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公開番号
2025099117
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023215534
出願日
2023-12-21
発明の名称
画像形成装置、方法およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人MIP
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 ファクシミリが受信できなくなることを防止する画像形成装置、方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】 ファクシミリ機能を有する画像形成装置100であって、受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定する受信動作設定部304と、印刷モード時における時間帯ごとの印刷枚数を計測する印刷枚数計測部305とを含み、受信動作設定部304は、印刷モードに設定された時間帯の印刷枚数が閾値を超えた場合に、当該時間帯における受信動作を印刷モードから蓄積モードへと設定を変更する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ファクシミリ機能を有する画像形成装置であって、
受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定する設定手段と、
前記印刷モード時における時間帯ごとの印刷枚数を計測する計測手段と
を含み、
前記設定手段は、印刷モードに設定された時間帯の印刷枚数が閾値を超えた場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更する、
画像形成装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
ファクシミリ機能を有する画像形成装置であって、
受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定する設定手段と、
前記印刷モード時において受信したデータを印刷した結果を判定する判定手段と
を含み、
前記設定手段は、前記印刷が失敗したと前記判定手段が判定した場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更する、
画像形成装置。
【請求項3】
前記設定手段が前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更した場合に、動作モードが変更された旨を通知する通知手段
をさらに含む、請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記閾値を任意の値に設定できることを特徴とする、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
ファクシミリ機能を有し、受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定できる画像形成装置が実行する方法であって、
データを受信するステップと、
前記印刷モードに設定された時間帯に受信した前記データに基づいて印刷するステップと、
前記印刷モード時における時間帯ごとの印刷枚数を計測するステップと、
印刷モードに設定された時間帯の印刷枚数が閾値を超えた場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更するステップと
を含む、方法。
【請求項6】
ファクシミリ機能を有し、受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定できる画像形成装置が実行する方法であって、
データを受信するステップと、
前記印刷モードに設定された時間帯に受信した前記データに基づいて印刷するステップと、
前記印刷するステップにおける印刷が成功したか否かを判定するステップと、
前記判定するステップにおいて前記印刷が失敗したと判定した場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更する、
方法。
【請求項7】
ファクシミリ機能を有する画像形成装置が実行するプログラムであって、
前記画像形成装置を、
受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定する設定手段、
前記印刷モード時における時間帯ごとの印刷枚数を計測する計測手段
として機能させ、
前記設定手段は、印刷モードに設定された時間帯の印刷枚数が閾値を超えた場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更する、
プログラム。
【請求項8】
ファクシミリ機能を有する画像形成装置が実行するプログラムであって、
前記画像形成装置を、
受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定する設定手段と、
前記印刷モード時において受信したデータを印刷した結果を判定する判定手段と
として機能させ、
前記設定手段は、前記印刷が失敗したと前記判定手段が判定した場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更する、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファクシミリ機能を有する画像形成装置、その画像形成装置が実行する方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
比較的短い時間にファクシミリの受信量が多くなると、用紙切れなどが発生し、以降のファクシミリを受信できなくなることがある。
【0003】
そこで、時間帯によっては受信したファクシミリを印刷せず、メモリなどに蓄積するような設定を行う技術が開発されている。
【0004】
例えば、特開平11-220564号公報(特許文献1)には、蓄積の開始及び終了時刻を設定でき、送信されてくる全ファクスがファクス装置内のメモリに保存(蓄積)されるよう設定できる機能を有する装置が開示されている。特許文献1によれば、深夜あるいは休日に受信されたファクスをファクス装置内のメモリに保存するよう設定できる。
【0005】
しかしながら、特許文献1は、ファクシミリを印刷すると設定された時間帯において、受信したファクシミリの数が多かった場合などを想定したものではなかった。したがって、この場合にもやはり用紙切れなどが発生し、以降のファクシミリを適切に受信できなくなる。
【0006】
そのため、ファクシミリの印刷/蓄積の設定を適切に変更するさらなる技術が求められていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、ファクシミリが受信できなくなることを防止する画像形成装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
すなわち、本発明によれば、
ファクシミリ機能を有する画像形成装置であって、
受信したデータを印刷する印刷モードとするか、受信したデータを蓄積する蓄積モードとするかの受信動作を時間帯ごとに設定する設定手段と、
前記印刷モード時における時間帯ごとの印刷枚数を計測する計測手段と
を含み、
前記設定手段は、印刷モードに設定された時間帯の印刷枚数が閾値を超えた場合に、前記時間帯における前記受信動作を前記印刷モードから前記蓄積モードへと設定を変更する、
画像形成装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ファクシミリが受信できなくなることを防止する画像形成装置、方法およびプログラムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態におけるハードウェアの概略構成を示す図。
本実施形態の画像形成装置に含まれるハードウェア構成を示す図。
本実施形態の画像形成装置に含まれるソフトウェアブロック図。
本実施形態の設定記憶部に格納されるテーブルの例を示す図。
本実施形態における設定画面の例を示す図。
本実施形態における設定画面の例を示す図。
本実施形態の画像形成装置が実行する処理を示すフローチャート。
本実施形態において設定記憶部に格納されるテーブルが変更された例を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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