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公開番号2025111170
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005409
出願日2024-01-17
発明の名称内視鏡の制御装置
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類A61B 1/06 20060101AFI20250723BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】内視鏡検査時の検査効率を向上させることのできる内視鏡の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置11は、筐体70を備え、筐体70は、内視鏡コネクタ18が接続可能なコネクタ12と、コネクタ12を環状光により照明する照明部と、を有する。照明部は、筐体70の前面部70Fを構成するフロントパネル70Pに設けられた孔部70Kの内側にその周方向に沿って設けられた環状部材75と、環状部材75に光を導入可能な発光素子77と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
筐体を備え、
前記筐体は、
内視鏡のコネクタが接続可能な接続部と、
前記接続部を環状光により照明する照明部と、を有する内視鏡の制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の制御装置であって、
前記照明部は、発光素子と、前記発光素子により生成された光を拡散する環状部材と、を含む制御装置。
【請求項3】
請求項2に記載の制御装置であって、
前記接続部は、前記コネクタが挿入可能な孔部を含み、
前記環状部材は、前記孔部の周方向に沿って設けられる制御装置。
【請求項4】
請求項3に記載の制御装置であって、
前記筐体の内部に設けられた光源ユニットと、
前記筐体の内部に設けられた制御ユニットと、を備え、
前記接続部は、少なくとも前記内視鏡と前記光源ユニットを接続するものである制御装置。
【請求項5】
請求項4に記載の制御装置であって、
前記接続部は、前記内視鏡と前記制御ユニットを更に接続するものである制御装置。
【請求項6】
請求項5に記載の制御装置であって、
前記光源ユニットは、発光部と、前記発光部により生成された光が透過するレンズと、を含む光源部を4つ以上備え、
前記光源部は、前記発光部と前記レンズの間に、当該レンズから出射する光の配光を制御する配光制御部材が設けられている制御装置。
【請求項7】
請求項6に記載の制御装置であって、
前記光源部は、前記レンズを支持するレンズ支持部を含み、
前記配光制御部材は、前記レンズ支持部に設けられる制御装置。
【請求項8】
請求項7に記載の制御装置であって、
前記配光制御部材は、環状の遮光領域を有するものであり、
前記4つ以上の前記光源部に含まれる前記配光制御部材は、前記遮光領域の内径が異なる複数種を含む制御装置。
【請求項9】
請求項4から8のいずれか1項に記載の制御装置であって、
前記筐体は、吸気口と、複数の排気口と、を含み、
前記筐体の内部には、前記排気口に対向して送風装置が設けられ、
前記筐体は、前記接続部が設けられる第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、前記筐体が載置部に載置された場合の当該載置部に対向する第3面と、前記第3面の反対側の第4面と、前記第1面、前記第2面、前記第3面、及び前記第4面を繋ぐ第5面と、を含み、
前記吸気口は、前記第3面に設けられ、
前記複数の排気口は、前記第2面に設けられたものと、前記第5面に設けられたものとを含む制御装置。
【請求項10】
請求項9に記載の制御装置であって、
前記筐体の内部には、前記第1面よりも前記第2面側に電源基板が設けられ、
前記電源基板と前記第2面の間に前記送風装置が設けられている制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、内視鏡の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、内視鏡のライトガイドに照明光を供給する内視鏡用光源装置であって、互いに異なる波長領域の光を発する複数の第1半導体光源と、複数の前記第1半導体光源が発する光により白色光の前記照明光を生成する照明光生成部と、第2半導体光源を着脱可能に構成される光源取付部を備え、前記照明光生成部は、前記光源取付部に前記第2半導体光源を取り付けた場合に、複数の前記第1半導体光源が発する光と前記第2半導体光源が発する光とにより前記照明光を生成する内視鏡用光源装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-109319号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の技術では、内視鏡検査時の検査効率を向上させることのできる内視鏡の制御装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術の一態様の内視鏡の制御装置は、筐体を備え、上記筐体は、内視鏡のコネクタが接続可能な接続部と、上記接続部を環状光により照明する照明部と、を有するものである。
【発明の効果】
【0006】
本開示の技術によれば、内視鏡検査時の検査効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置を示した外観図である。
図2は、図1の内視鏡装置2の構成を示したブロック図である。
図3は、内視鏡コネクタ18の外観の一例を示す模式図である。
図4は、図2に示す光源ユニット59の内部構成例を示す模式図である。
図5は、光源部80に含まれる光学系の構成例を示す断面模式図である。
図6は、制御装置11の外観構成例を示す斜視図である。
図7は、図6に示す制御装置11を他の方向から見た斜視図(その1)である。
図8は、図6に示す制御装置11を他の方向から見た斜視図(その2)である。
図9は、図6に示す制御装置11のカバー71を取り外した状態の分解斜視図である。
図10は、図6に示す制御装置11の内部構成を示す斜視図である。
図11は、フロントパネル70Pの要部構成を示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本開示の技術の一態様である内視鏡装置を示した外観図である。図2は、図1の内視鏡装置2の構成を示したブロック図である。
【0009】
図1に示すように、内視鏡装置2は、内視鏡10と、制御装置11と、モニタ19と、を備える。制御装置11は、不図示の入力装置(操作スイッチ、キーボード、及びマウス等)から入力される操作者の操作にしたがって、内視鏡装置2の全体を統括制御する。
【0010】
内視鏡10は、軟性鏡を例示しており、患者の体腔内に挿入される可撓性の挿入部13と、挿入部13の基端部分に設けられた操作部15と、操作部15に設けられたユニバーサルコード17と、ユニバーサルコード17の端部に設けられ、制御装置11のコネクタ12に接続される内視鏡コネクタ18と、を有している。内視鏡10は、軟性鏡に限らず、硬性鏡等の他の種類の内視鏡であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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