TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025102571
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023220102
出願日
2023-12-26
発明の名称
管研削装置
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
主分類
B24B
49/16 20060101AFI20250701BHJP(研削;研磨)
要約
【課題】複数の凹凸部を有する管の内面を研削する際に、研削部に過大な荷重が加わることを防止可能な管研削装置を提供する。
【解決手段】管研削装置1は、管90の内面に形成された凹凸部93を研削する研削部10と、研削部10を支持しつつ管90の内面に対して移動可能な研削部移動装置20と、研削部移動装置20と研削部10との間に位置し、研削部10に加わる荷重を検出可能な荷重検出部30と、凹凸部93に対する研削部10の位置を調整するように研削部移動装置20の駆動を制御する制御部70と、を有する。制御部70は、研削部10が凹凸部93を研削する際に荷重検出部30によって検出される荷重が閾値以下になるように、研削部移動装置20の駆動を制御して、凹凸部93に対する研削部10の位置を調整する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
管の内面を研削する管研削装置であって、
前記管の内面に形成された凹凸部を研削する研削部と、
前記研削部を支持しつつ前記管の内面に対して移動可能な研削部移動装置と、
前記研削部移動装置と前記研削部との間に位置し、前記研削部に加わる荷重を検出可能な荷重検出部と、
前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整するように前記研削部移動装置の駆動を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記研削部が前記凹凸部を研削する際に前記荷重検出部によって検出される荷重が閾値以下になるように、前記研削部移動装置の駆動を制御して、前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整する、
管研削装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の管研削装置において、
前記制御部は、
前記研削部が前記凹凸部を研削する際に前記荷重検出部によって検出される荷重が設定値以上になるように、前記研削部移動装置の駆動を制御して、前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整する、
管研削装置。
【請求項3】
請求項2に記載の管研削装置において、
前記閾値及び前記設定値は、それぞれ、
前記凹凸部の所定範囲ごとに設定される、
管研削装置。
【請求項4】
請求項1に記載の管研削装置において、
前記研削部と前記荷重検出部との間に位置し、前記研削部から前記荷重検出部への振動の伝搬を抑制する防振部材をさらに有する、
管研削装置。
【請求項5】
請求項4に記載の管研削装置において、
前記研削部と前記荷重検出部との間に、前記荷重検出部に接続されつつ前記研削部を支持する支持部材をさらに有し、
前記防振部材は、
前記支持部材と前記荷重検出部との間、及び、前記支持部材と前記研削部との間のうち、少なくとも一方に設けられる、
管研削装置。
【請求項6】
請求項5に記載の管研削装置において、
前記支持部材の左右方向の剛性は、上下方向の剛性よりも高く、
前記制御部は、
軸線が横方向に延びるように配置された前記管における前記凹凸部のうち左右方向に位置する部分を前記研削部が研削するように、前記研削部移動装置の駆動を制御して、前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整する、
管研削装置。
【請求項7】
請求項2に記載の管研削装置において、
前記荷重検出部は、
前記研削部が前記凹凸部に接触した際に発生する接触荷重を検出し、
前記制御部は、
前記接触荷重が検出された部分を前記研削部によって研削する際の荷重が前記閾値以下で且つ前記設定値以上になるように、前記研削部移動装置の駆動を制御して、前記部分に対する前記研削部の位置を調整する、
管研削装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、管の内面を研削する管研削装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
管の内面を研削する管研削装置が知られている。
【0003】
このような管研削装置として、例えば、特許文献1には、管の内面を研削する砥石が固定された棹体を支持する支持部を有し、前記支持部の垂直方向及び水平方向の位置を流体圧シリンダ内の流体圧を制御することによって、前記棹体の位置を制御可能に構成される内面研削装置が開示されている。これにより、管の内面を精度よく研削できる簡易な内面研削装置を提供できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7008770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、例えば水道管の内周面には、管同士を接合させた際のシール部材が配置される溝部などが形成されている。すなわち、水道管などの管は、内周面に、例えば周方向に延びる凹凸部を有する。
【0006】
前記凹凸部を有する前記管の内周面を研削部の位置制御によって研削する場合、前記管の寸法精度または前記位置制御の精度が良くないと、前記位置制御による前記研削部の移動量が、前記内周面の研削に必要な前記研削部の移動量よりも大きくなる可能性がある。この結果、前記研削部に対して大きな荷重が加わる可能性がある。したがって、前記研削部に過大な荷重が加わることを防止することが望まれている。
【0007】
本発明の目的は、複数の凹凸部を有する管の内面を研削する際に、研削部に過大な荷重が加わることを防止可能な管研削装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る管研削装置は、管の内面を研削する装置である。前記管研削装置は、前記管の内面に形成された凹凸部を研削する研削部と、前記研削部を支持しつつ前記管の内面に対して移動可能な研削部移動装置と、前記研削部移動装置と前記研削部との間に位置し、前記研削部に加わる荷重を検出可能な荷重検出部と、前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整するように前記研削部移動装置の駆動を制御する制御部と、を有する。前記制御部は、前記研削部が前記凹凸部を研削する際に前記荷重検出部によって検出される荷重が閾値以下になるように、前記研削部移動装置の駆動を制御して、前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整する(第1の構成)。
【0009】
上述の構成によれば、管の内面に形成されている凹凸部を研削部によって研削する際に研削部に加わる荷重を、荷重検出部によって検出できる。そして、制御部によって、前記荷重が閾値以下になるように、前記凹凸部に対する前記研削部の位置を調整できる。
【0010】
これにより、前記凹凸部を研削する際に、前記研削部に加わる荷重が閾値を超えるのを防止できる。よって、前記凹凸部を有する管の内面を研削する際に、前記研削部に過大な荷重が加わることを防止可能な管研削装置を提供できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社クボタケミックス
管枕
今日
株式会社クボタ
移植機
2日前
株式会社クボタ
作業車
16日前
株式会社クボタ
作業車
1日前
株式会社クボタ
移植機
3日前
株式会社クボタ
移植機
3日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
作業機
7日前
株式会社クボタ
収穫機
7日前
株式会社クボタ
作業機
9日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
田植機
14日前
株式会社クボタ
作業車
14日前
株式会社クボタ
作業車
16日前
株式会社クボタ
移植機
14日前
株式会社クボタ
作業車
16日前
株式会社クボタ
収穫機
2日前
株式会社クボタ
作業車
16日前
株式会社クボタ
作業車
16日前
株式会社クボタ
移植機
2日前
株式会社クボタ
移植機
2日前
株式会社クボタ
移植機
2日前
株式会社クボタ
移植機
2日前
株式会社クボタ
移植機
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
株式会社クボタ
作業機械
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
株式会社クボタ
作業機械
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
株式会社クボタ
作業装置
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
株式会社クボタ
作業車両
2日前
続きを見る
他の特許を見る