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公開番号
2025099495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216189
出願日
2023-12-21
発明の名称
エンドグリップ
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
87/00 20060101AFI20250626BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】釣竿本体に対して確実に固定することができ、且つ着脱が容易なエンドグリップを提供すること。
【解決手段】このエンドグリップ14は、釣竿本体11の後端部(ギンバルジョイント25)に取り付けられる。エンドグリップ14は、グリップ本体31及び固定リング32を備える。グリップ本体31に設けられた収容孔36に、ギンバルジョイント25が軸方向15に沿って挿入される。固定リング32は、グリップ本体31の外側に取り付けられ、軸方向15に沿って移動する。固定リング32は、前側16に移動することによりグリップ本体11を締め付ける。これにより、エンドグリップ14は、ギンバルジョイント25に固定される。固定リング32が後側17に移動すると、前記固定が解除され、ギンバルジョイント25がエンドグリップ14から容易に引き抜かれる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
釣竿本体の後端部に設けられるエンドグリップであって、
前記後端部が所定方向に沿って挿入可能なグリップ本体と、
前記グリップ本体に取り付けられ、前記グリップ本体に対して前記所定方向に沿って移動可能な固定リングと、を備え、
前記グリップ本体は、弾性を有し、
前記固定リングは、移動に伴って前記後端部と前記グリップ本体との係合状態を変化させる、エンドグリップ。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記グリップ本体は、
前記後端部が挿入される挿入口を有し、前記所定方向に沿って径方向の肉厚が異なる円筒部と、
前記円筒部に連続して設けられたエンド部と、を有し、
前記固定リングは、前記円筒部を囲繞するように設けられている、請求項1に記載のエンドグリップ。
【請求項3】
前記円筒部の前記挿入口側の肉厚は、前記エンド部側の肉厚よりも小さい、請求項2に記載のエンドグリップ。
【請求項4】
前記円筒部の外径は、前記所定方向に沿って一様に変化しており、
前記固定リングの内径は、前記円筒部の外径の変化に対応して前記所定方向に沿って一様に変化している、請求項2または3に記載のエンドグリップ。
【請求項5】
前記固定リングの外周面に指掛部が設けられている、請求項1から3のいずれか一つに記載のエンドグリップ。
【請求項6】
前記グリップ本体は、前記固定リングの移動を案内する案内部を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載のエンドグリップ。
【請求項7】
前記グリップ本体は、
前記後端部と当接し、前記後端部を保持する保持部を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載のエンドグリップ。
【請求項8】
後端部に係合部が設けられた釣竿本体と、
前記後端部に設けられるエンドグリップとを備え、
前記エンドグリップは、
前記後端部が所定方向に沿って挿入可能であり且つ前記係合部と係合する被係合部が設けられたグリップ本体と、
前記グリップ本体に対して前記所定方向に沿って移動可能に取り付けられ、移動に伴って前記係合部および前記被係合部を係合させる固定リングとを有する、釣竿。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、釣竿本体の後端に着脱されるエンドグリップの構造に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
大型魚をターゲットとする釣竿は、魚とのファイトを容易にするためにエンドグリップを備えている。このエンドグリップは、釣竿本体の後端(竿尻)に設けられ、釣人がポンピング動作をする際に釣人の腹部に当接され、釣人は、エンドグリップを支点として釣竿本体を俯仰させる。一方、このエンドグリップは、一般にキャスティング動作の妨げになるため、従来、着脱可能な構造となっており(たとえば、特許文献1および特許文献2参照)、釣人は、エンドグリップを外してキャスティングし、魚がヒットすればエンドグリップを装着する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-34198号公報
特開2016-21881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エンドグリップは、装着時には魚とのファイト中に外れることがないように確実に釣竿本体に固定されている必要がある。その一方で、釣人が意図するとき(キャスティング時)には、エンドグリップが容易に取り外されることが望ましい。
【0005】
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、釣竿本体に対して確実に固定することができ、且つ着脱が容易なエンドグリップを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 上記課題を解決するために、本件発明の第1側面のエンドグリップは、釣竿本体の後端部に設けられるエンドグリップであって、前記後端部が所定方向に沿って挿入可能なグリップ本体と、前記グリップ本体に取り付けられ、前記グリップ本体に対して前記所定方向に沿って移動可能な固定リングと、を備える。前記グリップ本体は、弾性を有する。前記固定リングは、移動に伴って前記後端部と前記グリップ本体との係合状態を変化させるように形成されている。
【0007】
この構成によれば、釣人は、釣竿本体の後端部をグリップ本体に挿入することにより、すなわち、グリップ本体を釣竿本体の後端部に被せることにより、簡単にエンドグリップを釣竿本体に取り付けることができる。固定リングが操作されることにより、前記後端部と前記グリップ本体との係合状態が変化する。すなわち、釣人が固定リングを所定方向に移動させることにより、グリップ本体が弾性変形し、この弾性変形に起因して生じる弾性力によって釣竿本体に確実に固定される。他方、釣人が前記固定リングを移動させると、前記弾性変形が回復し、前記後端部と前記グリップ本体との係合状態が変化する。これにより、釣竿本体に対するグリップ本体の固定が解除され、エンドグリップが簡単に釣竿本体から引き抜かれる。
【0008】
(2) 本件発明の第1側面に従う第2側面のエンドグリップにおいては、前記グリップ本体は、前記後端部が挿入される挿入口を有し、前記所定方向に沿って径方向の肉厚が異なる円筒部と、前記円筒部に連続して設けられたエンド部とを有する。前記固定リングは、前記円筒部を囲繞するように設けられている。
【0009】
この構成では、釣人は、釣竿本体の後端部を前記挿入口からグリップ本体に所定方向に沿って押し込むことにより、簡単にエンドグリップを釣竿本体に取り付けることができる。前記固定リングは、グリップ本体の円筒部を囲繞しているから、移動することによって前記円筒部を外側から締め付ける。したがって、グリップ本体が簡単且つ確実に釣竿本体に固定される。
【0010】
(3) 本件発明の第2側面に従う第3側面のエンドグリップにおいては、前記円筒部の前記挿入口側の肉厚は、前記エンド部側の肉厚よりも小さく設定されているのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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