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公開番号2025101402
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218227
出願日2023-12-25
発明の名称ポンプ用インペラ
出願人株式会社鶴見製作所
代理人個人,個人,個人
主分類F04D 29/22 20060101AFI20250630BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】羽根車(インペラ)の摩耗の程度を容易に把握することができるポンプ用インペラを提供することである。
【解決手段】ポンプ用インペラ10は、少なくとも1次部材100及び当該1次部材100を覆うように構成される2次部材で形成され、1次部材100は、略円盤形状の板状部110と、当該ポンプ用インペラ10のブレード12に対応するように板状部110の一面側に形成される羽根部120と、を含み、1次部材100と2次部材とは、異なる樹脂材料で構成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
水中ポンプに用いられるポンプ用インペラであって、
少なくとも1次部材及び当該1次部材を覆うように構成される2次部材で形成され、
前記1次部材は、
略円盤形状の板状部と、
当該ポンプ用インペラのブレードに対応するように前記板状部の一面側に形成される羽根部と、を含み、
前記1次部材と前記2次部材とは、異なる樹脂材料で構成される、
ポンプ用インペラ。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
当該ポンプ用インペラのブレードのうち、前記1次部材で形成される前記羽根部の少なくとも一部と、前記羽根部を覆うように前記2次部材で形成される少なくとも一部とは、異なる色で構成される、
請求項1に記載のポンプ用インペラ。
【請求項3】
当該ポンプ用インペラのブレードのうち、前記羽根部を覆うように前記2次部材で形成される少なくとも一部は、透明で構成される、
請求項2に記載のポンプ用インペラ。
【請求項4】
前記羽根部は、当該羽根部のうち少なくとも一部に第1高さを有する標識部を含む、
請求項1に記載のポンプ用インペラ。
【請求項5】
前記2次部材は、前記標識部について、当該ポンプ用インペラの回転方向側の側壁部分と当該回転方向と反対側の側壁部分とを略同一の厚みで覆うように構成される、
請求項4に記載のポンプ用インペラ。
【請求項6】
前記2次部材は、前記標識部について、当該ポンプ用インペラの回転方向側の側壁部分を当該回転方向と反対側の側壁部分よりも大きい厚みで覆うように構成される、
請求項4に記載のポンプ用インペラ。
【請求項7】
前記2次部材は、前記標識部の先端部分を前記板状部の一面側よりも大きい厚みで覆うように構成される、
請求項4に記載のポンプ用インペラ。
【請求項8】
前記羽根部は、当該羽根部のうち前記第1高さよりも小さい第2高さを有するリブ部を含む、
請求項4に記載のポンプ用インペラ。
【請求項9】
前記2次部材は、前記1次部材より軟質な樹脂材料である、
請求項1に記載のポンプ用インペラ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポンプ用インペラに関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
従来、水中ポンプに用いられる羽根車(インペラ)が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1では、羽根車の回転時において流体から受ける圧力によってゴム製または樹脂製の羽根部が変形することを抑制する羽根車に関する技術が開示されている。具体的には、当該羽根車は、板状部及び羽根部の内側に金属製の補強部を埋め込んで構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-210937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されている羽根車であっても、羽根車の回転時において、当該羽根車(特に、羽根部)にぶつかる流体に含まれる砂などの混入物によって摩耗することは避けられない。
【0006】
例えば、羽根車の羽根部が本来の機能が発揮できない程に摩耗してしまうと、ポンプの性能低下に繋がるという懸念があり、そのような状況に至る前に羽根車を点検したり、交換したりすることが望まれる。
【0007】
そこで、本発明は、羽根車(インペラ)の摩耗の程度を容易に把握することができるポンプ用インペラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係るポンプ用インペラは、水中ポンプに用いられるポンプ用インペラであって、少なくとも1次部材及び当該1次部材を覆うように構成される2次部材で形成され、1次部材は、略円盤形状の板状部と、当該ポンプ用インペラのブレードに対応するように板状部の一面側に形成される羽根部と、を含み、1次部材と2次部材とは、異なる樹脂材料で構成される。
【0009】
上記態様において、当該ポンプ用インペラのブレードのうち、1次部材で形成される羽根部の少なくとも一部と、羽根部を覆うように2次部材で形成される少なくとも一部とは、異なる色で構成されてもよい。
【0010】
上記態様において、当該ポンプ用インペラのブレードのうち、羽根部を覆うように2次部材で形成される少なくとも一部は、透明で構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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