圧をリセットする第4期間を含み、
前記第2期間は、前記第4期間と前記第1期間との間に配置される
請求項2記載の表示装置。
【請求項4】
前記画素回路は、第2トランジスタを更に有し、
前記第2トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方は、前記第1トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方と接続され、
前記第2トランジスタのソース端子及びドレイン端子の他方は、前記第1トランジスタのゲート端子及び前記保持容量の一方の端子と接続され、
前記保持容量の一方の端子には、前記第1電源線から第1電圧が供給され、
前記保持容量の他方の端子には、前記第2電源線から第2電圧が供給され、
前記第2トランジスタは、前記第4期間及び前記第1期間においてオン状態になり、前記第2期間においてオフ状態になる
請求項3記載の表示装置。
【請求項5】
前記第2電圧は、前記第2期間において、前記第1トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方に供給される請求項3記載の表示装置。
【請求項6】
前記複数の画素の各々に第3電圧を供給する第3電源線を更に具備し、
前記画素回路は、第3~第5トランジスタを有し、
前記第3トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方は、前記第3電源線に接続され、
前記第3トランジスタのソース端子及びドレイン端子の他方は、前記第1トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方と接続され、
前記第4トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方は、前記第1トランジスタのソース端子及びドレイン端子の他方と接続され、
前記第4トランジスタのソース端子及びドレイン端子の他方は、前記発光素子及び前記第5トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方と接続され、
前記第5トランジスタのソース端子及びドレイン端子の一方は、前記保持容量の他方の端子と更に接続され、
前記第5トランジスタのソース端子及びドレイン端子の他方は、前記第2電源線に接続され、
前記第3トランジスタは、前記第4期間、前記第2期間及び第1期間においてオフ状態であり、前記第3期間においてオン状態であり、
前記第4トランジスタは、前記第4期間及び第1期間においてオフ状態であり、前記第2期間及び前記第3期間においてオン状態であり、
前記第5トランジスタは、前記第2期間及び前記第3期間においてオフ状態であり、前記第4期間及び前記第1期間においてオン状態である
請求項5記載の表示装置。
【請求項7】
前記複数の画素の各々に第1制御信号を供給する第1制御信号線と、
前記複数の画素の各々に第2制御信号を供給する第2制御信号線と
を更に具備し、
前記第3トランジスタのオフ状態及びオン状態は、前記第1制御信号に基づいて制御され、
前記第4及び第5トランジスタのオフ状態及びオン状態は、前記第2制御信号に基づいて制御される
請求項6記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年では、表示素子として機能する発光素子である有機発光ダイオード(OLED)を適用した表示装置が実用化されている。
【0003】
このような表示装置において発光素子は画素回路によって駆動されるが、当該発光素子の駆動方法によっては、当該表示装置の表示品位が低下する場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-036290号公報
特開2019-211665号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、表示品位の低下を抑制することが可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る表示装置は、基材と、前記基材上の表示領域に配置された複数の画素と、前記複数の画素の各々にデータ信号を供給するデータ信号線とを具備する。前記複数の画素の各々は、第1トランジスタ及び保持容量を有する画素回路と、前記画素回路によって駆動される発光素子とを含む。前記保持容量は、前記発光素子に供給される電流を制御する電圧が書き込まれるように構成される。前記第1トランジスタは、前記保持容量に書き込まれた電圧に基づいて前記発光素子に電流を供給するように構成される。前記表示領域に1フレームを表示する1フレーム期間は、前記保持容量に前記データ信号に応じた電圧が書き込まれる第1期間の前に配置された前記第1トランジスタをオン状態にする第2期間を含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る表示装置の構成例を示す図。
画素に含まれる複数の副画素のレイアウトの一例を示す図。
画素に含まれる複数の副画素のレイアウトの他の例を示す図。
図2中のA-A線に沿う表示装置の概略的な断面図。
隔壁の概略的な拡大断面図。
隔壁を利用して形成される発光素子について説明するための概略的な断面図。
隔壁を利用して形成される発光素子について説明するための概略的な断面図。
隔壁を利用して形成される発光素子について説明するための概略的な断面図。
画素回路の回路構成の一例について説明するための図。
本実施形態の比較例における画素回路の動作の一例について説明するための図。
各1フレーム期間において表示されるフレームが黒色の画像である場合について説明するための図。
各1フレーム期間において表示されるフレームが白色の画像である場合について説明するための図。
黒表示から白表示に切り替えられる場合について説明するための図。
本実施形態におけるPre-Activate期間の配置例を示す図。
本実施形態における画素回路の動作の一例について説明するための図。
本実施形態の比較例におけるゲート信号及び制御信号を実現するためのScan回路及びEM回路について説明するための図。
Scan回路及びEM回路から構成されるゲートドライバの構成の一例を示す図。
本実施形態におけるゲート信号及び制御信号を実現するためのScan回路及びEM回路について説明するための図。
第2実施形態における画素回路の回路構成の一例を示す図。
本実施形態における画素回路の動作の一例について説明するための図。
本実施形態におけるゲート信号及び制御信号を実現するためのScan回路及びEM回路について説明するための図。
Scan回路及びEM回路から構成されるゲートドライバの構成の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
一実施形態について図面を参照しながら説明する。
開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0009】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向Xと称し、Y軸に沿った方向を第2方向Yと称し、Z軸に沿った方向を第3方向Zと称する。第3方向Zと平行に各種要素を見ることを平面視という。
【0010】
本実施形態に係る表示装置は、表示素子(発光素子)として有機発光ダイオード(OLED)を備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置であり、テレビ、パソコン、携帯端末、携帯電話等に搭載される。
(【0011】以降は省略されています)
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