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公開番号
2025104778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222828
出願日
2023-12-28
発明の名称
応対体験システム
出願人
株式会社ノジマ
代理人
個人
,
個人
主分類
G09B
9/00 20060101AFI20250703BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】本格的に応対教育に役立つツールとして用いることができる応対体験システムを提供する。
【解決手段】応対体験システム1は、端末20の表示部21に応対する仮想応対相手である仮想顧客P1等の画像を表示させる画像提供部11と、仮想応対相手である仮想顧客P1等に対する応対の複数の異なる選択肢C1~C5等のうち、選択された一つを受け付ける選択肢受付部12と、選択肢C1~C5等、その評価度としての評価得点、及び選択肢C1~C5等にそれぞれ対応する仮想応対相手である仮想顧客P1等の表情の画像が記憶された記憶部13と、これらを統括して制御する制御部14とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
応対相手に対する疑似的な応対体験をさせるための応対体験システムであって、
端末の表示部に応対する仮想応対相手の画像を表示させる画像提供部と、
前記端末から出力される前記仮想応対相手に対する応対の複数の異なる選択肢のうち、選択された一つを受け付ける選択肢受付部と、
前記選択肢、該選択肢の評価度、及び前記選択肢にそれぞれ対応する前記仮想応対相手の表情の画像が記憶された記憶部と、
前記画像提供部、前記選択肢受付部、及び前記記憶部を統括して制御する制御部と、を備え、
前記制御部により、前記選択肢受付部で受け付けた一つの前記選択肢に対応する前記仮想応対相手の表情の前記画像を、前記記憶部から引き出し、前記画像提供部で、前記端末の前記表示部に表示させ、続けて前記端末から次の前記仮想応対相手に対する応対の複数の異なる選択肢を出力させ、最終的にこれらの評価度を演算して総評価度を出す構成であることを特徴とする応対体験システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
人工知能の機械学習部を備え、前記記憶部に、該機械学習部で機械学習された前記選択肢、前記評価度、前記仮想顧客の表情の前記画像が記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の応対体験システム。
【請求項3】
前記応対体験は、接客体験であり、該接客体験で扱う商品毎に、接客の最初から最後までの全体、或いは、接客の最初から最後までを複数段階に区切った段階別に体験可能であり、前記制御部により、それぞれの前記総評価度を出すのが可能とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の応対体験システム。
【請求項4】
前記接客体験をした者の獲得した前記総評価度のランキングが、前記扱う商品別、前記接客の段階別、又は総合ランキング別でそれぞれ前記端末の前記表示部に表示可能とされていることを特徴とする請求項3に記載の応対体験システム。
【請求項5】
前記商品には、サービスを含むことを特徴とする請求項3に記載の応対体験システム。
【請求項6】
前記選択肢は、前記端末の前記表示部に文字で選択可能に列記して表示されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の応対体験システム。
【請求項7】
音声判定部を備え、該音声判定部で、前記端末の音声取得部で取得した前記応対体験をする者が選択した文字で表示された前記選択肢を読み上げた発話による表現の前記評価度に付加される付加評価度を判定させることを特徴とする請求項6に記載の応対体験システム。
【請求項8】
表情判定部を備え、該表情判定部で、前記端末の表情取得部で取得した前記応対体験をする者の前記選択肢の読み上げ発話中の表情による表現の前記評価度に付加される付加評価度を判定させることを特徴とする請求項7に記載の応対体験システム。
【請求項9】
音声提供部を備え、該音声提供部で、前記仮想応対相手の表情が前記端末の前記表示部に表示される際に、前記仮想応対相手の発する台詞の発話の電気信号を発信させ、前記端末の音声変換部で発話に変換させることを特徴とする請求項1又は2に記載の応対体験システム。
【請求項10】
前記仮想応対相手に対する前記応対体験の応対の結果に対する獲得した前記総評価得点に応じた前記記憶部に記憶されたコメント又はアドバイスが前記端末の前記表示部に表示可能とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の応対体験システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、顧客等の応対相手に対する疑似的な接客等の応対体験をさせるための応対体験システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、店舗の販売員等の顧客等の応対相手に対する接客等の応対教育は、一般的には、講師が専用のテキストを用いて講義したり、模範的な応対の録画を放映したりして行うことが多かった。
【0003】
一方で、技術の進歩に伴い、近年、デジタルモデルの仮想顧客等を応対相手にやり取りし、店舗の販売員等に疑似的な接客等の応対体験をさせる応対体験システムの技術等も提案されている(特許文献1等を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-196659号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記した特許文献1に開示されたような従来の応対体験システムは、店舗の販売員等の体験者と仮想顧客等の応対相手との間のやり取りの機微を感じ取らせる機能が乏しいこと等も含め、本格的に応対教育に役立つツールとして用いるには、より一層改良が求められる技術に留まっていた。
【0006】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、本格的に応対教育に役立つツールとして用いることができる応対体験システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、応対相手に対する疑似的な応対体験をさせるための応対体験システムであって、端末の表示部に応対する仮想応対相手の画像を表示させる画像提供部と、前記端末から出力される前記仮想応対相手に対する応対の複数の異なる選択肢のうち、選択された一つを受け付ける選択肢受付部と、前記選択肢、該選択肢の評価度、及び前記選択肢にそれぞれ対応する前記仮想応対相手の表情の画像が記憶された記憶部と、前記画像提供部、前記選択肢受付部、及び前記記憶部を統括して制御する制御部と、を備え、前記制御部により、前記選択肢受付部で受け付けた一つの前記選択肢に対応する前記仮想応対相手の表情の前記画像を、前記記憶部から引き出し、前記画像提供部で、前記端末の前記表示部に表示させ、続けて前記端末から次の前記仮想応対相手に対する応対の複数の異なる選択肢を出力させ、最終的にこれらの評価度を演算して総評価度を出す構成であることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、人工知能の機械学習部を備え、前記記憶部に、該機械学習部で機械学習された前記選択肢、前記評価度、前記仮想応対相手の表情の前記画像が記憶されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記応対体験は、接客体験であり、該接客体験で扱う商品毎に、接客の最初から最後までの全体、或いは、接客の最初から最後までを複数段階に区切った段階別に体験可能であり、前記制御部により、それぞれの前記総評価度を出すのが可能とされていることを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記接客体験をした者の獲得した前記総評価度のランキングが、前記扱う商品別、前記接客の段階別、又は総合ランキング別でそれぞれ前記端末の前記表示部に表示可能とされていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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