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公開番号
2025113461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025089527,2023159358
出願日
2025-05-29,2017-07-12
発明の名称
画像復号方法、画像符号化方法及びコンピュータ可読の記録媒体
出願人
エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスチチュート
,
ELECTRONICS AND TELECOMMUNICATIONS RESEARCH INSTITUTE
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04N
19/105 20140101AFI20250725BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像の符号化/復号効率を向上させることができる技術を提供すること。
【解決手段】画像復号方法は、現在ブロックの空間隣接ブロックに基づいて導出される空間候補及び現在ブロックに対応するブロックに基づいて導出される時間候補の少なくとも一方を含む、前記現在ブロックの候補リストを生成するステップと、前記候補リストを用いて動き情報を決定するステップと、決定された前記動き情報に基づいて複数の予測ブロックを生成するステップと、生成された前記複数の予測ブロックに重み及びオフセットを適用して前記現在ブロックの最終予測ブロックを生成するステップと、を含み、前記重みは、重みセットに含まれる複数の重みの中から前記現在ブロックに適用される重みを特定するインデックス情報により導出され、前記インデックス情報は、前記現在ブロックのサイズが所定値以上である場合にのみビットストリームから取得される。
【選択図】図33
特許請求の範囲
【請求項1】
現在ブロックの空間隣接ブロックに基づいて導出される空間候補、及び、現在ブロックに対応するブロックに基づいて導出される時間候補の少なくとも一方を含む、前記現在ブロックの候補リストを生成するステップと、
前記候補リストを用いて動き情報を決定するステップと、
決定された前記動き情報に基づいて複数の予測ブロックを生成するステップと、
生成された前記複数の予測ブロックに重み及びオフセットを適用して前記現在ブロックの最終予測ブロックを生成するステップと、
を含み、
前記重みは、重みセットに含まれる複数の重みの中から前記現在ブロックに適用される重みを特定するインデックス情報により導出され、
前記インデックス情報は、前記現在ブロックのサイズが所定値以上である場合にのみビットストリームから取得される、
画像復号方法。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
現在ブロックの空間隣接ブロックに基づいて導出される空間候補、及び、現在ブロックに対応するブロックに基づいて導出される時間候補の少なくとも一方を含む、前記現在ブロックの候補リストを生成するステップと、
前記候補リストを用いて動き情報を決定するステップと、
決定された前記動き情報に基づいて複数の予測ブロックを生成するステップと、
生成された前記複数の予測ブロックに重み及びオフセットを適用して前記現在ブロックの最終予測ブロックを生成するステップと、
を含み、
前記現在ブロックに適用される重みを、重みセットに含まれる複数の重みの中から特定するインデックス情報が符号化され、
前記インデックス情報は、前記現在ブロックのサイズが所定値以上である場合にのみビットストリームに符号化される、
画像符号化方法。
【請求項3】
現在ブロックの空間隣接ブロックに基づいて導出される空間候補、及び、現在ブロックに対応するブロックに基づいて導出される時間候補の少なくとも一方を含む、前記現在ブロックの候補リストを生成するステップと、
前記候補リストを用いて動き情報を決定するステップと、
決定された前記動き情報に基づいて複数の予測ブロックを生成するステップと、
生成された前記複数の予測ブロックに重み及びオフセットを適用して前記現在ブロックの最終予測ブロックを生成するステップと、
を含み、
前記現在ブロックに適用される重みを、重みセットに含まれる複数の重みの中から特定するインデックス情報が符号化され、
前記インデックス情報は、前記現在ブロックのサイズが所定値以上である場合にのみ前記ビットストリームに符号化される、
画像符号化方法によって生成された前記ビットストリームを格納したコンピュータ可読の記録媒体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像を符号化/復号するための方法及び装置に関し、より詳しくは、マージモードを用いた動き補償を行う方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、高解像度、高品質の画像、例えばHD(High Definition)画像及びUHD(Ultra High Definition)画像への需要が多様な応用分野で増加している。画像データが高解像度、高品質になるほど、従来の画像データに比べて相対的にデータ量が増加するので、従来の有線・無線ブロードバンド回線などの媒体を用いて画像データを送信したり従来の記憶媒体を用いて保存したりする場合には、送信及び保存のコストが増加することになる。このような画像データの高解像度、高品質化に伴って発生する問題を解決するためには、より高い解像度及び画質を有する画像に対する高効率画像符号化(encoding)/復号(decoding)技術が求められる。
【0003】
画像圧縮技術として、現在ピクチャよりも前又は後のピクチャから、現在ピクチャに含まれている画素値を予測するインター予測技術、現在ピクチャ内の画素情報を用いて、現在ピクチャに含まれている画素値を予測するイントラ予測技術、残余信号のエネルギーを圧縮するための変換及び量子化技術、出現頻度の高い値に短い符号を割り当て、出現頻度の低い値に長い符号を割り当てるエントロピー符号化技術などの様々な技術が存在し、このような画像圧縮技術を利用して画像データを効果的に圧縮して送信又は保存することができる。
【0004】
従来のマージモードを用いた動き補償では、空間マージ候補、時間マージ候補、双予測マージ候補、ゼロマージ候補のみをマージ候補リストに追加して使用するが、一方向予測及び双方向予測のみを使用するので、符号化効率の向上に限界がある。
【0005】
従来のマージモードを用いた動き補償では、時間マージ候補導出処理と双予測マージ候補導出処理との間の従属性が存在してマージモードの処理量に限界があり、各マージ候補導出処理が並列的に行われ難いという欠点がある。
【0006】
従来のマージモードを用いた動き補償では、双予測マージ候補導出処理を用いて双予測マージ候補を生成して動き情報として使用するので、単予測マージ候補と比較して動き補償時のメモリアクセス帯域幅が増加するという欠点がある。
【0007】
従来のマージモードを用いた動き補償では、スライスタイプに応じてゼロマージ候補導出を異ならせて行うので、ハードウェアロジックが複雑になるという欠点があり、双予測ゼロマージ候補を用いて双予測ゼロマージ候補を生成して動き補償に使用するので、メモリアクセス帯域幅が増加するという欠点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、画像の符号化/復号効率を向上させるために組み合わせマージ候補を用いて動き補償を行う方法及び装置を提供することができる。
【0009】
本発明は、画像の符号化/復号効率を向上させるために一方向予測、双方向予測、三方向予測、四方向予測を用いて動き補償を行う方法及び装置を提供することができる。
【0010】
本発明は、マージモードの処理量の増大及びハードウェアロジックの単純化のために、各マージ候補導出処理の並列化、マージ候補導出処理間の従属性の除去、双予測マージ候補の分割、単予測ゼロマージ候補の導出を用いて動き情報を決定する方法及び装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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