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公開番号
2025119690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024014614
出願日
2024-02-02
発明の名称
パンツ型吸収性物品
出願人
ユニ・チャーム株式会社
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
A61F
13/51 20060101AFI20250807BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】股下弾性部材を備えたパンツ型吸収性物品において、臀部におけるフィット性を高めつつ、前側胴回り部材をずれ落ち難くする。
【解決手段】吸収性本体(10)と、前側胴回り部材(20)と、後側胴回り部材(30)とを有し、長手方向に伸縮する股下弾性部材(17)を有するパンツ型吸収性物品(1)であって、展開且つ伸長状態としたときの長手方向において、中央位置から吸収性本体の前側端まで長さ(L1)よりも、中央位置から吸収性本体の後側端まで長さ(L2)の方が長く、中央位置から股下弾性部材の前側端までの長さ(SH1)よりも、中央位置から股下弾性部材の後側端までの長さ(SH2)の方が長く、前側本体接合部の長さ(HMA1)よりも、後側本体接合部の長さ(HMA2)の方が長く、中央位置から前側胴回り部材の後側端までの長さ(GA1)よりも、中央位置から延出部の前側端までの長さ(GA2)の方が短い。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに交差する上下方向と左右方向と前後方向とを有し、
吸収性本体と、前側胴回り部材と、後側胴回り部材とを有し、
前記吸収性本体の前端部は前側本体接合部において前側胴回り部材に接合され、前記吸収性本体の後端部は後側本体接合部において前記後側胴回り部材に接合されており、
前記前側胴回り部材と前記後側胴回り部材とが、前記左右方向の両側部に設けられた一対のサイド接合部によって互いに接合されており、
前記吸収性本体の長手方向に沿って伸縮する股下弾性部材を有し、
前記後側胴回り部材は、前記上下方向において前記サイド接合部の下端よりも下側に延出した延出部を有するパンツ型吸収性物品であって、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
前記パンツ型吸収性物品の中央位置から前記吸収性本体の前側端まで長さよりも、前記中央位置から前記吸収性本体の後側端まで長さの方が長く、
前記中央位置から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の前側端までの長さよりも、前記中央位置から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の後側端までの長さの方が長く、
前記前側本体接合部の前側端から後側端までの長さよりも、前記後側本体接合部の前側端から後側端までの長さの方が長く、
前記中央位置から前記前側胴回り部材の後側端までの長さよりも、前記中央位置から前記延出部の前側端までの長さの方が短い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のパンツ型吸収性物品であって、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の前側端から前記延出部の前側端までの長さよりも、前記延出部の前側端から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の後側端までの長さの方が長い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項3】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
前記前側胴回り部材は、前記左右方向に伸縮する前側胴回り弾性部材を複数有し、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
最も後側に設けられた前記前側胴回り弾性部材から前記前側胴回り部材の後側端までの長さよりも、
前記前側胴回り部材の後側端から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の前側端までの長さの方が長い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項4】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
前記前側胴回り部材の後側端から前記後側胴回り部材の前側端までの長さよりも、前記後側胴回り部材の前側端から前記吸収性本体の後側端までの長さの方が長い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項5】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
前記前側胴回り部材は、前記左右方向に伸縮する前側胴回り弾性部材を複数有し、
前記後側胴回り部材は、前記左右方向に伸縮する後側胴回り弾性部材を複数有し、
厚さ方向に見たときに、前記左右方向の中央位置において、前記前側胴回り弾性部材と前記吸収性本体とは重複する部分を有し、前記後側胴回り弾性部材と前記吸収性本体とは重複する部分を有していない、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項6】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
前記股下弾性部材は、前記中央位置と前記前側胴回り部材の前側端との中間位置を跨いでいない、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項7】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
前記股下弾性部材は、前記中央位置と前記後側胴回り部材の後側端との中間位置を跨いでいない、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項8】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
前記上下方向において、前記後側本体接合部の下端と、前記後側胴回り部材の下端との間に、接着剤が設けられていない後側非接合部を有し、
展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、
前記股下弾性部材は、前記後側非接合部を跨いでいる、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項9】
請求項8に記載のパンツ型吸収性物品であって、
前記上下方向において、前記前側本体接合部の下端と、前記前側胴回り部材の下端との間に、接着剤が設けられていない前側非接合部を有し、
前記前側非接合部の前記上下方向における長さよりも、前記後側非接合部の前記上下方向における長さの方が長い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【請求項10】
請求項1または2に記載のパンツ型吸収性物品であって、
前記吸収性本体は、保水性繊維を含む吸収性コアを備え、
展開かつ伸長状態において、
前記吸収性コアの前記長手方向及び前記左右方向の中央部に人工経血を滴下する経血滴下試験を行った場合に、
前記経血滴下試験を行った後の前記パンツ型吸収性物品の前記中央部の厚みは、
前記経血滴下試験を行う前の前記パンツ型吸収性物品の前記中央部の厚みよりも小さい、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パンツ型吸収性物品に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、吸収性本体、及び、吸収性本体の前後を非肌側から覆うように配置された胴回り部材を備えたパンツ型吸収性物品(例えばショーツ型ナプキン)において、吸収性本体の長手方向に沿って伸縮する弾性部材(股下弾性部材)を設け、吸収性本体の股下部におけるフィット性を高める技術が知られている。例えば、特許文献1には、吸収体の幅方向中央部に、長手方向に沿って伸縮する中央弾性部材を備え、股間部が引き上がりやすいパンツ型使い捨ておむつに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなパンツ型吸収性物品を装着した状態で生活する場合、ユーザーが長時間座位(座った状態)の姿勢を取ることが想定されることから、臀部側におけるフィット性が重要となる。また、ユーザーが座位から立位へと姿勢を変更したり脚を前側に動かしたりした場合に、SHGの伸縮を介して前側胴回り部材が股下側へ引っ張られやすくなるため、前側胴回り部材をずれ落ち難くする必要がある。
【0005】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、股下弾性部材を備えた3ピースタイプのパンツ型吸収性物品において、臀部におけるフィット性を高めつつ、前側胴回り部材をずれ落ち難くすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための主たる発明は、互いに交差する上下方向と左右方向と前後方向とを有し、吸収性本体と、前側胴回り部材と、後側胴回り部材とを有し、前記吸収性本体の前端部は前側本体接合部において前側胴回り部材に接合され、前記吸収性本体の後端部は後側本体接合部において前記後側胴回り部材に接合されており、前記前側胴回り部材と前記後側胴回り部材とが、前記左右方向の両側部に設けられた一対のサイド接合部によって互いに接合されており、前記吸収性本体の長手方向に沿って伸縮する股下弾性部材を有し、前記後側胴回り部材は、前記上下方向において前記サイド接合部の下端よりも下側に延出した延出部を有するパンツ型吸収性物品であって、展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、前記パンツ型吸収性物品の中央位置から前記吸収性本体の前側端まで長さよりも、前記中央位置から前記吸収性本体の後側端まで長さの方が長く、前記中央位置から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の前側端までの長さよりも、前記中央位置から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の後側端までの長さの方が長く、前記前側本体接合部の前側端から後側端までの長さよりも、前記後側本体接合部の前側端から後側端までの長さの方が長く、前記中央位置から前記前側胴回り部材の後側端までの長さよりも、前記中央位置から前記延出部の前側端までの長さの方が短い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、股下弾性部材を備えた3ピースタイプのパンツ型吸収性物品において、臀部におけるフィット性を高めつつ、前側胴回り部材をずれ落ち難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
パンツ型吸収性物品1を腹側から見た正面図である。
展開かつ伸張状態のパンツ型吸収性物品1を肌側から見た平面図である。
図3Aは、図2の第1中心線CL1での概略断面図であり、図3Bは、図2の第2中心線CC1での概略断面図である。
吸収性物品1を構成する各部の配置の詳細について説明する平面図である。
図5A及び図5Bは、吸収性物品1の折り畳み方法の一例について説明する図である。
経血滴下試験、及び、食塩水滴下試験を説明する図である。
図7Aは、本実施形態のパンツ型吸収性物品1(実施例A~D)、及び、比較例Aの経血滴下試験の結果を示す表である。図7Bは、経血滴下試験の参考試験の結果を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
(態様1)
互いに交差する上下方向と左右方向と前後方向とを有し、吸収性本体と、前側胴回り部材と、後側胴回り部材とを有し、前記吸収性本体の前端部は前側本体接合部において前側胴回り部材に接合され、前記吸収性本体の後端部は後側本体接合部において前記後側胴回り部材に接合されており、前記前側胴回り部材と前記後側胴回り部材とが、前記左右方向の両側部に設けられた一対のサイド接合部によって互いに接合されており、前記吸収性本体の長手方向に沿って伸縮する股下弾性部材を有し、前記後側胴回り部材は、前記上下方向において前記サイド接合部の下端よりも下側に延出した延出部を有するパンツ型吸収性物品であって、展開且つ伸長状態としたときの前記長手方向において、前記パンツ型吸収性物品の中央位置から前記吸収性本体の前側端まで長さよりも、前記中央位置から前記吸収性本体の後側端まで長さの方が長く、前記中央位置から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の前側端までの長さよりも、前記中央位置から前記股下弾性部材の伸縮力が作用している部分の後側端までの長さの方が長く、前記前側本体接合部の前側端から後側端までの長さよりも、前記後側本体接合部の前側端から後側端までの長さの方が長く、前記中央位置から前記前側胴回り部材の後側端までの長さよりも、前記中央位置から前記延出部の前側端までの長さの方が短い、ことを特徴とするパンツ型吸収性物品。
【0010】
態様1のパンツ型吸収性物品によれば、着用時には、吸収性本体によって着用者の臀部が広く覆われ、さらに、臀部を広く覆っている吸収性本体が股下弾性部材の伸縮力によって臀部の溝及び周辺部の形状に沿い易くなる。よって、臀部の周辺におけるフィット性が向上し、排泄液の後方への伝い漏れ等も抑制しやすくなる。また、前側胴回り部材の後側端から後側胴回り部材の前側端までの脚回り開口を構成する部分のうち、前側の長さが後側の長さよりも長いことにより、脚回り開口の前側におけるスペースが広くなり、脚を前側に動かした際の動きが前側胴回り部材によって干渉され難くなる。したがって、吸収性物品を着用した状態でも脚を自由に動かしやすい。そして、前側本体接合部の長手方向の長さが後側本体接合部の長手方向の長さよりも短いため、脚を前側に動かすときの力が吸収性本体から前側本体接合部へ伝達し難くなる。これにより、前側胴回り部材が引っ張られ難くなり、着用者の身体からずれ落ち難くなる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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