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公開番号
2025103311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220630
出願日
2023-12-27
発明の名称
通信装置及び通信方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H04W
28/084 20230101AFI20250702BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ネットワークスライスを利用する場合に適切に通信を実施すること。
【解決手段】本開示の一態様に係る通信装置は、端末と通信する通信装置であって、前記端末と前記通信装置との間の論理ネットワークを切り替えるための条件が満たされるか否かを判断する制御部と、前記条件が満たされる場合に、前記論理ネットワークに対応する物理ネットワークのネットワーク機能(Network Function(NF))を外部に公開するための第2の通信装置に対して、前記論理ネットワークを別の論理ネットワークに切り替えるための指示を送信する通信部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
端末と通信する通信装置であって、
前記端末と前記通信装置との間の論理ネットワークを切り替えるための条件が満たされるか否かを判断する制御部と、
前記条件が満たされる場合に、前記論理ネットワークに対応する物理ネットワークのネットワーク機能(Network Function(NF))を外部に公開するための第2の通信装置に対して、前記論理ネットワークを別の論理ネットワークに切り替えるための指示を送信する通信部と、を有する通信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記条件は、特定の時間になった、又は特定の時間の間に該当することを含む請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記条件は、前記端末が、特定のエリアに入った、前記特定のエリアから出た、又は前記特定のエリアの内にあることを含む請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記通信部は、前記指示の送信後、前記別の論理ネットワークが利用できない場合に、前記第2の通信装置から、利用可能なさらに別の論理ネットワークを示す情報を受信する請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
【請求項5】
前記指示は、前記論理ネットワークスライスを前記別の論理ネットワークに切り替えるタイミングに関する情報を含む請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
【請求項6】
通信装置であって、
端末と第2の通信装置との間の論理ネットワークを別の論理ネットワークに切り替えるための指示を、前記第2の通信装置から受信する受信部と、
前記別の論理ネットワークを示す情報を第3の通信装置に送信する送信部と、を有する通信装置。
【請求項7】
前記第3の通信装置は、前記別の論理ネットワークを示す情報に基づいて、前記論理ネットワークを前記別の論理ネットワークに切り替えるためのネットワークスライス置換機能の手順をトリガする請求項6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記第3の通信装置は、前記別の論理ネットワークを示す情報に基づいて、前記論理ネットワークを前記別の論理ネットワークに切り替えるためのProtocol Data Unit(PDU)セッション修正手順をトリガする請求項6に記載の通信装置。
【請求項9】
端末と通信する通信装置の通信方法であって、
前記端末と前記通信装置との間の論理ネットワークを切り替えるための条件が満たされるか否かを判断するステップと、
前記条件が満たされる場合に、前記論理ネットワークに対応する物理ネットワークのネットワーク機能(Network Function(NF))を外部に公開するための第2の通信装置に対して、前記論理ネットワークを別の論理ネットワークに切り替えるための指示を送信するステップと、を有する通信装置の通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動通信システムにおける通信装置及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
移動通信システムの標準化プロジェクトである3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))の5th generation mobile communication system(5G)向け規格においては、コアネットワークのネットワーク機能(Network Function(NF))を外部に公開するためのNetwork Exposure Function(NEF)が規定されている(例えば、非特許文献1及び2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 23.501 V18.3.0 (2023-09) “System architecture for the 5G System (5GS); Stage 2 (Release 18)”
3GPP TS 23.502 V18.3.0 (2023-09) “Procedures for the 5G System (5GS); Stage 2 (Release 18)”
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
3GPP規格においては、物理的なネットワークにおいてユーザごとの仮想ネットワークを定義するネットワークスライスも規定されている。
【0005】
しかしながら、現状の3GPP規格では、ユーザ装置(User Equipment(UE))と通信するサービス事業者のアプリケーションが、当該UEの通信のためのネットワークスライスを、NEFを介したとしてもコアネットワークの外部から直接選択することができない。上記アプリケーションが動的にネットワークスライスを指定できないと、UEとアプリケーション間の通信品質が劣化したり、通信スループットが低下したり、システム全体のスループットが向上できなかったりするおそれがある。この場合、サービス事業者の適切なサービス提供が困難になるおそれがある。
【0006】
そこで、本開示は、ネットワークスライスを利用する場合に適切に通信を実施できる通信装置及び通信方法を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る通信装置は、端末と通信する通信装置であって、前記端末と前記通信装置との間の論理ネットワークを切り替えるための条件が満たされるか否かを判断する制御部と、前記条件が満たされる場合に、前記論理ネットワークに対応する物理ネットワークのネットワーク機能(Network Function(NF))を外部に公開するための第2の通信装置に対して、前記論理ネットワークを別の論理ネットワークに切り替えるための指示を送信する通信部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、ネットワークスライスを利用する場合に適切に通信を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の一実施形態に係るシステムの概略的な構成の一例を示す図である。
図2は、本開示の一実施形態に係る各装置の概略的な機能構成の一例を示す図である。
図3は、本開示の一実施形態に係る各装置の概略的なハードウェア構成の一例を示す図である。
図4は、本開示の一実施形態にかかるアプリからの指示に起因するスライス切り替えの一例を示す図である。
図5は、本開示の一実施形態にかかるスライス切り替えの第1の制御フローの一例を示す図である。
図6は、本開示の一実施形態にかかるスライス切り替えの第2の制御フローの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することによって、重複説明が省略され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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