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公開番号
2025101866
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218938
出願日
2023-12-26
発明の名称
リサイクル方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/02 20060101AFI20250701BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】スコロトロン帯電器を分解することなく、スコロトロン帯電器のクリーナの状態を判定できる技術を提供する。
【解決手段】クリーナ53をワイヤ51に沿って第1方向に移動させつつ、クリーナ53にかかる第1方向の荷重を計測する。そして、得られた計測値が、あらかじめ設定された許容範囲内か否かを判定する。これにより、スコロトロン帯電器を分解することなく、クリーナ53の状態を判定できる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延びるワイヤと、
前記ワイヤとともにフレームに支持されるクリーナであって、前記ワイヤを挟んだ状態で前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動することにより、前記ワイヤを清掃するクリーナと、
を有する使用済みのスコロトロン帯電器における前記クリーナのリサイクル方法であって、
前記クリーナを前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動させつつ、前記クリーナにかかる前記第1方向の荷重を計測する計測工程と、
前記計測工程において得られた計測値が、あらかじめ設定された許容範囲内か否かを判定する判定工程と、
を有することを特徴とする、リサイクル方法。
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【請求項2】
請求項1に記載のリサイクル方法であって、
前記計測工程では、前記第1方向における前記ワイヤの一端から他端まで、前記クリーナを前記第1方向に移動させつつ、前記クリーナにかかる荷重を計測することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のリサイクル方法であって、
前記計測工程では、少なくとも、前記クリーナの移動中に前記クリーナにかかる動摩擦力を計測することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のリサイクル方法であって、
前記計測工程では、少なくとも、前記クリーナの移動を開始する時点において前記クリーナにかかる静止摩擦力を計測することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載のリサイクル方法であって、
前記判定工程において、前記計測値が前記許容範囲内と判定した場合に、前記クリーナのリサイクルが可能と判定し、
前記判定工程において、前記計測値が前記許容範囲外と判定した場合に、前記クリーナのリサイクルが不可と判定することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項6】
請求項5に記載のリサイクル方法であって、
前記判定工程において、前記計測値が、あらかじめ設定された下限値よりも低い場合に、前記クリーナのリサイクルが不可と判定することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項7】
請求項5に記載のリサイクル方法であって、
前記判定工程において、前記計測値が、あらかじめ設定された上限値よりも高い場合に、前記クリーナのリサイクルが不可と判定することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載のリサイクル方法であって、
前記計測工程の前に、前記クリーナを前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動させる予備清掃工程
をさらに有することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載のリサイクル方法であって、
前記計測工程では、フォースゲージを有する計測器が、前記クリーナを前記第1方向に押しつつまたは引きつつ、前記フォースゲージが、前記クリーナにかかる前記第1方向の荷重を計測することを特徴とする、リサイクル方法。
【請求項10】
請求項9に記載のリサイクル方法であって、
前記計測工程では、前記計測器が、前記計測値をコンピュータへ入力し、
前記コンピュータは、前記許容範囲を記憶したメモリを有し、
前記判定工程では、前記コンピュータが、前記計測値が、前記メモリから読み出した前記許容範囲内か否かを判定することを特徴とする、リサイクル方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、リサイクル方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラムと、感光体ドラムを帯電させるスコロトロン帯電器とを備える。感光体ドラムおよびスコロトロン帯電器は、画像形成装置に対して着脱可能なドラムユニットに搭載されている場合もある。
【0003】
従来のスコロトロン帯電器については、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1のスコロトロン帯電器は、ワイヤと、ワイヤを清掃するクリーナとを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-68851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
使用済みのスコロトロン帯電器は、資源の有効活用のために、リサイクルされる場合がある。しかしながら、従来、スコロトロン帯電器のクリーナがリサイクル可能か否かを判定するためには、スコロトロン帯電器を分解して、クリーナを調べる必要があった。このため、クリーナのリサイクル可否の判定は、工数がかかる作業であった。
【0006】
本開示の目的は、スコロトロン帯電器を分解することなく、スコロトロン帯電器のクリーナの状態を判定できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の第1開示は、第1方向に延びるワイヤと、前記ワイヤとともにフレームに支持されるクリーナであって、前記ワイヤを挟んだ状態で前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動することにより、前記ワイヤを清掃するクリーナと、を有する使用済みのスコロトロン帯電器における前記クリーナのリサイクル方法であって、前記クリーナを前記ワイヤに沿って前記第1方向に移動させつつ、前記クリーナにかかる前記第1方向の荷重を計測する計測工程と、前記計測工程において得られた計測値が、あらかじめ設定された許容範囲内か否かを判定する判定工程と、を有することを特徴とする。
【0008】
本願の第2開示は、第1開示のリサイクル方法であって、前記計測工程では、前記第1方向における前記ワイヤの一端から他端まで、前記クリーナを前記第1方向に移動させつつ、前記クリーナにかかる荷重を計測することを特徴とする。
【0009】
本願の第3開示は、第1開示または第2開示のリサイクル方法であって、前記計測工程では、少なくとも、前記クリーナの移動中に前記クリーナにかかる動摩擦力を計測することを特徴とする。
【0010】
本願の第4開示は、第1開示または第2開示のリサイクル方法であって、前記計測工程では、少なくとも、前記クリーナの移動を開始する時点において前記クリーナにかかる静止摩擦力を計測することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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