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公開番号
2025111796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025077145,2023009251
出願日
2025-05-07,2019-07-12
発明の名称
カメラボディ
出願人
株式会社ニコン
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
5/00 20210101AFI20250723BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】振れ補正の効果の高い撮像装置を提供する。
【解決手段】カメラボディ2は、光軸Oに交差する方向に移動し、振れを補正する補正レンズ361bを有するカメラアクセサリ3が取り付け可能なカメラボディであって、カメラアクセサリが形成する像を撮像する撮像素子260と、撮像素子による撮像の周期よりも高い頻度で、補正レンズの位置を示す第1情報をカメラアクセサリから受信する通信部240と、第1情報を用いて算出された移動量で撮像素子を移動させる制御を行う制御部230と、を備え、第1情報は、カメラアクセサリで検出された補正レンズの位置を示す情報である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光軸に交差する方向に移動し、振れを補正する補正レンズを有するカメラアクセサリが取り付け可能なカメラボディであって、
前記カメラアクセサリが形成する像を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子による撮像の周期よりも高い頻度で、前記補正レンズの位置を示す第1情報を前記カメラアクセサリから受信する通信部と、
前記第1情報を用いて算出された移動量で前記撮像素子を移動させる制御を行う制御部と、
を備え、
前記第1情報は、前記カメラアクセサリで検出された前記補正レンズの位置を示す情報である、
カメラボディ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラボディに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
交換レンズの状態を示す情報をカメラボディに送る技術が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、送る情報が不適切だと、振れ補正の性能が低下する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
日本国特開2000-105402号公報
【発明の概要】
【0004】
本発明の一実施形態は、光軸に交差する方向に移動し、振れを補正する補正レンズを有するカメラアクセサリが取り付け可能なカメラボディであって、前記カメラアクセサリが形成する像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子による撮像の周期よりも高い頻度で、前記補正レンズの位置を示す第1情報を前記カメラアクセサリから受信する通信部と、前記第1情報を用いて算出された移動量で前記撮像素子を移動させる制御を行う制御部と、を備え、前記第1情報は、前記カメラアクセサリで検出された前記補正レンズの位置を示す情報である、カメラボディである。
【図面の簡単な説明】
【0005】
カメラシステムの要部構成を説明するブロック図である。
コマンドデータ通信とホットライン通信を例示するタイミングチャートである。
コマンドデータ通信を例示する図である。
ホットライン通信を例示する図である。
ホットラインデータに含まれる情報を例示する図である。
防振動作の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。
図1は、カメラシステム1の要部構成を説明するブロック図である。本実施形態のカメラシステム1は、カメラボディ2に交換レンズ3が着脱可能に装着されている。図1において交換レンズ3の光軸Oと、光軸Oと交差する面内におけるX軸方向とY軸方向とを、それぞれ線で示す。
【0007】
<カメラボディ>
カメラボディ2は、ボディ側制御部230、ボディ側通信部240、電源部250、撮像素子260、センサ駆動部265、信号処理部270、操作部材280、振れセンサ290および表示部285を有する。ボディ側制御部230は、ボディ側通信部240、電源部250、撮像素子260、センサ駆動部265、信号処理部270、操作部材280および振れセンサ290と接続される。
【0008】
撮像素子260は、例えばCMOSイメージセンサやCCDイメージセンサ等の固体撮像素子である。撮像素子260は、ボディ側制御部230からの制御信号により、撮像面260Sの被写体像を撮像して信号を出力する。撮像素子260は、動画撮影と静止画撮影とが可能である。動画撮影とは、動画を記録する他、表示部285で連続的に結像状態を表示させるためのいわゆるスルー画の撮影も含むものとする。
撮像素子260から出力される信号は、信号処理部270によってスルー画用の画像データや静止画撮影用の画像データの生成に用いられる。撮像素子260は、信号処理部270、ボディ側制御部230と接続される。
【0009】
信号処理部270は、撮像素子260から出力された信号に対して所定の画像処理を行って画像データを生成する。生成された画像データは、不図示の記憶媒体に所定のファイル形式で記録されたり、表示部285による画像表示に用いられたりする。信号処理部270は、ボディ側制御部230、撮像素子260、および表示部285と接続される。
【0010】
ボディ側通信部240は、交換レンズ3のレンズ側通信部340との間で所定の通信を行う。ボディ側通信部240は、ボディ側制御部230に信号を送信する。ボディ側通信部240は、ボディ側第1通信部240aと、ボディ側第2通信部240bとを含む。ボディ側第1通信部240aは交換レンズ3と後述のコマンドデータ通信を行い、ボディ側第2通信部240bは交換レンズ3と後述のホットライン通信を行う。
ボディ側第1通信部240aは後述のボディ側第1制御部230aと接続され、コマンドデータ通信でカメラボディ2と交換レンズ3との間で送受信される情報は、ボディ側第1制御部230aにより出力または入力される。ボディ側第2通信部240bはボディ側第1制御部230aおよび後述のボディ側第2制御部230bと接続され、ホットライン通信で交換レンズ3からカメラボディ2に送信される情報は、ボディ側第1制御部230aおよびボディ側第2制御部230bに送信される。
(【0011】以降は省略されています)
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