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公開番号
2025101196
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217854
出願日
2023-12-25
発明の名称
払拭装置
出願人
株式会社ミツバ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60S
1/08 20060101AFI20250630BHJP(車両一般)
要約
【課題】動力源の保護機能の作動を抑制することが可能な払拭装置を提供する。
【解決手段】制御部と、該制御部によって制御されることによって動力源を駆動する駆動回路と、動力源によって駆動されることによって被払拭面上を往復動するワイパブレードとを備え、制御部は、通常モードにおいて、駆動回路の上アームスイッチ及び下アームスイッチのON状態とOFF状態とを切替える際に上アームスイッチ及び下アームスイッチを短周期でON/OFFさせるステップ駆動方式で動力源を駆動し、動力源の消費電力が通常モードよりも大きい豪雨モードにおいて、動力源の駆動方式をステップ駆動方式から矩形波駆動方式に切り替える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部と、
該制御部によって制御されることによって動力源を駆動する駆動回路と、
前記動力源によって駆動されることによって被払拭面上を往復動するワイパブレードとを備え、
前記制御部は、
通常モードにおいて、前記駆動回路の上アームスイッチ及び下アームスイッチのON状態とOFF状態とを切替える際に前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを短周期でON/OFFさせるステップ駆動方式で前記動力源を駆動し、
前記動力源の消費電力が前記通常モードよりも大きい豪雨モードにおいて、前記動力源の駆動方式を前記ステップ駆動方式から矩形波駆動方式に切り替えることを特徴とする払拭装置。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記豪雨モードでは、前記ワイパブレードの作動角を前記通常モードよりも狭め、かつ前記駆動回路の駆動デューティ比を前記通常モードよりも上げることを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項3】
前記駆動回路は、三相インバータ回路であることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【請求項4】
1つの前記動力源で一対の前記ワイパブレードを往復運動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【請求項5】
前記動力源が一対設けられ、
各々の前記動力源は、自らに対応する前記ワイパブレードを往復運動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、システム構造の複雑化やコストアップを招来することなく、ゲリラ豪雨等の大量降雨時にも運転者の最低限の視界を確保し得るワイパシステムが開示されている。このようなワイパシステムでは、ワイパブレードの払拭周期を上げることによって運転者の最低限の視界を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-189275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ワイパブレードの払拭周期を上げた場合、モータの消費電流の上昇により発熱が増える。そして、この発熱が原因となって、モータの保護機能が作動して強制的にモータ(動力源)の動きを制限する。この結果として、払拭サイクルの低下や場合によっては払拭停止となり得る。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、動力源の保護機能の作動を抑制することが可能な払拭装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明では、払拭装置に係る第1の解決手段として、制御部と、該制御部によって制御されることによって動力源を駆動する駆動回路と、前記動力源によって駆動されることによって被払拭面上を往復動するワイパブレードとを備え、前記制御部は、通常モードにおいて、前記駆動回路の上アームスイッチ及び下アームスイッチのON状態とOFF状態とを切替える際に前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを短周期でON/OFFさせるステップ駆動方式で前記動力源を駆動し、前記動力源の消費電力が前記通常モードよりも大きい豪雨モードにおいて、前記動力源の駆動方式を前記ステップ駆動方式から矩形波駆動方式に切り替える、という手段を採用する。
【0007】
本発明では、払拭装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記豪雨モードでは、前記ワイパブレードの作動角を前記通常モードよりも狭め、かつ前記駆動回路の駆動デューティ比を前記通常モードよりも上げる、という手段を採用する。
【0008】
本発明では、払拭装置に係る第3の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、前記駆動回路は、三相インバータ回路である、という手段を採用する。
【0009】
本発明では、払拭装置に係る第4の解決手段として、上記第1~第3のいずれかの解決手段において、1つの前記動力源で一対の前記ワイパブレードを往復運動させる、という手段を採用する。
【0010】
本発明では、払拭装置に係る第5の解決手段として、上記第1~第3のいずれかの解決手段において、前記動力源が一対設けられ、各々の前記動力源は、自らに対応する前記ワイパブレードを往復運動させる、という手段を採用する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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