TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025119750
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024014725
出願日
2024-02-02
発明の名称
表示装置の管理方法及び管理システム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250807BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示装置を管理するための、表示装置の入力信号ごとの使用状況に関する情報を得る。
【解決手段】入力信号の種別を示す種別情報を前記表示装置により取得することと、前記表示装置を識別する装置識別情報と、前記種別情報と、を前記表示装置により情報処理装置に送信することと、前記情報処理装置により前記種別情報が示す種別ごとの入力信号の使用状況を示す情報を、前記装置識別情報ごとに算出することと、前記装置識別情報が対応づけられた組織識別情報であって、前記装置識別情報の前記表示装置を使用するユーザー又は前記表示装置が属する組織の識別情報である前記組織識別情報を前記情報処理装置により記憶部から取得することと、前記組織識別情報と、前記入力信号の使用状況を示す情報と、を出力することと、含む、表示装置の管理方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表示装置に入力される入力信号の種別を示す種別情報を前記表示装置により取得することと、
前記表示装置を識別する装置識別情報と、前記種別情報と、を前記表示装置により情報処理装置に送信することと、
前記情報処理装置により前記装置識別情報と、前記種別情報と、を対応づけて記憶部に記憶させることと、
前記情報処理装置により前記種別情報が示す種別ごとの入力信号の使用状況を示す情報を、前記装置識別情報ごとに算出することと、
前記装置識別情報が対応づけられた組織識別情報であって、前記装置識別情報の前記表示装置を使用するユーザー又は前記表示装置が属する組織の識別情報である前記組織識別情報を前記情報処理装置により前記記憶部から取得することと、
前記組織識別情報と、前記入力信号の使用状況を示す情報と、を出力することと、
含む、表示装置の管理方法。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記入力信号の種別を示す種別情報を取得することは、
前記入力信号の入力状況を示す情報を取得することを含み、
前記送信することは、
前記装置識別情報と、前記種別情報と、前記入力状況を示す情報と、を前記情報処理装置に送信することを含み、
前記算出することは、
前記入力信号の使用状況を示す情報として、前記入力状況を示す情報に基づき、前記表示装置に前記入力信号が入力された合計時間、又は、予め設定された期間に、前記表示装置に前記入力信号が入力された平均時間を、前記種別情報が示す前記入力信号の種別ごとに算出することを含み、
前記出力することは、
前記入力信号の使用状況を示す情報として、前記合計時間、又は、前記平均時間を出力すること、を含む、
請求項1記載の表示装置の管理方法。
【請求項3】
前記算出することは、
前記入力信号の使用状況を示す情報として、前記表示装置に前記入力信号が入力された合計回数、又は、予め設定された期間に、前記表示装置に前記入力信号が入力された回数の平均値を、前記種別情報が示す前記入力信号の種別ごとに算出することを含み、
前記出力することは、
前記入力信号の使用状況を示す情報として、前記合計回数、又は、前記入力された回数の平均値を出力すること、を含む、
請求項1記載の表示装置の管理方法。
【請求項4】
前記記憶部は、前記組織識別情報と、前記装置識別情報と、前記装置識別情報に対応する前記表示装置の機種を示す機種情報と、を対応づけて記憶し、
前記算出することは、
前記入力信号の種別ごとに算出する前記合計時間又は前記平均時間を、同一の前記組織識別情報に対応づけられた前記表示装置であって、前記機種情報が示す機種が同一の表示装置ごとに算出する、
ことを含む、請求項2記載の表示装置の管理方法。
【請求項5】
前記記憶部は、前記組織識別情報と、前記装置識別情報と、前記装置識別情報に対応する前記表示装置の機種を示す機種情報と、を対応づけて記憶し、
前記算出することは、
前記入力信号の種別ごとに算出する前記合計回数、又は、前記表示装置に前記入力信号が入力された回数の平均値を、同一の前記組織識別情報に対応づけられた前記表示装置であって、前記機種情報が示す機種が同一の表示装置ごとに算出する、
ことを含む、請求項3記載の表示装置の管理方法。
【請求項6】
前記表示装置を識別する装置識別情報は、
前記表示装置に付与されたシリアル番号、又は、前記表示装置の機種を示す機種情報を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置の管理方法。
【請求項7】
表示装置と、情報処理装置と、を含む管理システムであって、
前記表示装置は、
第1通信部と、
インターフェイスと、
前記インターフェイスに入力される入力信号の種別を示す種別情報を取得し、取得した前記種別情報と、前記表示装置を識別する装置識別情報と、を前記第1通信部により前記情報処理装置に送信する第1制御部と、
を備え、
前記情報処理装置は、
第2通信部と、
前記第2通信部により受信した前記装置識別情報と、前記種別情報と、を対応づけて記憶部に記憶させ、
前記情報処理装置により前記種別情報が示す種別ごとの入力信号の使用状況を示す情報を、前記装置識別情報ごとに算出し、
前記装置識別情報が対応づけられた組織識別情報であって、前記装置識別情報の前記表示装置を使用するユーザー又は前記表示装置が属する組織の識別情報である前記組織識別情報を前記情報処理装置により前記記憶部から取得し、前記組織識別情報と、前記入力信号の使用状況を示す情報と、を出力する第2制御部と、
を備える、管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置の管理方法及び管理システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザーが使用する機器を遠隔管理する手法が知られている。例えば、特許文献1は、プロジェクターの動作状態を管理する管理システムを開示する。特許文献1に記載の管理システムは、プロジェクターの動作状況に関する情報を取得し、プロジェクターの動作状況を管理する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-15832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、教育現場や一般消費者に表示装置が広く普及したことにより、表示装置の細かい管理を行うことのニーズがある。例えば、表示装置に入力される入力信号の種別ごとの使用状況を管理することが考えられるが、このような管理を行うためには表示装置に入力される入力信号を種別ごとに管理する必要がある。しかしながら、従来、入力信号の種別ごとの使用状況に関する情報を得る手段が無かった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、表示装置に入力される入力信号の種別を示す種別情報を前記表示装置により取得することと、前記表示装置を識別する装置識別情報と、前記種別情報と、を前記表示装置により情報処理装置に送信することと、前記情報処理装置により前記装置識別情報と、前記種別情報と、を対応づけて記憶部に記憶させることと、前記情報処理装置により前記種別情報が示す種別ごとの入力信号の使用状況を示す情報を、前記装置識別情報ごとに算出することと、前記装置識別情報が対応づけられた組織識別情報であって、前記装置識別情報の前記表示装置を使用するユーザー又は前記表示装置が属する組織の識別情報である前記組織識別情報を前記情報処理装置により前記記憶部から取得することと、前記組織識別情報と、前記入力信号の使用状況を示す情報と、を出力することと、含む、表示装置の管理方法である。
【0006】
本開示は、表示装置と、情報処理装置と、を含む管理システムであって、前記表示装置は、第1通信部と、インターフェイスと、前記インターフェイスに入力される入力信号の種別を示す種別情報を取得し、取得した前記種別情報と、前記表示装置を識別する装置識別情報と、を前記第1通信部により前記情報処理装置に送信する第1制御部と、を備え、前記情報処理装置は、第2通信部と、前記第2通信部により受信した前記装置識別情報と、前記種別情報と、を対応づけて記憶部に記憶させ、前記情報処理装置により前記種別情報が示す種別ごとの入力信号の使用状況を示す情報を、前記装置識別情報ごとに算出し、前記装置識別情報が対応づけられた組織識別情報であって、前記装置識別情報の前記表示装置を使用するユーザー又は前記表示装置が属する組織の識別情報である前記組織識別情報を前記情報処理装置により前記記憶部から取得し、前記組織識別情報と、前記入力信号の使用状況を示す情報と、を出力する第2制御部と、を備える、管理システムである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理システムの構成を示す図。
プロジェクターの構成を示すブロック図。
情報処理装置の構成を示すブロック図。
ユーザー管理データベースの構成の一例を示す図。
第1使用状況管理データベースの構成の一例を示す図。
プロジェクターの動作例を示すフローチャート。
情報処理装置の第1動作例を示すフローチャート。
情報処理装置の第1動作例を示すフローチャート。
第2使用状況管理データベースの構成の一例を示す図。
情報処理装置の第2動作例を示すフローチャート。
情報処理装置の第2動作例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0009】
[1.管理システムのシステム構成]
図1は、管理システム1のシステム構成を示す図である。
管理システム1は、表示装置の一例であるプロジェクター100と、情報処理装置200と、を備える。プロジェクター100と情報処理装置200とは、通信ネットワークNWを介して通信可能に接続される。
【0010】
図1には、通信ネットワークNWを介して情報処理装置200に接続されるプロジェクター100として、プロジェクター100A、100B、100Cを例示するが、情報処理装置200に接続されるプロジェクター100の台数は任意である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
標準学士検定
3か月前
株式会社バンダイ
表示具
3か月前
個人
4分割正積世界地図
3か月前
日本精機株式会社
発光装置
2か月前
個人
時刻表示機能つき手帳
12日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
発光装置
2か月前
個人
地熱を利用した集客装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
10日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
5日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
10日前
株式会社ケイオー
収納器具
3か月前
個人
注射針穿刺訓練用モデル
3か月前
トヨタ自動車株式会社
評価方法
27日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
ブジョングループ
電子ラベル装置
2か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
個人
広告設置構造及び広告支持部材
2か月前
パイオニア株式会社
表示装置
1か月前
個人
口唇閉鎖の訓練具
1か月前
EID SYSTEM株式会社
ラベル
2か月前
EID SYSTEM株式会社
ラベル
2か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
12日前
ニチレイマグネット株式会社
磁着式電飾装置
2か月前
株式会社フジシール
ラベル
3か月前
株式会社ノジマ
応対体験システム
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
3か月前
株式会社バンダイ
情報処理装置およびプログラム
1か月前
シチズンファインデバイス株式会社
液晶表示装置
5日前
中国電力株式会社
危険予知訓練装置
2か月前
個人
サインポスト
21日前
株式会社サンゲツ
見本帳
3日前
シャープ株式会社
表示装置
5日前
厦門天馬顕示科技有限公司
走査回路
1か月前
続きを見る
他の特許を見る