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公開番号2025107834
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-22
出願番号2024001320
出願日2024-01-09
発明の名称評価方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G09B 19/00 20060101AFI20250714BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】訓練者の実施した作業を効率的に評価することができる評価方法を提供する。
【解決手段】本開示に係る評価方法は、訓練者が作業訓練支援システム10を用いて実施した作業を評価する。評価方法は、訓練者の実施した作業に訓練者よりも習熟した、高技能者が作業訓練支援システム10を用いて実施した作業の各要素を計測するステップST1と、訓練者が作業訓練支援システム10を用いて実施した作業の各要素を計測するステップST2と、計測された訓練者のガントリガーのタイミングと、計測された高技能者のガントリガーのタイミングとを比較することによって、計測された訓練者の作業を評価するステップST3とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
訓練者が作業訓練支援システムを用いて実施した作業を評価する評価方法であって、
前記訓練者の実施した作業に前記訓練者よりも習熟した、高技能者が作業訓練支援システムを用いて実施した作業の各要素を計測するステップと、
前記訓練者が作業訓練支援システムを用いて実施した作業の各要素を計測するステップと、
前記計測された訓練者のガントリガーのタイミングと、前記計測された高技能者のガントリガーのタイミングとを比較することによって、前記計測された訓練者の作業を評価するステップとを備える、
評価方法。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記計測された訓練者のガン速度3方向、角度3方向、及びノズル押付圧と、前記計測された高技能者のガン速度3方向、角度3方向、及びノズル押付圧とをそれぞれ比較することによって、前記計測された訓練者の作業を評価するステップとを備える、
請求項1に記載の評価方法。
【請求項3】
前記計測された訓練者の作業の評価に応じて、前記計測された訓練者が実際の作業を行うべきかを判定するステップをさらに備える、
請求項1又は2に記載の評価方法。
【請求項4】
前記計測された訓練者の作業を評価するステップにおいて、
前記計測された訓練者の作業の各要素が、前記計測された高技能者の作業の各要素が含まれる範囲から外れた時間を算出し、
総作業時間に対する前記範囲から外れた時間の比率に基づいて、前記計測された訓練者の作業を評価する、
請求項1又は2に評価方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は評価方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
発明者等は、特許文献1に開示の作業訓練支援システムを開発した。この作業訓練支援システムでは、訓練者の頭部に装着される透過型の表示部を備える。表示部は、指導者が工具を用いて作業を実施する期間中の工具の動きを表す第1映像を訓練者の視界中に表示する。これによって、訓練者は、表示部越しに見える光景と表示部に表示される第1映像とを見ながら作業を実施することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願2023-024009
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者等は、以下の課題を発見した。
このような作業訓練支援システムを用いて訓練者が実施した作業を評価して、訓練者が実際の作業を行うべきか否かを判定することがある。しかし、訓練者の実施した作業を適切に評価することができなかった。例えば、評価が厳し過ぎると、訓練者はさらに訓練するため、実際の作業を行うまで時間がかかる。また、評価が甘過ぎると、訓練者は作業の習熟度が一定のレベルに達しないまま、実際の作業を行うため、効率を損ねる。
【0005】
本開示は、上述した課題を鑑みてなされたものであり、訓練者の実施した作業を効率的に評価することができる評価方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る評価方法は、
訓練者が作業訓練支援システムを用いて実施した作業を評価する評価方法であって、
前記訓練者の実施した作業に前記訓練者よりも習熟した、高技能者が作業訓練支援システムを用いて実施した作業の各要素を計測するステップと、
前記訓練者が作業訓練支援システムを用いて実施した作業の各要素を計測するステップと、
前記計測された訓練者のガントリガーのタイミングと、前記計測された高技能者のガントリガーのタイミングとを比較することによって、前記計測された訓練者の作業を評価するステップとを備える。
【0007】
また、上述した評価方法において、前記計測された訓練者のガン速度3方向、角度3方向、及びノズル押付圧と、前記計測された高技能者のガン速度3方向、角度3方向、及びノズル押付圧とをそれぞれ比較することによって、前記計測された訓練者の作業を評価するステップとを備えてもよい。
【0008】
また、上述した評価方法において、前記計測された訓練者の作業の評価に応じて、前記計測された訓練者が実際の作業を行うべきかを判定するステップをさらに備えてもよい。
【0009】
また、上述した評価方法において、前記計測された訓練者の作業を評価するステップにおいて、前記計測された訓練者の作業の各要素が、前記計測された高技能者の作業の各要素が含まれる範囲から外れた時間を算出し、
総作業時間に対する前記範囲から外れた時間の比率に基づいて、前記計測された訓練者の作業を評価してもよい。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、訓練者の実施した作業を効率的に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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