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公開番号
2025108265
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024002080
出願日
2024-01-10
発明の名称
容器
出願人
三甲株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B65D
25/04 20060101AFI20250715BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】仕切りの落ち込みを防止できる容器を提供する。
【解決手段】底壁構成部(20)および相対する側壁部(21、22、23,24)にて形成された収容部を有した容器本体(2)と、一方の前記側壁部(21)と他方の前記側壁部(22)とに、前記収容部を上下に仕切る仕切り(3)が設置可能な設置部(44、411、511)と、を備え、前記仕切り(3)は、前記設置部(44、411、511)に設置可能な端部(35、36)を有し、前記設置部(44、411、511)に前記仕切り(3)が設置された状態において、前記設置部(44、411、511)と前記端部(35、36)とが互いに係合可能である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
底壁構成部および相対する側壁部にて形成された収容部を有した容器本体と、
一方の前記側壁部と他方の前記側壁部とに、前記収容部を上下に仕切る仕切りが設置可能な設置部と、
を備え、
前記仕切りは、前記設置部に設置可能な端部を有し、
前記設置部に前記仕切りが設置された状態において、前記設置部と前記端部とが互いに係合可能である、ことを特徴とする容器。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記設置部は、前記仕切りが設置された状態において、前記仕切りを前記側壁部の上下方向における上側に位置させる上設置部と、前記仕切りを前記上下方向における下側に位置させる下設置部と、により構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記端部は、前記上設置部に係合可能となる状態から前記仕切りを表裏反転させることによって、前記下設置部に係合可能となるように構成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の容器。
【請求項4】
前記上設置部および前記下設置部は、上方に突出する突部を有し、
前記端部は、前記上設置部に載置される一方の面と、前記下設置部に載置される前記一方の面に対して反対側の他方の面とに前記突部を受容可能な受容凹部を有し、
前記受容凹部は、隣り合って設けられている、ことを特徴とする請求項3に記載の容器。
【請求項5】
前記設置部は、一方の前記側壁部と他方の前記側壁部とに前記容器本体の外方に窪ませた凹部を有し、
前記凹部の下面に前記上設置部と前記下設置部が設けられている、ことを特徴とする請求項4に記載の容器。
【請求項6】
前記仕切りは、板材の端縁を外側から覆うように前記板材に取り付けられる端部パーツを更に備え、
前記端部パーツは、
前記板材における互いに対向する2つの側辺に平行な方向で延伸する第1壁部と、
前記第1壁部に対向して平行な方向で延伸する第2壁部と、
前記第1壁部と前記第2壁部とを連結する連結壁部と、を有し、
前記端部は、前記端部パーツの前記連結壁部から外方へ突出して設けられている、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、容器本体と、容器本体の収容部を高さ方向に区切る仕切りとを備える容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭60-1060号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の構成では、仕切りの上に載置する収容物によっては、仕切りが突起からずれて落ち込んでしまう場合があり、仕切りの落ち込み防止が望まれている。
【0005】
本発明の一態様は、仕切りの落ち込みを防止できる容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る容器は、底壁構成部および相対する側壁部にて形成された収容部を有した容器本体と、一方の前記側壁部と他方の前記側壁部とに、前記収容部を上下に仕切る仕切りが設置可能な設置部と、を備え、前記仕切りは、前記設置部に設置可能な端部を有し、前記設置部に前記仕切りが設置された状態において、前記設置部と前記端部とが互いに係合可能である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、仕切りの落ち込みを防止できる容器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る端部パーツが取り付けられた仕切りを備える容器の一例を示す分解斜視図である。
図1に示す容器本体のII-II矢視断面図である。
図1に示す容器において、仕切りの設置の一例を示す説明図である。
図3の仕切りの設置状態を説明する部分拡大斜視図である。
図1に示す仕切りの第1端部パーツの第1の端部を上方から見たときの部分拡大斜視図である。
図5の仕切りを表裏反転した第1端部パーツの第1の端部を上方から見たときの部分拡大斜視図である。
図4のVII-VII矢視断面図である。
図4のVIII-VIII矢視断面図である。
図4の仕切りを表裏反転して容器本体に設置した一例を示す部分拡大斜視図である。
図1の仕切りの分解斜視図である。
図10の仕切りを表裏反転した状態を示す分解斜視図である。
図10のXIV部分の第2端部パーツを板材側から見た拡大斜視図である。
図10のXIV部分の第1端部パーツを板材側から見た拡大斜視図である。
図10のXIV部分の拡大斜視図である。
図11のXV部分の拡大斜視図である。
図10のXIV部分の拡大平面図である。
図16の各端部パーツを板材に取り付けた状態を示す水平断面図である。
3枚の仕切りを段積みした一例を示す斜視図である。
図18のXIX-XIX矢視断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態に係る容器について、図面を用いて説明する。なお、図面には、XYZ系の三次元座標を併せて示しており、XY平面は水平面を規定し、Z軸は鉛直方向(Z軸負方向が重力方向)を規定している。
【0010】
[容器1の概略構成]
本実施形態の容器1は、図1に示すように、容器本体2と、容器本体2に設置可能な仕切り3とを備える。容器本体2は、上に開口部が設けられた箱型の構造物である。容器本体2は、折り畳むことができる。なお、本発明は容器本体2が折り畳み可能である構成に限らない。仕切り3は、板状の構造物であり、容器本体2の収容空間に設置することによって、収容空間を上下方向(高さ方向)に区切る(仕切る)ことができる。容器本体2および仕切り3のそれぞれについて、以下に詳述する。
(【0011】以降は省略されています)
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