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公開番号2025100868
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025071439,2020199358
出願日2025-04-23,2020-12-01
発明の名称トイレ装置
出願人TOTO株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A47K 13/12 20060101AFI20250626BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】モータにかかった水がハーネスを伝って制御部に達することを抑制できるトイレ装置を提供する。
【解決手段】大便器の上に設置されるトイレ装置であって、ケーシングと、前記ケーシングに対して回動することで開閉する第1開閉体と、前記ケーシング内に設けられ、前記第1開閉体を電動開閉させるための第1モータと、前記第1モータの動作を制御する制御部と、前記第1モータと前記制御部とを電気的に接続する第1ハーネスと、を備え、前記第1開閉体は、便蓋及び便座の一方であり、前記第1ハーネスは、前記第1モータに接続される第1コネクタと、前記制御部に接続される第2コネクタと、を有し、前記第1コネクタは、前記第2コネクタよりも下方に位置することを特徴とするトイレ装置。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
大便器の上に設置されるトイレ装置であって、
ケーシングと、
前記ケーシングに対して回動することで開閉する第1開閉体と、
前記ケーシング内に設けられ、前記第1開閉体を電動開閉させるための第1モータと、
前記第1モータの動作を制御する制御部と、
前記第1モータと前記制御部とを電気的に接続する第1ハーネスと、
を備え、
前記第1開閉体は、便蓋及び便座の一方であり、
前記第1ハーネスは、前記第1モータに接続される第1コネクタと、前記制御部に接続される第2コネクタと、を有し、
前記第1コネクタは、前記第2コネクタよりも下方に位置することを特徴とするトイレ装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記第1コネクタは、前記第1モータの下部に接続されることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
【請求項3】
前記第1コネクタは、前記第1モータに対して下方から接続されることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。
【請求項4】
前記第2コネクタは、前記制御部の上部に接続されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
【請求項5】
前記第2コネクタは、前記制御部に対して上方から接続されることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
【請求項6】
前記ケーシングに対して回動することで開閉する第2開閉体と、
前記ケーシング内に設けられ、前記第2開閉体を電動開閉させるための第2モータと、
前記第2モータと前記制御部とを電気的に接続する第2ハーネスと、
をさらに備え、
前記第2開閉体は、前記便蓋及び前記便座の他方であり、
前記制御部は、前記第2モータの動作を制御し、
前記第2ハーネスは、前記第2モータに接続される第3コネクタと、前記制御部に接続される第4コネクタと、を有し、
前記第3コネクタは、前記第4コネクタよりも下方に位置することを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載のトイレ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
トイレ装置において、便座や便蓋を電動で開閉させることが知られている。このようなトイレ装置では、ケーシングの内部にモータを設け、モータを動作させることで便座や便蓋を電動で開閉させる(例えば、特許文献1)。モータは、例えば、ケーシングの内部において、モータの動作を制御する制御部とハーネスにより有線接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-204297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなトイレ装置においては、便座や便蓋のヒンジ部とケーシングとの接続部分に隙間が設けられる。そのため、ケーシングにかかった水が接続部分の隙間からケーシングの内部に入り、モータにかかる場合がある。例えば、モータがケーシングの内部において制御部よりも高い位置に配置されていると、モータにかかった水がハーネスを伝ってモータよりも下方に配置された制御部に達し、制御部が被水により故障するおそれがある。
【0005】
これを解決する手段として、例えば、ハーネスの中間部分をフックなどにひっかけてモータよりも高い位置に配置する方法が考えられる。しかし、この方法では、ケーシングの内部でハーネスがフックから外れてしまい、モータにかかった水がハーネスを伝って制御部に達してしまうおそれがある。
【0006】
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、モータにかかった水がハーネスを伝って制御部に達することを抑制できるトイレ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様は、大便器の上に設置されるトイレ装置であって、ケーシングと、前記ケーシングに対して回動することで開閉する第1開閉体と、前記ケーシング内に設けられ、前記第1開閉体を電動開閉させるための第1モータと、前記第1モータの動作を制御する制御部と、前記第1モータと前記制御部とを電気的に接続する第1ハーネスと、を備え、前記第1開閉体は、便蓋及び便座の一方であり、前記第1ハーネスは、前記第1モータに接続される第1コネクタと、前記制御部に接続される第2コネクタと、を有し、前記第1コネクタは、前記第2コネクタよりも下方に位置することを特徴とするトイレ装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の態様によれば、モータにかかった水がハーネスを伝って制御部に達することを抑制できるトイレ装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るトイレ装置を模式的に表す斜視図である。
実施形態に係るトイレ装置のケーシングの内部を模式的に表す平面図である。
実施形態に係るトイレ装置のケーシングの内部を模式的に表す断面図である。
実施形態に係るトイレ装置のケーシングの内部を模式的に表す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るトイレ装置を模式的に表す斜視図である。
図1に表したように、実施形態に係るトイレ装置100は、大便器200の上に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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