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公開番号2025105024
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223280
出願日2023-12-28
発明の名称金銭処理装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G07D 11/40 20190101AFI20250703BHJP(チェック装置)
要約【課題】専有面積の低減化を図ること。
【解決手段】紙幣入金部21を通じて入金された紙幣を金種に対応した紙幣収納庫24に収納し、紙幣出金指示が与えられた場合に、該当する紙幣収納庫24より紙幣を繰り出して紙幣出金部22より出金する紙幣処理ユニット20と、硬貨入金部41を通じて入金された硬貨を金種毎に設けられた硬貨収納庫44に収納し、硬貨出金指示が与えられた場合に、該当する硬貨収納庫44より硬貨を繰り出して硬貨出金部48より出金する硬貨処理ユニット40とが、紙幣入金部21、紙幣出金部22、硬貨入金部41及び硬貨出金部48が外部に露出される態様で装置本体10に収納された金銭処理装置1であって、紙幣処理ユニット20及び硬貨処理ユニット40は、紙幣入金部21と硬貨入金部41とが略同一の高さ位置に配設された状態で、少なくとも一部が互いに上下に重なるよう装置本体10に収納された。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
紙幣入金部を通じて入金された紙幣を金種に対応した紙幣収納庫に収納する一方、紙幣出金指示が与えられた場合に、該当する紙幣収納庫より紙幣を繰り出して紙幣出金部より出金する紙幣処理ユニットと、
硬貨入金部を通じて入金された硬貨を金種毎に設けられた硬貨収納庫に収納する一方、硬貨出金指示が与えられた場合に、該当する硬貨収納庫より硬貨を繰り出して硬貨出金部より出金する硬貨処理ユニットと
が、前記紙幣入金部、前記紙幣出金部、前記硬貨入金部及び前記硬貨出金部が外部に露出される態様で装置本体に収納された金銭処理装置であって、
前記紙幣処理ユニット及び前記硬貨処理ユニットは、前記紙幣入金部と前記硬貨入金部とが略同一の高さ位置に配設された状態で、少なくとも一部が互いに上下に重なるよう前記装置本体に収納されたことを特徴とする金銭処理装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記紙幣処理ユニットの側方域に前記硬貨処理ユニットを構成する硬貨搬送部が配置される態様で、前記紙幣処理ユニットが前記硬貨処理ユニットの上方側に配置されて前記装置本体に収納されたことを特徴とする請求項1に記載の金銭処理装置。
【請求項3】
前記装置本体は、天部に天面開口が形成されるとともに、該天面開口を開閉する天板部が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の金銭処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、金銭処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、金銭処理装置として紙幣処理ユニット及び硬貨処理ユニットを備えたものが知られている。紙幣処理ユニットは、入金された紙幣を金種に対応した紙幣収納庫に収納するとともに、出金指示が与えられた場合に、該当する紙幣収納庫より紙幣を繰り出して出金するものである。硬貨処理ユニットは、入金された硬貨を金種毎に設けられた硬貨収納庫に収納するとともに、出金指示が与えられた場合に、該当する硬貨収納庫より硬貨を繰り出して出金するものである(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-43812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1の金銭処理装置では、紙幣処理ユニットと硬貨処理ユニットとが左右に並設されていたので、専有面積が過大なものとなるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、専有面積の低減化を図ることができる金銭処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る金銭処理装置は、紙幣入金部を通じて入金された紙幣を金種に対応した紙幣収納庫に収納する一方、紙幣出金指示が与えられた場合に、該当する紙幣収納庫より紙幣を繰り出して紙幣出金部より出金する紙幣処理ユニットと、硬貨入金部を通じて入金された硬貨を金種毎に設けられた硬貨収納庫に収納する一方、硬貨出金指示が与えられた場合に、該当する硬貨収納庫より硬貨を繰り出して硬貨出金部より出金する硬貨処理ユニットとが、前記紙幣入金部、前記紙幣出金部、前記硬貨入金部及び前記硬貨出金部が外部に露出される態様で装置本体に収納された金銭処理装置であって、前記紙幣処理ユニット及び前記硬貨処理ユニットは、前記紙幣入金部と前記硬貨入金部とが略同一の高さ位置に配設された状態で、少なくとも一部が互いに上下に重なるよう前記装置本体に収納されたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記金銭処理装置において、前記紙幣処理ユニットの側方域に前記硬貨処理ユニットを構成する硬貨搬送部が配置される態様で、前記紙幣処理ユニットが前記硬貨処理ユニットの上方側に配置されて前記装置本体に収納されたことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記金銭処理装置において、前記装置本体は、天部に天面開口が形成されるとともに、該天面開口を開閉する天板部が設けられたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、紙幣処理ユニット及び硬貨処理ユニットが、紙幣入金部と硬貨入金部とが略同一の高さ位置に配設された状態で、少なくとも一部が互いに上下に重なるよう装置本体に収納されたので、紙幣や硬貨の入金操作を良好に維持しながら専有面積の低減化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施の形態である金銭処理装置の外観構成を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態である金銭処理装置の外観構成を示す斜視図である。
図3は、本発明の実施の形態である金銭処理装置の外観構成を示す側面図である。
図4は、図1~図3に示した金銭処理装置の内部構造を示す斜視図であり、一部の構成要素を省略している。
図5は、図2等に示した装置本体に収納された紙幣処理ユニットを示す側面図である。
図6は、図2等に示した紙幣処理ユニットの構成を模式的に示す模式図である。
図7は、図5及び図6等に示した紙幣処理ユニットを前方に引き出した状態を示す斜視図である。
図8は、図7に示した紙幣処理ユニットの縦断面図である。
図9は、図8に示した紙幣処理ユニットにおいて、上側紙幣処理構成部の後端部を後方に揺動させた状態を示す縦断面図である。
図10は、本発明の実施の形態である金銭処理装置の変形例の要部を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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