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公開番号2025108170
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024001906
出願日2024-01-10
発明の名称接続構造及び組立体
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01R 31/06 20060101AFI20250715BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】導通部の接圧を確保しやすい接続構造及び組立体を提供する。
【解決手段】一実施形態の接続構造は、第一被接触面を有し、第一被接触面から突出している第一スタッドを備える第一バスバを備える第一導通部と、第一導通部と離れた位置に設けられている第二導通部と、第一被接触面と第一スタッドとに接触可能であり、第一被接触面と交差する移動方向に、第一導通部及び第二導通部に対し移動可能である第三導通部と、第一被接触面に向かって、第三導通部を付勢可能であると共に、第二導通部と前記第三導通部との間の導通を中継可能な付勢部とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第一被接触面を有し、前記第一被接触面から突出している第一スタッドを備える第一バスバを備える第一導通部と、
前記第一導通部と離れた位置に設けられている第二導通部と、
前記第一被接触面と前記第一スタッドとに接触可能であり、前記第一被接触面と交差する移動方向に、前記第一導通部及び前記第二導通部に対し移動可能である第三導通部と、
前記第一被接触面に向かって、前記第三導通部を付勢可能であると共に、前記第二導通部と前記第三導通部との間の導通を中継可能な付勢部と、
を備える、
接続構造。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
内周面を有し、前記付勢部を収容しているハウジングをさらに備え、
前記第三導通部が、前記内周面に沿って移動可能である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項3】
前記付勢部が、前記第一導通部と電気的に接続されている第一端と、前記第三導通部と電気的に接続されている第二端と、を有するコイルスプリングを備える、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項4】
前記第一スタッドが挿入される第一篏合部をさらに備える、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項5】
前記第一スタッドと接触可能な弾性導体をさらに備える、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項6】
前記第二導通部が、第二被接触面を有し、前記第二被接触面から突出している第二スタッドを備える第二バスバを備え、
前記第二被接触面と前記第二スタッドとに接触可能であり、前記移動方向に、前記第一導通部及び前記第二導通部に対し移動可能である第四導通部をさらに備え、
前記付勢部が、前記第二被接触面に向かって、前記第四導通部を付勢可能であると共に、前記第三導通部と前記第四導通部との間の導通を中継可能である、
請求項1に記載の接続構造。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の接続構造と、
前記第一導通部と前記第二導通部との一方に接続されるバッテリパックと、
前記第一導通部と前記第二導通部との他方に接続される機器と、
を備える組立体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、接続構造及び組立体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
電力供給源としてのバッテリパックが、機器に接続されることは広く知られている。例えば、特許文献1には、電気自動車のヒューズ・コンタクタユニットにバッテリモジュールが接続されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された組立体では、ヒューズ・コンタクタユニットに接続されている複数の雌側の受電側端子部の各々に、バッテリモジュールに設けられた雄側の給電側端子部が着脱される。しかし、このような端子部による接続構造では、両ユニットの導通部の接圧を確保できないことがある。
【0005】
本発明の一実施形態は、導通部の接圧を確保しやすい接続構造及び組立体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態の接続構造は、第一被接触面を有し、前記第一被接触面から突出している第一スタッドを備える第一バスバを備える第一導通部と、前記第一導通部と離れた位置に設けられている第二導通部と、前記第一被接触面と前記第一スタッドとに接触可能であり、前記第一被接触面と交差する移動方向に、前記第一導通部及び前記第二導通部に対し移動可能である第三導通部と、前記第一被接触面に向かって、前記第三導通部を付勢可能であると共に、前記第二導通部と前記第三導通部との間の導通を中継可能な付勢部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態の接続構造及び組立体によれば、導通部の接圧を確保しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
各実施形態に係る締結前の組立体の正面図である。
第一実施形態に係る締結前の組立体の、図1のII部の拡大図である。
第一実施形態に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第一実施形態に係る第三導通部及びハウジングの下面図である。
第一実施形態に係る締結後の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第一実施形態に係る締結後の組立体における電流経路の説明図である。
第一実施形態の変形例に係る締結前の組立体の、図1のVII-VII線における断面図である。
第一実施形態の変形例に係る第三導通部及びハウジングの下面図である。
第二実施形態に係る締結前の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
第二実施形態に係る締結後の組立体の、図1のIII-III線における断面図である。
各実施形態に係る変形例の締結前の組立体の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第一実施形態>
以下、一実施形態の接続構造及び組立体について、図を用いて説明する。
【0010】
(組立体の構成)
図1に示すように、本実施形態の組立体9は、複数の接続構造1と、機器91と、バッテリパック92と、締結材93とを備える。機器91と、バッテリパック92とが締結材93で締結されることにより、組立体9はユニット化されている。例えば組立体9は、電気自動車等のモビリティユニットに搭載されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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