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公開番号2025120507
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2025102602,2024021374
出願日2025-06-18,2016-08-09
発明の名称シートフレーム
出願人テイ・エス テック株式会社
代理人個人,個人
主分類B60N 2/68 20060101AFI20250807BHJP(車両一般)
要約【課題】乗員の荷重を受け止める受圧部材の取り付け作業性を向上する。
【解決手段】シートフレーム1は、左右に配置されたサイドフレーム12の下部を連結する下部フレーム13を備える。下部フレーム13は、後方に設けられる後壁部13Aと、後壁部13Aよりも前方に設けられる前壁部13Bと、を有する。前壁部13Bに、乗員を支持する受圧部材15を取り付ける取付部51を設けた。取付部51が前壁部13Bに設けられていることにより、受圧部材15の取り付け作業性が高まる。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
左右に配置されたサイドフレームの下部を連結する下部フレームを備えるシートフレームであって、
前記下部フレームは、
後方に設けられる後壁部と、
前記後壁部よりも前方に設けられる前壁部と、を有し、
前記前壁部に、乗員を支持する受圧部材を取り付ける取付部を設けたことを特徴とするシートフレーム。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記受圧部材は、
前記乗員を支持する支持部と、
前記支持部と前記取付部との双方に接続する接続部と、を有し、
前記取付部は、前記支持部から離間し、かつ前記支持部の下方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシートフレーム。
【請求項3】
前記取付部は、前記受圧部材の左右方向の端よりも内側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のシートフレーム。
【請求項4】
前記前壁部は、シート幅方向に延在した第1の補強部を有することを特徴とする請求項1に記載のシートフレーム。
【請求項5】
前記前壁部と前記後壁部が連結される位置に設けられた第2の補強部を有することを特徴とする請求項4に記載のシートフレーム。
【請求項6】
前記前壁部と前記支持部は、略並行に配置されることを特徴とする請求項2に記載のシートフレーム。
【請求項7】
前記第1の補強部と前記第2の補強部は、上下に対向した位置に設けられることを特徴とする請求項5に記載のシートフレーム。
【請求項8】
前記取付部は、前記第1の補強部と前記第2の補強部の間に設けられることを特徴とする請求項7に記載のシートフレーム。
【請求項9】
前記第1の補強部のシート幅方向の端部は、前記第1の補強部と対向する前記取付部よりもシート幅方向外側に位置することを特徴とする請求項8に記載のシートフレーム。
【請求項10】
前記第1の補強部は、前記前壁部の上縁に沿った形状であることを特徴とする請求項4に記載のシートフレーム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗員の荷重を受け止める受圧部材が取付可能な下部フレームを備えるシートフレームに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の乗物に搭載されるシートの骨格を成すシートフレームには、乗員の荷重を受け止める受圧部材を設けることがある。例えば下記の特許文献1では、受圧部材を、左右のサイドフレームの下部を連結する下部フレームの後壁に取り付けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-67168号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、下部フレームの後壁の前方にはシートバックフレームとシートクッションフレームとを回動可能に接続する回転軸が設けられており、受圧部材を下部フレームに取り付ける際の作業性が高くなかった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗員の荷重を受け止める受圧部材の取り付け作業性を向上したシートフレームを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題は、本発明に係るシートフレームによれば、左右に配置されたサイドフレームの下部を連結する下部フレームを備えるシートフレームであって、前記下部フレームは、後方に設けられる後壁部と、前記後壁部よりも前方に設けられる前壁部と、を有し、前記前壁部に、乗員を支持する受圧部材を取り付ける取付部を設けたことにより解決される。
上記シートフレームによれば、受圧部材を下部フレームに取り付ける際の作業性を向上させることができる。
【0007】
また、上記のシートフレームにおいて、前記受圧部材は、前記乗員を支持する支持部と、前記支持部と前記取付部との双方に接続する接続部と、を有し、前記取付部は、前記支持部から離間し、かつ前記支持部の下方に設けられていることとしてよい。
こうすることで、乗員の着座感を損なうことなく、受圧部材を安定的に取り付けることができる。
【0008】
また、上記のシートフレームにおいて、前記取付部は、前記受圧部材の左右方向の端よりも内側に設けられていることとしてよい。
こうすることで、シートフレームを小型化することができる。
【0009】
また、上記のシートフレームにおいて、前記前壁部は、シート幅方向に延在した第1の補強部を有することとしてよい。
こうすることで、受圧部材を取り付ける下部フレームの前壁部の剛性を向上させることができる。これにより、受圧部材の取り付けを安定させることができる。
【0010】
また、上記のシートフレームにおいて、前記前壁部と前記後壁部が連結される位置に設けられた第2の補強部を有することとしてよい。
こうすることで、受圧部材を取り付ける下部フレームの剛性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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