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公開番号
2025116474
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010914
出願日
2024-01-29
発明の名称
容器用蓋体および充填容器
出願人
ヤマト科学株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
51/24 20060101AFI20250801BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】容器内への気体の混入を抑え、充填された溶液中に溶存する微細気泡が貯蔵時や輸送時に減少するリスクを軽減できるようにする。
【解決手段】容器本体10の円形形状の上側開口部12を閉塞する容器用蓋体20であって、円形形状の天井面部22と、天井面部22の外周部分に沿って設けられ、内側に容器本体10の開口部分に係止される蓋体係止部25を有するキャップ部24と、天井面部22に下向きに設けられ、閉塞時に容器本体10内の気体を外部に排出させるための突出部30と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
容器本体の円形形状の上側開口部を閉塞する容器用蓋体であって、
円形形状の天井面部と、
前記天井面部の外周部分に沿って設けられ、内側に前記容器本体の開口部分に係止される係止部を有する外周面部と、
前記天井面部に下向きに設けられ、閉塞時に前記容器本体内の気体を外部に排出させるための凸状部と、
を備えたことを特徴とする容器用蓋体。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記凸状部は、前記容器本体内に充填された充填物の一部を溢れ出させることにより脱気させるものであることを特徴とする請求項1に記載の容器用蓋体。
【請求項3】
円形形状の上側開口部を有する容器本体と、
前記容器本体の前記上側開口部に対応して設けられた円形形状の天井面部と、前記天井面部の外周部分に沿って設けられ、内側に前記容器本体の開口部分に係止される係止部を有する外周面部と、前記天井面部に下向きに設けられ、閉塞時に前記容器本体内の気体を外部に排出させるための凸状部と、からなる容器用蓋体と、
を備えたことを特徴とする充填容器。
【請求項4】
前記凸状部は、前記容器本体内に充填された充填物の一部を溢れ出させることにより脱気させるものであることを特徴とする請求項3に記載の充填容器。
【請求項5】
前記充填物として、UFB水を貯蔵または輸送するために用いられることを特徴とする請求項4に記載の充填容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、UFB(ウルトラファインバブル)水の貯蔵や輸送に用いて好適な容器用蓋体および充填容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、蓋を含めたポリエチレンテレフタレート製ボトル全体をガスバリア性に優れた金属箔積層フィルムで包み、真空包装することで、ボトル内の液体に溶解した、分子量の小さいガスや揮発成分が散逸するのを防止するようにしたものが提案されている。
【0003】
これに対し、UFB水の貯蔵や輸送などには、蓋付きのガラス容器(ガラス瓶)が一般的に用いられていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-23363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、UFB水の場合、ガラス瓶内に空気(気体)が混入することにより、充填された溶液中に溶存する微細気泡(UFB)が貯蔵時および輸送時に減少するというリスクがあった。例えば、UFB水中のUFBは、貯蔵時には、瓶内の空気中に溶け出すことで減少し、輸送時には、瓶内の空気との衝突により破壊されることで減少する。
【0006】
これまでは、UFBが溶存するUFB水を貯蔵したり、輸送するための専用の容器はなく、容器内への気体の混入を抑え、貯蔵時や輸送時にUFBが減少するリスクを軽減できる容器の販売が待たれていた。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、容器内への気体の混入を抑え、充填された溶液中に溶存する微細気泡が貯蔵時や輸送時に減少するリスクを軽減できる容器用蓋体および充填容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を達成するため、本発明の態様は、容器本体の円形形状の上側開口部を閉塞する容器用蓋体であって、円形形状の天井面部と、前記天井面部の外周部分に沿って設けられ、内側に前記容器本体の開口部分に係止される係止部を有する外周面部と、前記天井面部に下向きに設けられ、閉塞時に前記容器本体内の気体を外部に排出させるための凸状部と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明の他の態様は、円形形状の上側開口部を有する容器本体と、前記容器本体の前記上側開口部に対応して設けられた円形形状の天井面部と、前記天井面部の外周部分に沿って設けられ、内側に前記容器本体の開口部分に係止される係止部を有する外周面部と、前記天井面部に下向きに設けられ、閉塞時に前記容器本体内の気体を外部に排出させるための凸状部と、からなる容器用蓋体と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、容器内への気体の混入を抑え、充填された溶液中に溶存する微細気泡が貯蔵時や輸送時に減少するリスクを軽減できる容器用蓋体および充填容器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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