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公開番号
2025108176
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001920
出願日
2024-01-10
発明の名称
用語検出装置及びプログラム
出願人
日本放送協会
代理人
個人
主分類
G06F
40/279 20200101AFI20250715BHJP(計算;計数)
要約
【課題】テキストから注意を要する用語を検出する際に、その処理負荷を低減し、検出結果を分かり易い形態でユーザへ提示する。
【解決手段】テロップ制作支援装置2の形態素解析部12は、入力テキストに対して形態素解析を行い、動詞置換部13は、形態素解析後のテキストに含まれる動詞の活用形を原形に置換する。使用注意用語検出手段21は、動詞置換後のテキストと使用注意用語情報32との間でパターンマッチングを行い、動詞置換後のテキストから使用注意用語を検出し、入力テキスト内の使用注意用語の位置情報を生成し、位置情報を含む検出結果を生成する。通信部11は、検出結果をユーザ端末3へ送信することで、ユーザ端末3に対し、位置情報を用いて、使用注意用語に対応する用語の位置が明示される形態にて入力テキストを画面表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザにより入力されたテキストを入力テキストとしてユーザ端末から受信し、前記入力テキストから所定の用語を検出する用語検出装置において、
使用する際に注意を要する用語を使用注意用語とし、複数の使用注意用語が使用注意用語情報として予め登録されているとして、
前記使用注意用語情報が格納された記憶部と、
前記入力テキストに対して形態素解析を行い、複数の形態素からなるテキストを生成する形態素解析部と、
前記形態素解析部により生成された前記複数の形態素からなるテキストから、動詞の活用形の形態素を抽出し、当該動詞の活用形を原形に置換し、動詞置換後のテキストを生成する動詞置換部と、
前記動詞置換部により生成された前記動詞置換後のテキストと、前記記憶部に格納された前記使用注意用語情報に登録された前記複数の使用注意用語のそれぞれとの間でパターンマッチングを行い、前記動詞置換後のテキストから前記使用注意用語を検出し、
前記入力テキストから、検出された前記使用注意用語に対応する用語の位置情報を生成する検出部と、を備え、
前記ユーザ端末に対し、前記検出部により生成された前記位置情報を用いて、前記入力テキストに含まれる前記用語の位置が明示される形態にて前記入力テキストを画面表示させる、ことを特徴とする用語検出装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の用語検出装置において、
前記使用注意用語情報には、前記複数の使用注意用語のそれぞれについて、当該使用注意用語を使用する際の注意の程度を示す情報が登録されており、
前記検出部は、さらに、前記記憶部に格納された前記使用注意用語情報から、検出された前記使用注意用語に対応する前記注意の程度を示す情報を読み出し、
前記ユーザ端末に対し、前記検出部により生成された前記位置情報を用いて、前記入力テキストに含まれる前記用語の位置が明示される形態にて前記入力テキストを画面表示させると共に、前記入力テキストに含まれる前記用語の位置に対応して、前記検出部により読み出された前記注意の程度を示す情報を画面表示させる、ことを特徴とする用語検出装置。
【請求項3】
使用する際に注意を要する用語を使用注意用語とし、複数の使用注意用語が使用注意用語情報として予め登録されているとして、前記使用注意用語情報が格納された記憶部を備え、ユーザにより入力されたテキストを入力テキストとしてユーザ端末から受信し、前記記憶部に格納された前記使用注意用語情報を用いて、前記入力テキストから前記使用注意用語に対応する用語を検出する用語検出装置を構成するコンピュータを、
前記入力テキストに対して形態素解析を行い、複数の形態素からなるテキストを生成する形態素解析部、
前記形態素解析部により生成された前記複数の形態素からなるテキストから、動詞の活用形の形態素を抽出し、当該動詞の活用形を原形に置換し、動詞置換後のテキストを生成する動詞置換部、及び、
前記動詞置換部により生成された前記動詞置換後のテキストと、前記記憶部に格納された前記使用注意用語情報に登録された前記複数の使用注意用語のそれぞれとの間でパターンマッチングを行い、前記動詞置換後のテキストから前記使用注意用語を検出し、
前記入力テキストから、検出された前記使用注意用語に対応する用語の位置情報を生成する検出部として機能させ、
前記ユーザ端末に対し、前記検出部により生成された前記位置情報を用いて、前記入力テキストに含まれる前記用語の位置が明示される形態にて前記入力テキストを画面表示させる、ことを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、テキストから、使用する際に注意を要する用語を検出する用語検出装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、放送を受信しているテレビの画像に、放送内容に関連するテキストを重畳して表示したり、緊急速報等のテキストを表示したりするテロップ表示技術が知られている。
【0003】
テロップ表示技術は、テレビ放送業界だけでなく、インターネット上の動画サイト等のように、ユーザが任意で入力した意見等を画面上にテロップとして表示するものもあり、画面表示技術として広く利用されている。
【0004】
このようなテロップ表示技術の例として、多様化する映像出力技術に適用するために、専用の編集技術を不要としたテロップ生成手法が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
【0005】
この手法は、テレビ放送業界で予め所有している情報、政府、地方公共団体等の公共機関から提供可能な情報、一般企業において公開されている情報等の様々な共有情報を用いて、テロップを生成するものである。具体的には、この手法は、生成対象のテロップの配信先に関する情報、テロップ表示の内容に関する情報等のテロップ作成要求に基づいて、共有情報からテロップの作成に必要な情報を抽出し、抽出した情報を用いてテロップを生成する。
【0006】
しかしながら、このような手法で生成されたテロップには、使用する際に注意を要する用語が含まれる場合があり、生成されたテロップをそのまま使用できるか否かの判断が困難であるという問題があった。
【0007】
このような問題を解決するために、注意を要する用語が登録されたDB(データベース)を用いて、生成されたテロップから注意を要する用語を検出する手法が想定される。
【0008】
例えば、テロップを対象としたものではないが、電子掲示板に掲示される文章について、注意を要する用語が含まれるか否かを判定する手法が提案されている(例えば特許文献2を参照)。
【0009】
この手法は、電子掲示板に掲示される文章に、注意を要する用語が含まれるか否かを判断し、注意を要する用語が含まれる場合、その用語を強調表示するように、文章及び電子掲示板のURLがリスト表示されたWebページデータをユーザへ送信するものである。
【0010】
一方で、テキストの提示を受けてその内容を把握しようとするユーザに対し、読み易いテロップ表示を実現する手法が提案されている(例えば特許文献3を参照)。
(【0011】以降は省略されています)
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