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公開番号
2025107001
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2024000671
出願日
2024-01-05
発明の名称
回転機器
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02K
5/10 20060101AFI20250710BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】潤滑剤の飛散を抑止することができる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器1は、ギヤ50、51と、回転軸方向において、前記ギヤ50、51に対向するモータ4と、前記ギヤ50、51と前記モータ4とを収容するハウジング2と、前記ハウジング2に直接又は間接的に固定されたプレート28と、を備える。前記プレート28は、回転軸方向に並んだ前記ギヤ50、51と前記モータ4との間を横切っている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ギヤと、
回転軸方向において、前記ギヤに対向するモータと、
前記ギヤと前記モータとを収容するハウジングと、
前記ハウジングに直接又は間接的に固定されたプレートと、を備え、
前記プレートは、回転軸方向に並んだ前記ギヤと前記モータとの間を横切っている、回転機器。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記ハウジングの前記ギヤ側の側部は、周方向に連続した曲面と、周方向に並んだ複数の歯と、を備え、
前記プレートの外周部は前記曲面に固定されている、請求項1に記載の回転機器。
【請求項3】
前記プレートは前記曲面に固定され、
回転軸方向において、前記プレートは、前記ハウジングの複数の歯と前記ギヤとが嵌合し合う部分に対向している、請求項2に記載の回転機器。
【請求項4】
前記プレートは、周方向に延在する凹部を備えている、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項5】
前記プレートは、周方向に延在する面と、周方向に延在する1又は複数のリブ若しくは径方向に延在する1又は複数のリブと、を備え、
前記周方向に延在する面に前記1又は複数のリブが設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項6】
前記プレートは、内周部と、外周部と、を備え、
前記内周部は、回転軸方向に延在する環状の凸部を備え、
前記外周部は、回転軸方向に延在する環状の凸部を備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項7】
前記モータに連結された回転軸と、
径方向において、前記回転軸を前記ギヤに回転可能に連結する軸受と、を備え、
径方向において、前記回転軸は、前記軸受に向けて延びるフランジを備え、
前記プレートに対向する前記フランジの面には、周方向に延在する1又は複数のリブ若しくは径方向に延在する1又は複数のリブが設けられている、請求項1から6のいずれか1項に記載の回転機器。
【請求項8】
前記モータは、ステータと、前記回転軸に固定されたロータと、を備え、
回転軸方向において、前記プレートは、前記ステータ又は前記ロータに対向している、請求項1から7のいずれか1項に記載の回転機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は回転機器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、減速機が開示されている。この減速機内には、潤滑剤が溜まるように構成された凹部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-118200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、モータと減速機とを有する回転機器において、ギヤを覆う潤滑剤がモータ側に飛散することを回避することが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は、潤滑剤の飛散を抑止することができる回転機器を提供することを課題の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る回転機器は、ギヤと、回転軸方向において、前記ギヤに対向するモータと、前記ギヤと前記モータとを収容するハウジングと、前記ハウジングに直接又は間接的に固定されたプレートと、を備え、前記プレートは、回転軸方向に並んだ前記ギヤと前記モータとの間を横切っている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。
図1の2-2線に沿った断面図である。
図2の3-3線に沿った断面図である。
図2の断面図の一部を拡大した拡大断面図である。
回転機器1からギヤカバー22及び軸受14を取り外した状態を示す断面斜視図である。
第1具体例に係るプレート28の構造を概略的に示す斜視図である。
第2具体例に係るプレート28Aの構造を概略的に示す斜視図である。
第3具体例に係るプレート28Bの構造を概略的に示す斜視図である。
第4具体例に係るプレート28Cの構造を概略的に示す斜視図である。
第2具体例に係るモータシャフト49Aの構造を概略的に示す斜視図である。
第3具体例に係るモータシャフト49Bの構造を概略的に示す斜視図である。
第4具体例に係るモータシャフト49Cの構造を概略的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る回転機器1の構造を概略的に示す斜視図である。図2は、図1の2-2線に沿った断面図である。図2は、回転軸線xを含む仮想平面に沿った断面である。この回転機器1は、モータとモータの回転を減速させる減速機とを有する回転機器であり、例えば、電動アシスト自転車に組み込まれる。回転機器1はハウジング2を備えている。ハウジング2は、例えば、全体的に概ね円筒形状を有している。ハウジング2は、例えば、自転車のフレームに固定される。なお、自転車には、例えば、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、シティサイクル等のすべてのタイプの自転車が含まれる。
【0009】
ハウジング2にはクランクシャフト3が回転軸線x回りに回転可能に支持されている。この例では、回転軸線xはハウジング2の中心軸線に一致する。クランクシャフト3は、回転軸線xに沿った方向(以下、「回転軸方向」という。)における一方側S1の一端3aと、一方側S1とは反対の他方側S2の他端3bと、を有している。一端3a及び他端3bはいずれも回転軸方向においてハウジング2から突出している。一端3a及び他端3bにはそれぞれ、回転軸線xに直交する方向に延在するクランクアーム(図示せず)が取り付けられる。クランクアームの先端にはペダル(図示せず)が取り付けられる。一端3aに取り付けられたクランクアームにはチェーンリング(図示せず)がさらに取り付けられる。
【0010】
ハウジング2は、モータ4を収容するハウジング(以下、「モータハウジング」という。)20と、本発明の一実施形態に係る減速機5を収容するハウジング(以下、「ギヤハウジング」という。)21及びカバー(以下、「ギヤカバー」という。)22と、を有している。モータハウジング20、ギヤハウジング21及びギヤカバー22は、例えば回転軸方向に延びるボルト等の締結部品23で互いに結合されている。モータハウジング20とギヤハウジング21との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)24で密封されている。ギヤハウジング21とギヤカバー22との間は環状の部材(以下、「ガスケット」という。)25で密封されている。なお、ハウジング2は、例えば金属材料や樹脂材料から形成される。熱伝導性の観点から、モータハウジング20及びギヤハウジング21は金属材料から形成されることが好ましい。ガスケット24、25は、弾性又は復元力を有する金属材料又は樹脂材料で形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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