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公開番号
2025100216
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023217420
出願日
2023-12-22
発明の名称
作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B62D
49/00 20060101AFI20250626BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車体が沈下やスリップし難い状態で走行させながら作業が行え、しかも安価に得られる作業機を提供する。
【解決手段】前車輪1と、後車輪2と、前車輪1と後車輪2との間に位置する中車輪3と、が備えられている。前車輪1および後車輪2の少なくとも一方が駆動車輪である。駆動源6からの動力が伝動装置に入力されて伝動装置から駆動車輪と中車輪3とに伝達される。中車輪3の外径が駆動車輪の外径よりも小さく設定されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
前車輪と、
後車輪と、
前記前車輪と前記後車輪との間に位置する中車輪と、が備えられ、
前記前車輪および前記後車輪の少なくとも一方が駆動可能な駆動車輪であり、
駆動源からの駆動力が入力される伝達装置が備えられ、
前記伝達装置は、入力された駆動力を前記駆動車輪および前記中車輪に伝達するように構成され、
前記中車輪の外径が前記駆動車輪の外径よりも小さい作業機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記前車輪および前記後車輪の少なくとも一方に駆動力を伝達する前記伝達装置を含む車体フレームと、
前記中車輪を回転可能に支持し、前記伝達装置からの駆動力を前記中車輪に伝達する保持フレームと、
を備えている請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記保持フレームは、
前記中車輪を回転可能に保持する中輪保持部と、
前記前車輪および前記後車輪のうちの一方の車輪を回転可能に保持する車輪保持部と前記中輪保持部との間に位置する中間部に備えられた支点軸とを含み、
前記支点軸は、前記車体フレームに連結されている請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記保持フレームには、
前記伝達装置からの駆動力を前記車輪保持部に保持された前記車輪に伝達する車輪動力伝達機構と、
前記伝達装置からの駆動力を前記中車輪に伝達する中輪動力伝達機構と、
が備えられている請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記支点軸に、前記伝達装置からの駆動力が入力される入力部が備えられ、
前記車輪動力伝達機構には、前記入力部の駆動力が伝達され、
前記中輪動力伝達機構には、前記入力部の駆動力が伝達される請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記保持フレームは、前記前車輪および前記後車輪のうちの一方の車輪を回転可能に保持する前記車輪保持部を含んでいる請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記伝達装置からの駆動力が伝達され、伝達された駆動力を前記入力部に入力する伝動部材が備えられ、
前記伝動部材は、制動操作可能に構成されている請求項5または6に記載の作業機。
【請求項8】
前記車輪動力伝達機構および前記中輪動力伝達機構は、無端回動チェーンを備えている請求項5または6に記載の作業機。
【請求項9】
前記車輪動力伝達機構および前記中輪動力伝達機構は、ギヤ伝動部を備えている請求項5または6に記載の作業機。
【請求項10】
前記ギヤ伝動部は、前記車輪保持部に保持された前記車輪の回転方向と前記中輪保持部に保持された前記中車輪の回転方向とが、前記入力部の回転方向と逆回転方向になるように前記入力部からの動力の回転方向を変更して出力する請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示されるように、車体が駆動可能な前車輪と駆動可能な後車輪とによって支持される作業機(トラクタ)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-125107号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業地が湿地や不整地であるなどによって車体が沈下やスリップした場合、作業深さが変化するなど作業の仕上がりが悪くなる。
【0005】
本発明は、車体が沈下やスリップし難い状態で走行させながら作業が行え、しかも安価に得られる作業機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による作業機は、
前車輪と、後車輪と、前記前車輪と前記後車輪との間に位置する中車輪と、が備えられ、前記前車輪および前記後車輪の少なくとも一方が駆動可能な駆動車輪であり、駆動源からの駆動力が入力される伝達装置が備えられ、前記伝達装置は、入力された駆動力を前記駆動車輪および前記中車輪に伝達するように構成され、前記中車輪の外径が前記駆動車輪の外径よりも小さい。
【0007】
本構成によると、前車輪、後車輪および中車輪が接地して車体を支持しながら、前車輪および後車輪の少なくとも一方の車輪と中車輪とが駆動されて車体を走行させるので、車体が沈下やスリップし難い。
クローラ走行装置を採用した場合のクローラベルトの支持構造に比べ、前車輪、後車輪および中車輪の支持構造を簡素に済ませることができる。これに加え、伝達装置からの駆動力を前車輪および後車輪の少なくとも一方の車輪の駆動と、中車輪の駆動とに共用するので、駆動構造を簡素に済ませることができる。さらに、中車輪の外径が前車輪および後車輪の少なくとも一方の車輪の外径よりも小さくて中車輪を安価に得ることができる。
つまり、車体が沈下やスリップがし難い状態で走行させながら作業が行え、しかも安価に得ることができる。
【0008】
本発明においては、
前記前車輪および前記後車輪の少なくとも一方に駆動力を伝達する前記伝達装置を含む車体フレームと、前記中車輪を回転可能に支持し、前記伝達装置からの駆動力を前記中車輪に伝達する保持フレームと、を備えていると好適である。
【0009】
本構成によると、伝達装置からの駆動力が中車輪を支持する保持フレームによって中車輪に伝達されるので、中車輪に動力伝達する動力伝達装置に保持フレームを活用して安価に得ることができる。
【0010】
本発明においては、
前記保持フレームは、前記中車輪を回転可能に保持する中輪保持部と、前記前車輪および前記後車輪のうちの一方の車輪を回転可能に保持する車輪保持部と前記中輪保持部との間に位置する中間部に備えられた支点軸とを含み、前記支点軸は、前記車体フレームに連結されていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)
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