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公開番号
2025097092
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213166
出願日
2023-12-18
発明の名称
送電装置、受電装置およびシステム
出願人
オムロン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
50/70 20160101AFI20250623BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】周辺環境にあわせて磁束をキャンセルすることが可能な送電装置、受電装置及びシステムを提供すること。
【解決手段】システム1において、受電装置に対して送電方向に沿ってワイヤレスで伝送された電力を送電可能な送電装置であって、送電コイルと、前記送電方向における前記受電装置との間に前記送電コイルが位置する第1送電補助コイルと、前記送電方向に交差する方向における前記送電コイルの外側に位置する第2送電補助コイルとを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
受電装置に対して送電方向に沿ってワイヤレスで伝送された電力を送電可能な送電装置であって、
送電コイルと、
前記送電方向における前記受電装置との間に前記送電コイルが位置する第1送電補助コイルと、
前記送電方向に交差する方向における前記送電コイルの外側に位置する第2送電補助コイルと
を備える、送電装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記送電方向における前記送電コイルとの間に前記第1送電補助コイルが位置する第3送電補助コイルを備える、請求項1に記載の送電装置。
【請求項3】
前記送電方向に交差する方向における前記第2送電補助コイルの外側に位置する第4送電補助コイルを備える、請求項1または2に記載の送電装置。
【請求項4】
前記第1送電補助コイルを流れる第1の電流を制御可能な制御装置を備え、
前記制御装置は、前記第1の電流が前記送電コイルに流れる電流と同相になるように前記第1の電流を制御して、前記送電方向に検出対象が存在しているか否かを検出可能に構成されている、請求項1に記載の送電装置。
【請求項5】
前記制御装置は、前記検出対象の存在を検出した場合、前記第1の電流が前記送電コイルに流れる電流と逆相になるように前記第1の電流を制御して、前記送電方向における磁界を抑制可能に構成されている、請求項4に記載の送電装置。
【請求項6】
前記第2送電補助コイルを流れる第2の電流を制御可能な制御装置を備え、
前記制御装置は、前記第2の電流が前記送電コイルに流れる電流と同相になるように前記第2の電流を制御して、前記送電方向に交差する方向に検出対象が存在しているか否かを検出可能に構成されている、請求項1に記載の送電装置。
【請求項7】
前記制御装置は、前記検出対象の存在を検出した場合、前記第2の電流が前記送電コイルに流れる電流と逆相になるように前記第2の電流を制御して、前記送電方向に交差する方向における磁界を抑制可能に構成されている、請求項6に記載の送電装置。
【請求項8】
送電装置から送電方向に沿ってワイヤレスで伝送された電力を受電可能な受電装置であって、
受電コイルと、
前記送電方向における前記送電装置との間に前記受電コイルが位置する第1受電補助コイルと、
前記送電方向に交差する方向における前記受電コイルの外側に位置する第2受電補助コイルと
を備える、受電装置。
【請求項9】
前記送電方向における前記受電コイルとの間に前記第1受電補助コイルが位置する第3受電補助コイルを備える、請求項8に記載の受電装置。
【請求項10】
前記送電方向に交差する方向における前記第2受電補助コイルの外側に位置する第4送電補助コイルを備える、請求項8または9に記載の受電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、送電装置、受電装置およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、受電コイルを有した機器に対して磁気結合により電力を伝送する送電装置を開示する。特許文献1の送電装置は、受電コイルに送電した状態での漏れ磁束を消去するためのキャンセルコイルを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-001003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の送電装置では、周辺環境にあわせて漏れ磁束を消去することについて、何ら考慮されていない。
【0005】
本開示は、周辺環境にあわせて磁束をキャンセルすることが可能な送電装置、受電装置およびシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の送電装置は、
受電装置に対して送電方向に沿ってワイヤレスで送電可能な送電装置であって、
送電コイルと、
前記送電方向において前記送電コイルよりも前記受電装置から離れて位置すると共に、前記送電方向における前記受電装置との間に前記送電コイルが位置する第1送電補助コイルと、
前記送電方向に交差する方向における前記送電コイルの外側に位置する第2送電補助コイルと
を備える。
【0007】
本開示の一態様の受電装置は、
送電装置から送電方向に沿ってワイヤレスで伝送された電力を受電可能な受電装置であって、
受電コイルと、
前記送電方向において前記受電コイルよりも前記送電装置から離れて位置すると共に、前記送電方向における前記送電装置との間に前記受電コイルが位置する第1受電補助コイルと、
前記送電方向に交差する方向における前記受電コイルの外側に位置する第2受電補助コイルと
を備える。
【0008】
本開示の一態様のシステムは、
送電装置と、
前記送電装置から送電方向に沿ってワイヤレスで伝送された電力を受電可能な受電装置と
を備え、
前記送電装置は、
送電コイルと、
前記送電方向において前記送電コイルよりも前記受電装置から離れて位置すると共に、前記送電方向における前記受電装置との間に前記送電コイルが位置する第1送電補助コイルと、
前記送電方向に交差する方向における前記送電コイルの外側に位置する第2送電補助コイルと
を含み、
前記受電装置は、
受電コイルと、
前記送電方向において前記受電コイルよりも前記送電装置から離れて位置すると共に、前記送電方向における前記送電装置との間に前記受電コイルが位置する第1受電補助コイルと、
前記送電方向に交差する方向における前記受電コイルの外側に位置する第2受電補助コイルと
を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、周辺環境にあわせて磁束をキャンセルすることが可能な送電装置、受電装置およびシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の第1実施態様のシステムを示すブロック図。
図1のシステムの送電装置および受電装置を示す斜視図。
図2のII-II線に沿った断面図。
図1のシステムの送電装置を用いた送電処理の一例を説明するためのフローチャート。
図1のシステムの第1の変形例を示す斜視図。
図1のシステムの第2の変形例を示す回路図。
図1のシステムの第3の変形例を示す断面図。
本開示の第2実施態様のシステムを示す斜視図。
図8のIX-IX線に沿った断面図。
図8のシステムの変形例を示す斜視図。
図10のXI-XI線に沿った断面図。
本開示の第3実施態様のシステムを示す斜視図。
図12のXIII-XIII線に沿った断面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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