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公開番号2025099927
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216926
出願日2023-12-22
発明の名称端子台および端子台セット
出願人オムロン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 9/00 20060101AFI20250626BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】他の端子台に対する入出力電圧が正常であることを表示可能な端子台を提供すること。
【解決手段】他の端子台と電気的に接続可能な端子台が、判定部と表示部とを備える。判定部は、接続された前記他の端子台に出力された第1電圧、または、接続された前記他の端子台から入力された第2電圧が正常であるか否かを判定可能に構成されている。表示部は、第1電圧または第2電圧が正常であると判定される場合に、第1電圧または第2電圧が正常であることを表示可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
他の端子台と電気的に接続可能な端子台であって、
接続された前記他の端子台に出力された第1電圧、または、接続された前記他の端子台から入力された第2電圧が正常であるか否かを判定可能に構成された判定部と、
前記第1電圧または前記第2電圧が正常であると判定される場合に、前記第1電圧または前記第2電圧が正常であることを表示可能に構成された表示部と
を備える、端子台。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記表示部が、発光素子を含み、
前記判定部が、前記第1電圧または前記第2電圧が正常であると判定される場合に、前記発光素子を発光させるように構成されている、請求項1に記載の端子台。
【請求項3】
請求項1または2に記載の端子台である第1端子台と、
前記他の端子台である第2端子台と、
前記第1端子台および前記第2端子台を電気的に接続する導通部材と
を備える、端子台セット。
【請求項4】
前記第2端子台が、
前記導通部材の一部を収容可能であると共に、収容された前記導通部材の一部を保持可能かつ前記導通部材の保持を治具により解除可能に構成された接続部を内部に有するハウジングを含み、
前記ハウジングが、
前記導通部材を挿入可能に構成された第1開口部と、
前記第1開口部に隣接して設けられ、前記治具を挿入可能に構成された第2開口部と
を有する、請求項3に記載の端子台セット。
【請求項5】
前記治具が前記第1端子台に固定されている、請求項4に記載の端子台セット。
【請求項6】
前記ハウジングが、
複数の前記第1開口部と、
複数の前記第1開口部の各々に対応する複数の前記第2開口部と
を有し、
前記治具が、
複数の前記第2開口部に同時に挿入可能な複数の突起部を有する、請求項4または5に記載の端子台セット。
【請求項7】
前記治具が、前記導通部材と少なくとも同じ数の前記突起部を有する、請求項6に記載の端子台セット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台および端子台セットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、点灯して電気ヒーターが正常に動作していることを確認することができる表示灯が一体化して設置された端子台を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-19173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の端子台は、表示灯が設置されていない端子台の電気ヒーターの動作について全く考慮していない。
【0005】
本開示は、他の端子台に対する入出力電圧が正常であることを表示可能な端子台、および、第1端子台から第2端子台に出力された第1電圧または第2端子台から第1端子台に入力された第2電圧が正常であることを第1端子台に表示可能な端子台セットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の端子台は、
他の端子台と電気的に接続可能な端子台であって、
接続された前記他の端子台に出力された第1電圧、または、接続された前記他の端子台から入力された第2電圧が正常であるか否かを判定可能に構成された判定部と、
前記第1電圧または前記第2電圧が正常であると判定される場合に、前記第1電圧または前記第2電圧が正常であることを表示可能に構成された表示部と
を備える。
【0007】
本開示の一態様の端子台セットは、
前記態様の端子台である第1端子台と、
前記他の端子台である第2端子台と、
前記第1端子台および前記第2端子台を電気的に接続する導通部材と
を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、第1電圧または第2電圧が正常であることを表示可能な端子台を実現できる。また、本開示によれば、第1電圧または第2電圧が正常であることを第1端子台に表示可能な端子台セットを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一態様の端子台セットを示すブロック図。
図1の端子台セットの第2端子台を示す斜視図。
図1の端子台セットの第1端子台および第2端子台が接続した状態を示す側面。
図1の端子台セットの第1端子台および第2端子台が接続された状態を示す断面図。
図1の端子台セットの第1端子台を示す断面図。
図1の端子台セットの第2端子台を示す断面図。
図1の端子台セットの判定部の一例を示す回路図。
図1の端子台セットを用いた第2正常状態を表示する表示処理の一例を説明するためのフローチャート。
図1の端子台セットの治具の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。以下の説明は本質的に例示に過ぎず、本開示、本開示の適用物および本開示の用途を制限するものではない。添付図面は模式的な図面であり、図示の構成と実施品とは、各寸法の比率等が異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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