TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025111357
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024077099
出願日
2024-05-10
発明の名称
電極箔の製造装置、及び電池
出願人
株式会社AESCジャパン
代理人
個人
,
個人
主分類
B22F
3/18 20060101AFI20250723BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約
【課題】 粉体を基材に均一に圧着することである。
【解決手段】 電極箔の製造装置1は、供給部10と、対向部20と、調整部40と、を備えている。供給部10は、粉体をシート状の基材2に供給する。対向部20は、基材2が搬送される搬送方向と略直交する、基材2の幅方向に伸びる。対向部20は、供給部10により供給された粉体を基材2に押し付ける。調整部40は、幅方向における対向部20の端部に設けられる。調整部40は、端部に案内される粉体の量を調整する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
粉体をシート状の基材に供給する供給部と、
前記基材が搬送される搬送方向と略直交する、前記基材の幅方向に伸び、且つ、前記供給部により供給された前記粉体を前記基材に押し付ける対向部と、
前記幅方向における前記対向部の端部に設けられ、且つ、前記端部に案内される前記粉体の量を調整する調整部と、を備える、電極箔の製造装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電極箔の製造装置において、
前記調整部は、前記搬送方向に対して、回動可能なように構成されている、電極箔の製造装置。
【請求項3】
請求項1に記載の電極箔の製造装置において、
前記調整部は、前記幅方向に対して、変形可能なように構成されている、電極箔の製造装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の電極箔の製造装置において、
前記調整部は、前記基材を覆う前記粉体の量に応じて、前記端部に案内する前記粉体の量を調整する、電極箔の製造装置。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか1項に記載の電極箔の製造装置において、
前記対向部は、筒状の形状を有する、電極箔の製造装置。
【請求項6】
請求項1から3のいずれか1項に記載の電極箔の製造装置において、
前記対向部に対して前記搬送方向の上流側に配置され、前記供給部から供給される前記粉体を前記基材に案内するガイド部と、
前記対向部と前記ガイド部との間に設けられ、且つ、前記対向部と前記ガイド部との間に存在する前記粉体を攪拌する攪拌部と、をさらに備える、電極箔の製造装置。
【請求項7】
請求項1から3のいずれか1項に記載の電極箔の製造装置において、
前記対向部に対して前記搬送方向の上流側に配置され、前記供給部から供給される前記粉体を前記基材に案内するガイド部と、
前記対向部と前記ガイド部との間に設けられ、且つ、前記対向部と前記ガイド部との間に存在する前記粉体の流路を設定する流路設定部と、をさらに備える、電極箔の製造装置。
【請求項8】
請求項1から3のいずれか1項に記載の電極箔の製造装置を用いて製造された電極箔を有する、電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電極箔の製造装置及び電池に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
圧延ロールを用いて基材に対して粉末材料を圧着する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-214854号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載されているような基材に供給される粉末材料は、一律に同じ厚みで基材に圧着されるわけではない。そのため、粉末材料を基材に対してなるべく均一に圧着することが求められている。
【0005】
本発明の目的の一例は、粉体を基材に均一に圧着することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
粉体をシート状の基材に供給する供給部と、
前記基材が搬送される搬送方向と略直交する、前記基材の幅方向に伸び、且つ、前記供給部により供給された前記粉体を前記基材に押し付ける対向部と、
前記幅方向における前記対向部の端部に設けられ、且つ、前記端部に案内される前記粉体の量を調整する調整部と、を備える、電極箔の製造装置である。
【0007】
請求項8に記載の発明は、
請求項1から3のいずれか1項に記載の電極箔の製造装置を用いて製造された電極箔を有する、電池である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、粉体を基材に均一に圧着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る電極箔の製造装置の概略断面図である。
図1に示すA部分の拡大概略断面図である。
図2に示す製造装置を上方向から見た際の概略平面図である。
回動部が幅方向の外側に向かって開いている状態のときの調整部の様子を示す概略平面図である。
図3に示す製造装置のA1-A1断面図である。
変形例1の製造装置の断面図である。
端部における粉体の量と回動角度の関係をプロットしたグラフである。
第2実施形態に係る電極箔の製造装置の概略断面図である。
図6に示す製造装置を上方向から見た際の平面図である。
変形例2における電極箔の製造装置の概略断面図である。
図8に示す製造装置を上方向から見た際の平面図である。
第3実施形態に係る製造装置の概略断面図である。
第4実施形態に係る製造装置の一部の概略上面図である。
第4実施形態に係る製造装置の概略側面図である。
図11のB1-B1断面図である。
図13のB2-B2断面図である。
図13のB2-B2断面図である。
第5実施形態に係る製造装置を上方向から見た際の一部の概略平面図である。
第5実施形態に係る製造装置を上方向から見た際の一部の概略平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
ピストンの低圧鋳造金型
3か月前
UBEマシナリー株式会社
成形機
7か月前
三菱電機株式会社
三次元造形装置
6か月前
株式会社 寿原テクノス
金型装置
6か月前
株式会社エスアールシー
インゴット
7か月前
株式会社プロテリアル
合金粉末の製造方法
4か月前
芝浦機械株式会社
成形機
5か月前
個人
透かし模様付き金属板の製造方法
6か月前
トヨタ自動車株式会社
中子の製造方法
1か月前
株式会社キャステム
鋳造品の製造方法
3か月前
芝浦機械株式会社
成形機
5か月前
トヨタ自動車株式会社
中子の製造方法
12日前
トヨタ自動車株式会社
鋳バリ抑制方法
4か月前
トヨタ自動車株式会社
金型温度調整装置
7か月前
株式会社クボタ
弁箱用の消失模型
7か月前
トヨタ自動車株式会社
鋳物砂の再生方法
1か月前
株式会社浅沼技研
鋳型及びその製造方法
5か月前
株式会社浅沼技研
半溶融金属の成形方法
7か月前
東洋機械金属株式会社
ダイカストマシン
7か月前
トヨタ自動車株式会社
突き折り棒
3か月前
トヨタ自動車株式会社
ケースの製造方法
2か月前
東洋機械金属株式会社
ダイカストマシン
6か月前
株式会社日本触媒
窒素被覆金属粒子の製造方法
1か月前
株式会社日本高熱工業社
潤滑剤塗布装置
5か月前
旭有機材株式会社
鋳型の製造方法
17日前
大同特殊鋼株式会社
鋼塊の製造方法
5か月前
トヨタ自動車株式会社
金型冷却構造
3か月前
株式会社プロテリアル
金属付加製造物の製造方法
5か月前
株式会社豊田中央研究所
積層造形装置
2か月前
日本製鉄株式会社
Al脱酸鋼の連続鋳造方法
3か月前
株式会社神戸製鋼所
炭素-銅含有粉末
3か月前
新東工業株式会社
粉末除去装置
7か月前
福田金属箔粉工業株式会社
Cu系粉末
1か月前
トヨタ自動車株式会社
異種金属部材の接合方法
7か月前
ポーライト株式会社
焼結部品の製造方法
1か月前
ポーライト株式会社
焼結部品の製造方法
6か月前
続きを見る
他の特許を見る