TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025107420
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025079956,2021026601
出願日
2025-05-12,2021-02-22
発明の名称
撮像レンズおよび撮像装置
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G02B
13/00 20060101AFI20250710BHJP(光学)
要約
【課題】小型に構成され、良好な光学性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とからなる。第3レンズ群は、1枚以上の正レンズと、1枚以上の負レンズとを含む。合焦の際に、第1レンズ群と絞りと第2レンズ群との全体、又は第2レンズ群全体が、フォーカス群として一体的に移動し、かつ第3レンズ群は像面に対して固定される。撮像レンズは、予め定められた条件式を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群は、最も物体側から像側へ順に連続して、像側に凹面を向けた接合されていないレンズと、正レンズとを含み、
前記第2レンズ群は、物体側から順に両凸レンズと両凹レンズとを接合した第1接合レンズを1つのみ含み、
前記第2レンズ群は、物体側から順に両凹レンズと正レンズとを接合した第2接合レンズを1つのみ含み、
前記第2レンズ群は、前記第2接合レンズの像側に隣接して配置された接合されていない両凸レンズを含み、
前記第3レンズ群は、1枚以上の正レンズと、1枚以上の負レンズとを含み、
前記第3レンズ群の最も像側に、物体側に凹面を向けた接合されていない負レンズが配置され、
全系が含む正レンズの枚数は9枚であり、
合焦の際に、前記第2レンズ群全体のみがフォーカス群として一体的に移動し、かつ前記第1レンズ群および前記第3レンズ群は像面に対して固定され、
無限遠物体に合焦した状態における全系の空気換算距離でのバックフォーカスをBf、
無限遠物体に合焦した状態における全系の焦点距離をf、
無限遠物体に合焦した状態における前記第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第3レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、Bfとの和をTTL、
無限遠物体に合焦した状態における開放FナンバーをFNo、
最大像高をYmaxとした場合、
0.1<Bf/f<1.2 (1)
5.5<TTL×FNo/Ymax<9.2 (2-1)
で表される条件式(1)および(2-1)を満足する撮像レンズ。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記第2レンズ群の焦点距離をf2とした場合、
0.2<f/f2<2 (3)
で表される条件式(3)を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
【請求項3】
0.4<f/f2<1.8 (3-1)
で表される条件式(3-1)を満足する請求項2に記載の撮像レンズ。
【請求項4】
0.5<f/f2<1.5 (3-2)
で表される条件式(3-2)を満足する請求項3に記載の撮像レンズ。
【請求項5】
前記第3レンズ群の焦点距離をf3とした場合、
-0.5<f/f3<-0.05 (4)
で表される条件式(4)を満足する請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
【請求項6】
-0.45<f/f3<-0.07 (4-1)
で表される条件式(4-1)を満足する請求項5に記載の撮像レンズ。
【請求項7】
-0.4<f/f3<-0.1 (4-2)
で表される条件式(4-2)を満足する請求項6に記載の撮像レンズ。
【請求項8】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、
前記第2レンズ群の焦点距離をf2とした場合、
1<f1/f2<3.5 (5)
で表される条件式(5)を満足する請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
【請求項9】
1.2<f1/f2<3 (5-1)
で表される条件式(5-1)を満足する請求項8に記載の撮像レンズ。
【請求項10】
1.4<f1/f2<2.5 (5-2)
で表される条件式(5-2)を満足する請求項9に記載の撮像レンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、撮像レンズ、および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラおよびビデオカメラ等の撮像装置に用いられる撮像レンズとして、例えば下記特許文献1、下記特許文献2、および下記特許文献3に記載のレンズ系が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-016787号公報
特開2017-044887号公報
特許第5315755号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、小型に構成され、良好な光学性能を有する撮像レンズが要望されている。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、小型に構成され、良好な光学性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る撮像レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第2レンズ群と、第3レンズ群とからなり、第3レンズ群は、1枚以上の正レンズと、1枚以上の負レンズとを含み、合焦の際に、第1レンズ群と絞りと第2レンズ群との全体、又は第2レンズ群全体が、フォーカス群として一体的に移動し、かつ第3レンズ群は像面に対して固定され、無限遠物体に合焦した状態における全系の空気換算距離でのバックフォーカスをBf、無限遠物体に合焦した状態における全系の焦点距離をf、無限遠物体に合焦した状態における第1レンズ群の最も物体側のレンズ面から第3レンズ群の最も像側のレンズ面までの光軸上の距離と、Bfとの和をTTL、無限遠物体に合焦した状態における開放FナンバーをFNo、最大像高をYmaxとした場合、下記条件式(1)および(2)を満足する。
0.1<Bf/f<1.2 (1)
5<TTL×FNo/Ymax<9.2 (2)
【0007】
上記態様の撮像レンズは、下記条件式(1-3)を満足することが好ましい。
0.4<Bf/f<1 (1-3)
【0008】
上記態様の撮像レンズは、下記条件式(2-1)を満足することが好ましい。
5.5<TTL×FNo/Ymax<9.2 (2-1)
【0009】
無限遠物体に合焦した状態における全系の焦点距離をf、第2レンズ群の焦点距離をf2とした場合、上記態様の撮像レンズは、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3-1)を満足することがより好ましい。
0.2<f/f2<2 (3)
0.4<f/f2<1.8 (3-1)
【0010】
無限遠物体に合焦した状態における全系の焦点距離をf、第3レンズ群の焦点距離をf3とした場合、上記態様の撮像レンズは、下記条件式(4)を満足することが好ましい。
-0.5<f/f3<-0.05 (4)
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社シグマ
結像光学系
20日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
11日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
25日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
25日前
株式会社コシナ
ズームレンズ
1か月前
日本電波工業株式会社
光学フィルタ
19日前
株式会社シグマ
大口径比超広角レンズ
25日前
個人
セパレート型スマートグラス
1か月前
学校法人立命館
光演算装置
1か月前
日精テクノロジー株式会社
撮像光学系
1か月前
株式会社シャルマン
眼鏡
21日前
株式会社QDレーザ
画像投影装置
1か月前
個人
2重らせん構造式仮想現実シミュレーター
24日前
本多通信工業株式会社
光コネクタ
1か月前
東レ株式会社
偏光板成型用ポリエステルフィルム
1か月前
住友化学株式会社
偏光子の製造方法
20日前
TDK株式会社
網膜投影装置
25日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
27日前
新光電気工業株式会社
光導波路部品
20日前
住友化学株式会社
光学積層体
21日前
株式会社カネカ
反射防止層形成用組成物
今日
AGC株式会社
光学フィルタ
1か月前
AGC株式会社
光学フィルタ
1か月前
セイコーエプソン株式会社
虚像表示装置
1か月前
AGC株式会社
光学フィルタ
1か月前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
1か月前
セイコーエプソン株式会社
虚像表示装置
1か月前
信越化学工業株式会社
シングルモード光ファイバ
19日前
日本通信電材株式会社
光成端箱
1か月前
日本通信電材株式会社
光配線架
1か月前
上海天馬微電子有限公司
液晶表示装置
18日前
日本化薬株式会社
偏光発光膜、偏光発光板及び表示装置
26日前
大日本印刷株式会社
光学素子
1か月前
日本電気株式会社
光送信器及び光送信器の制御方法
27日前
キヤノン株式会社
顕微鏡
1か月前
ニデックプレシジョン株式会社
光学系及び撮像装置
今日
続きを見る
他の特許を見る