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公開番号2025099389
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216023
出願日2023-12-21
発明の名称入退管理システム及び入退管理方法
出願人株式会社日立ビルシステム
代理人青稜弁理士法人
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】
ビル内で受けるサービスの提供時刻を正確に知ることができない。
【解決手段】
入退管理システムにおいて、配達先を受信する配達先受信部と、前記配達先受信部で受信した配達先から配達先への移動経路を算出する配達先移動経路算出部と、前記配達先移動経路算出部で算出した移動経路から、前記配達先への到着予定時刻を算出する配達予定時刻算出部と配達先の端末へ配達予定時刻を出力する出力部を備える入退管理システム
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
入退管理システムにおいて、
配達先を受信する配達先受信部と、
前記配達先受信部で受信した配達先から配達先への移動経路を算出する配達先移動経路算出部と、
前記配達先移動経路算出部で算出した移動経路から、配達先への到着予定時刻を算出する配達予定時刻算出部と
配達先の端末へ配達予定時刻を出力する出力部を備える入退管理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の入退管理システムにおいて、
前記配達先移動経路算出部が算出した移動経路から、ビル設備の利用可能回数を算出するビル設備利用回数算出部と、
ビル設備利用回数算出部で算出した利用回数のビル設備の利用を許可し、ビル設備の利用回数をカウントし、利用回数がビル設備利用回数算出部が求めた利用可能回数を超えたかどうか判定するビル設備利用許可部とを備え、
前記出力部はビル設備利用許可部が利用可能回数を超えたと判定したとき、配達員の端末へビル設備利用可能回数を超えたことを通知する入退管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の入退管理システムにおいて前記ビル設備はエレベータであって、
前記配達先受信部は複数の配達先を受付け、
前記配達先移動経路算出部は行先階ごとの利用回数を算出し、
ビル設備利用許可部がビル設備利用回数算出部が算出した行先階ごとの利用回数を超えたかどうかを判定し、
前記出力部はビル設備利用許可部が行先階ごとの利用回数を超えたと判定したとき、配達員の端末へ行先階ごとの利用回数を超えたことを通知する入退管理システム。
【請求項4】
請求項3に記載の入退管理システムにおいて
前記ビル設備利用許可部は配達員の端末から目的階を含むエレベータの呼びをエレベータ制御装置が受け取ったときエレベータの利用可能回数を減算する入退管理システム。
【請求項5】
請求項4に記載の入退管理システムにおいて
配達員の端末から呼ばれたエレベータが目的階へ到着したことを示す情報をエレベータ制御装置から受け取ったとき、前記配達予定時刻算出部が配達予定時刻を算出し、前記出力部は配達先の端末へ配達予定時刻を出力する入退管理システム。
【請求項6】
請求項2に記載の入退管理システムにおいて前記ビル設備は自動ドアであって、
ビル設備利用許可部がビル設備利用回数算出部が算出した自動ドアの利用回数を超えたかどうかを判定し、
前記出力部はビル設備利用許可部が自動ドアの利用回数を超えたと判定したとき、配達員の端末へ行先階ごとの利用回数を超えたことを通知する入退管理システム。
【請求項7】
入退管理方法において、
配達先受信部が配達先を受信し、
配達先移動経路算出部が前記配達先受信部で受信した配達先から配達先への移動経路を算出し、
配達予定時刻算出部が前記配達先移動経路算出部で算出した移動経路から、前記配達先への到着予定時刻を算出し、
出力部が配達先の端末へ配達予定時刻を出力する入退管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は,入退管理システム及び入退管理方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、集合施設において提供されるサービスに関する通知を行うことができるサーバシステムが開示されている。
【0003】
サーバシステムは、集合住宅の共用部の出入口のオートロック式ドアの外側に設けられた第一情報端末から集合住宅に関連するサービスに関する識別情報を取得する取得部と、取得された識別情報に基づいて、集合住宅のユーザにサービスの提供が予定されていることを第二情報端末を介して通知するための通知情報を出力する出力部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-31829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
配達業者がマンションに入館し、訪問先の階へエレベータ制御するシステムはあるが、同一マンションの複数の部屋に配達するためには1部屋ごとに集合玄関に戻り、再度解錠・エレベータ連動する必要がある。
【0006】
また、同時に複数の部屋へ配達する場合に自分の部屋に到着するまでの時間が分からないという問題がある。
【0007】
特許文献1には、集合住宅のユーザに宅配便の配達等のサービスの提供が予定されていることを第二情報端末を介して通知するための通知情報を出力することが開示されている。
【0008】
しかしながら、集合住宅の規模が大きくサービスを受ける居住者が多い場合には当該居住者がいつサービスを受けることができるのかがわからないという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題は入退管理システムにおいて、配達先を受信する配達先受信部と、前記配達先受信部で受信した配達先から配達先への移動経路を算出する配達先移動経路算出部と、前記配達先移動経路算出部で算出した移動経路から、前記配達先への到着予定時刻を算出する配達予定時刻算出部と配達先の端末へ配達予定時刻を出力する出力部を備える入退管理システムによって解決される。
【発明の効果】
【0010】
本発明はビル内で受けるサービスの提供時刻を正確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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