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公開番号
2025110547
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-29
出願番号
2024004438
出願日
2024-01-16
発明の名称
インパネリインフォースメント
出願人
フタバ産業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
B62D
25/08 20060101AFI20250722BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】周辺部品を配置可能なスペースを拡大することができる技術を提供する。
【解決手段】インパネリインフォースメントは、本体部と、潰し部と、を備える。本体部は、第1端から第2端まで車幅方向に延びる筒状である。潰し部は、本体部における第1端及び第2端から離れた位置に設けられ、周辺部品を配置可能である。また、潰し部は、車幅方向に垂直な断面形状が、本体部が有する内部空間が潰れるように車幅方向に垂直な第1方向に当該本体部が凹んだ凹状である。また、潰し部は、取付部を有する。取付部は、本体部の互い対向する内周面同士が略当接する部分であって、周辺部品が取り付けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
インパネリインフォースメントであって、
第1端から第2端まで車幅方向に延びる筒状の本体部と、
前記本体部における前記第1端及び前記第2端から離れた位置に設けられ、周辺部品を配置可能な潰し部と、
を備え、
前記潰し部は、
前記車幅方向に垂直な断面形状が、前記本体部が有する内部空間が潰れるように前記車幅方向に垂直な第1方向に当該本体部が凹んだ凹状であり、
前記本体部の互い対向する内周面同士が略当接する部分である取付部であって、前記周辺部品が取り付けられる取付部を有する、インパネリインフォースメント。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のインパネリインフォースメントであって、
前記取付部は、略平面状である、インパネリインフォースメント。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のインパネリインフォースメントであって、
前記取付部は、前記車幅方向から見て、前記本体部の前記潰し部に隣接する部分の外周面と、前記第1方向に前記本体部の中心点を通って延びる線と、が交差する2つの点における、当該外周面の断面の各接線の間の外径領域内に位置する、インパネリインフォースメント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、インパネリインフォースメントに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ステアリングコラムの取付部分の剛性を他の部分よりも高くするために、当該取付部分が他の部分と比較して扁平状に形成された、車幅方向に延びる筒状のインパネリインフォースメントが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-107449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、EV化や車両の多機能化により、車両の運転席及び助手席の前方周辺に配置される周辺部品が増加している。そして、周辺部品はブラケットを用いてインパネリインフォースメントへ取り付けられるため、周辺部品に加え、ブラケットを配置するスペースの確保が必要である。特許文献1のインパネリインフォースメントでは、周辺部品を配置可能なスペースが狭いという問題があった。
【0005】
本開示の一局面は、周辺部品を配置可能なスペースを拡大することができる技術を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、インパネリインフォースメントであって、本体部と、潰し部と、を備える。本体部は、第1端から第2端まで車幅方向に延びる筒状である。潰し部は、本体部における第1端及び第2端から離れた位置に設けられ、周辺部品を配置可能である。また、潰し部は、車幅方向に垂直な断面形状が、本体部が有する内部空間が潰れるように車幅方向に垂直な第1方向に当該本体部が凹んだ凹状である。また、潰し部は、取付部を有する。取付部は、本体部の互い対向する内周面同士が略当接する部分であって、周辺部品が取り付けられる。
【0007】
このような構成では、本体部における潰し部が設けられる位置において、本体部が第1方向に凹んだ分だけ、本体部の周辺に空間が形成される。したがって、周辺部品を配置可能なスペースを拡大することができる。
【0008】
本開示の一態様では、取付部は、略平面状であってもよい。
このような構成では、取付部に周辺部品を直接取り付けやすい。このため、周辺部品のインパネリインフォースメントへの取り付けを、ブラケットレスで行うことが可能である。
【0009】
本開示の一態様では、取付部は、車幅方向から見て、本体部の潰し部に隣接する部分の外周面と、第1方向に本体部の中心点を通って延びる線と、が交差する2つの点における当該外周面の断面の各接線の間の外径領域内に位置してもよい。
【0010】
本体部は、車幅方向に沿って真っ直ぐ延びることが望ましいが、取付部が外径領域外に位置する場合、本体部は反りやすくなる。一方、上述した構成によれば、本体部が反ることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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