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公開番号
2025101572
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218512
出願日
2023-12-25
発明の名称
化粧材の取付構造
出願人
アイカ工業株式会社
代理人
主分類
E04F
13/08 20060101AFI20250630BHJP(建築物)
要約
【課題】 本発明が解決しようとする課題は、容易に化粧材を下地に取付することができ、取付後においても、下地を傷つけることを抑制しつつ、容易に化粧材を下地から取り外すことができる化粧材の取付構造を提供することである。
【解決手段】 建築物の下地に、化粧材を取付する化粧材の取付構造において、前記下地と前記化粧材の間には把持体が介在し、前記把持体の端部は化粧材取付箇所から飛出しており、飛出した前記把持体の端部は、化粧カバーにより覆われていることを特徴とする化粧材の取付構造。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
建築物の下地に、化粧材を取付する化粧材の取付構造において、
前記下地と前記化粧材の間には把持体が介在し、
前記把持体の端部は化粧材取付箇所から飛出しており、
飛出した前記把持体の端部は、化粧カバーにより覆われていることを特徴とする化粧材の取付構造。
続きを表示(約 64 文字)
【請求項2】
前記把持体が、弾性接着剤又は両面粘着テープであることを特徴とする請求項1記載の化粧材の取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧材の取付構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、建築物の内装材として、熱硬化性樹脂化粧板などの化粧材が好適に用いられている。熱硬化性樹脂化粧板は、硬度や強度に優れる反面、脆い性質があることから、壁面下地に対し、釘やビスなどで施工した場合、ひびや割れが発生することがあるため、通常は、粘着テープや弾性接着剤を用いて施工されている。
【0003】
過去に、本願の出願人は、化粧板が両面粘着テープ3と弾性接着剤2を用いて目透かし施工され、目地部6の下地9には該目透かしの幅より幾分大きめの防水テープ1が貼着され、目地部隙間内には弾性シーリング剤5が注入されてなることを特徴とする化粧板の取り付け構造を発明した(特許文献1)。この化粧板の取り付け構造は、浴室のタイル下地などに化粧板を取り付ける構造であり、外周及び目地部6の下地の防水テープ1を用い、内側の所々に耐水性のある弾性接着剤2を用いることにより、止水性が向上し、化粧板の収縮の追従し、フクレや剥離の発生を抑制できるものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3117950号公報
【0005】
近年では、作業者の負担軽減や工期の短縮を目的として、容易に化粧材を下地に取付することができ、また取付後においても、容易に下地から取り外すことができる手法が望まれている。さらに、資源の有効利用や、環境配慮などの意識が高まるにつれ、下地や化粧材を傷つけたり破壊したりしなくとも、容易に取り外すことができ、下地・化粧材ともに、再利用が可能となる手法が強く望まれていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、容易に化粧材を下地に取付することができ、取付後においても、下地や化粧材を傷つけることを抑制しつつ、容易に化粧材を下地から取り外すことができる化粧材の取付構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、建築物の下地に、化粧材を取付する化粧材の取付構造において、前記下地と前記化粧材の間には把持体が介在し、前記把持体の端部は化粧材取付箇所から飛出しており、飛出した前記把持体の端部は、化粧カバーにより覆われていることを特徴とする化粧材の取付構造である。
【発明の効果】
【0008】
本発明にかかる化粧材の取付構造は、容易に化粧材を下地に取付することができ、取付後においても、下地や化粧材を傷つけることを抑制しつつ、容易に化粧材を下地から取り外すことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
下地の一例である軽量鉄骨下地を表す正面図(a)、概略斜視図(b)、及びX-X線概略断面図(c)
把持体の一例である両面粘着テープを貼付させた状態を表す正面図(a)、概略斜視図(b)、及びX-X線概略断面図(c)
第一化粧カバーを固定した状態を表す正面図(a)、概略斜視図(b)、及びX-X線概略断面図(c)
化粧材を貼合した状態を表す正面図(a)、概略斜視図(b)、及びX-X線概略断面図(c)
第二化粧カバーを連結した状態を表す正面図(a)、概略斜視図(b)、及びX-X線概略断面図(c)
図5(c)についての概略拡大断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明にかかる化粧材の取付構造は、建築物内外装の下地に、化粧材を取付する化粧材の取付構造において、前記下地と前記化粧材の間には把持体が介在し、前記把持体の端部は化粧材取付箇所から飛出しており、飛出した前記把持体の端部は、化粧カバーにより覆われていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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