特許ウォッチ

公開番号2025114426
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024018196
出願日2024-01-24
発明の名称受動変形内面研磨ホイール
出願人株式会社アイドゥス企画
代理人
主分類B24B 5/40 20060101AFI20250729BHJP(研削;研磨)
要約【課題】精密部品の内面を研磨する為の内面研磨ホイールを提供する。
【解決手段】変形研磨ホイール(1)をチューブ(2)にクラップ(3)で固定し、永久磁石(5)を取り付けた回転体(4)を取り付け、チューブ(2)に流体ジョイント(6)流動コック(7)を取り付ける、変形研磨ホイールを被研磨部分へ挿入、流体ジョイント(6)に、高圧空気又は、液体を挿入し、変形研磨ホイール(1)を膨らませて、流体コック(7)を占める、直接回転させられる場合は、流体ジョイント(6)をボール盤等の回転昇降機構に固定する、直接回転させる事が出来無い場合は、駆動電源で、外部固定子を駆動、走行機構外部固定子で移動回転させて研磨を行う。変形研磨ホイール先端部分にはスクリュウー溝が有り、研磨剤の流動性を確保出来る為、研磨剤の流動設備は必要としない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
液圧又は空圧で、研磨ホイールの先端部分を膨らませ、被研磨面の形状に変形する、受動変形内面研磨ホイール。
続きを表示（約 140 文字）【請求項２】
研磨ホイール自体をモータの永久磁石回転子構造とし、外部から回転磁界を与える事で移動回転を行う、受動変形内面研磨ホイール。
【請求項３】
研磨ホイール先端部分に、研磨剤の流動性を確保する、スクリュー溝を有する、受動変形内面研磨ホイール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
精密部品の内面を研磨する為、液圧又は空圧で内面形状と同一形状に変形する研磨ホイール、変形部分には研磨剤の流動性を確保するスクリュウー溝を備える、屈曲形状、又、細長いパイプ形状等、回転昇降設備と連結出来ない場合、外部の回転磁界により移動回転する内面研磨ホイールです。
続きを表示（約 1,300 文字）【技術背景】
【０００２】
精密部品の内面に挿入、内面形状に変形する事で、従来不可能で有った複雑な内面研磨を可能としました、又、外部からの回転磁界で移動回転が出来る為、回転昇降装置と連結出来ない場合でも、内面の研磨が可能と成りました。
【発明の概要】
【】
【発明が解消しようとする課題】
【０００３】
研磨ホイールの先端形状が、液圧又は空圧で、部品内面と同一形状に変形する為、従来の様に、研磨対象物に合わせて予め研磨ビットを準備する必要が無い、研磨ホイール自体がモータの久磁石回転子と成っている為、外部からの回転磁界によって部品内部を回転しながら移動出来る、従来研磨が不可能で有った、屈曲形状、細長いパイプ形状等、回転軸を連結出来ない精密部品の内面研磨も可能としました。
【課題を解決する為の手段】
【０００４】
研磨ホイールの先端部分を伸縮変形するゴム等とし、液圧又は空圧で膨らませて、一定の研磨圧力を得る、研磨ホイールの先端部分には研磨剤の流動性を確保するスクリュー溝を備える、研磨ホイールをモータの永久磁石回転子構造とし、非接触で移動回転出来る様にしました。
【発明の効果】
【０００５】
研磨ホイールの先端形状が研磨対象物と同一形状に変形する為、研磨対象物に合わせて予めビットを作る必要がない、ホイール先端部分には、研磨剤の流動性を確保するスクリュー溝を備える為、研磨剤の循環機構を必要としない。ボール盤等の回転昇降装置に取り付けて研磨を行う事が出来る、研磨ホイールがモータの永久磁石回転子と成っている為、屈曲形状、肉厚の薄いパイプ形状なら、外部からの回転磁界により移動回転させて研磨が出来ます。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す構成図である。
この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
研磨剤スクリュー溝（８）を有する、変形研磨ホイール（１）、チューブ（２）を、クラップ（３）で固定、流体ジョイン（６）流体コック（７）及び、回転子（４）を配置、永久磁石（５）を取り付ける。回転昇降装置と連結出来ない場合は、駆動電源（１２）固定子（１０）走行機構（１１）を使用する。
【符号の説明】
【０００８】
１変形研磨ホイール
２チューブ
３クランプ
４回転子
５永久磁石
６流体ジョイント
７流体コック
８研磨剤スクリュー溝
１０外部固定子
１１走行機構
１２駆動電源

関連特許