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公開番号2025092935
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208359
出願日2023-12-11
発明の名称車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60W 10/26 20060101AFI20250616BHJP(車両一般)
要約【課題】高電圧からの保護とバッテリの充電とを両立することが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関、電動機、第1および第2バッテリを有する車両の制御装置であって、前記内燃機関および前記電動機は前記車両のエンジンコンパートメントに収納され、前記第1バッテリは前記第2バッテリよりも高電圧であり、前記電動機と前記第1バッテリとは電気的に接続、電気系統を形成し、前記第2バッテリは、前記電動機に電気的に接続、前記電動機が発生させる電力により充電され、前記制御装置は、前記エンジンコンパートメントのフードの開閉を検出する検出部と、前記電気系統を制御する制御部と、を具備し、前記内燃機関の停止中かつ前記フードは開状態と検出した場合、前記制御部は前記電気系統を非アクティブとし、前記内燃機関が動作中かつ前記フードは閉状態と検出した場合、前記制御部は前記電気系統をアクティブとする車両の制御装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関、電動機、第1バッテリおよび第2バッテリを有する車両の制御装置であって、
前記内燃機関および前記電動機は前記車両のエンジンコンパートメントに収納され、
前記第1バッテリは前記第2バッテリよりも高電圧であり、
前記電動機と前記第1バッテリとは電気的に接続され、電気系統を形成し、
前記第2バッテリは、前記電動機に電気的に接続され、前記電動機が発生させる電力により充電され、
前記制御装置は、前記エンジンコンパートメントのフードの開閉を検出する検出部と、
前記電気系統を制御する制御部と、を具備し、
前記内燃機関の停止中であり、かつ前記検出部が前記フードは開状態と検出した場合、前記制御部は前記電気系統を非アクティブとし、
前記内燃機関が動作中であり、かつ前記検出部が前記フードは閉状態と検出した場合、前記制御部は前記電気系統をアクティブとする車両の制御装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記電動機をオフにすることで前記電気系統を非アクティブとし、前記電動機をオンにすることで前記電気系統をアクティブとする請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項3】
前記電動機と前記第1バッテリとの間にスイッチが設けられ、
前記制御部は、前記スイッチをオフにすることで前記電気系統を非アクティブとし、前記スイッチをオンにすることで前記電気系統をアクティブとする請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項4】
前記車両に補機が設けられ、
前記補機は前記第2バッテリから出力される電力によって動作する請求項1から3のいずれか一項に記載の車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
車両のエンジンコンパートメントにはエンジンなど収納されている。整備などの際には、エンジンコンパートメントのフードを開く。エンジン始動停止中、かつフードを開けた状態では、エンジンをストールさせる技術が開発されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-251220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハイブリッド車両は内燃機関と電動機とを駆動源とする。エンジンコンパートメントには、内燃機関とともに、電動機などが収納されている。電動機がバッテリに接続され、駆動することで、バッテリが充電される。一方、バッテリが電動機に接続されている状態では、エンジンコンパートメント内の部品が高電圧を保持する。人間が高電圧の部品に接触する恐れがある。そこで、高電圧からの保護とバッテリの充電とを両立することが可能な車両の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、内燃機関、電動機、第1バッテリおよび第2バッテリを有する車両の制御装置であって、前記内燃機関および前記電動機は前記車両のエンジンコンパートメントに収納され、前記第1バッテリは前記第2バッテリよりも高電圧であり、前記電動機と前記第1バッテリとは電気的に接続され、電気系統を形成し、前記第2バッテリは、前記電動機に電気的に接続され、前記電動機が発生させる電力により充電され、前記制御装置は、前記エンジンコンパートメントのフードの開閉を検出する検出部と、前記電気系統を制御する制御部と、を具備し、前記内燃機関の停止中であり、かつ前記検出部が前記フードは開状態と検出した場合、前記制御部は前記電気系統を非アクティブとし、前記内燃機関が動作中であり、かつ前記検出部が前記フードは閉状態と検出した場合、前記制御部は前記電気系統をアクティブとする車両の制御装置によって達成できる。
【0006】
前記制御部は、前記電動機をオフにすることで前記電気系統を非アクティブとし、前記電動機をオンにすることで前記電気系統をアクティブとしてもよい。
【0007】
前記電動機と前記第1バッテリとの間にスイッチが設けられ、前記制御部は、前記スイッチをオフにすることで前記電気系統を非アクティブとし、前記スイッチをオンにすることで前記電気系統をアクティブとしてもよい。
【0008】
前記車両に補機が設けられ、前記補機は前記第2バッテリから出力される電力によって動作してもよい。
【発明の効果】
【0009】
高電圧からの保護とバッテリの充電とを両立することが可能な車両の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は車両を例示する模式図である。
図2は実施形態における処理を例示するフローチャートである。
図3は実施形態における処理を例示するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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