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公開番号
2025121273
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016620
出願日
2024-02-06
発明の名称
注出口部材および注出口付き容器
出願人
ZACROS株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
75/58 20060101AFI20250812BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】高粘性の内容物であっても注出しやすい注出口部材および注出口付き容器を提供する。
【解決手段】容器から内容物を注出させる注出口部材10であって、前記容器に接続される基端部11aと、前記内容物が注出される先端部13aと、基端部11aから先端部13aまでの間を連絡した流路12と、流路12内で回転可能に配置されたスクリュー14と、スクリュー14を操作する操作部15と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
容器から内容物を注出させる注出口部材であって、前記容器に接続される基端部と、前記内容物が注出される先端部と、前記基端部から前記先端部までの間を連絡した流路と、前記流路内で回転可能に配置されたスクリューと、前記スクリューを操作する操作部と、を有することを特徴とする注出口部材。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記スクリューは、前記基端部側から前記先端部側に向けて前記内容物を推進するように回転することを特徴とする請求項1に記載の注出口部材。
【請求項3】
前記操作部は、前記基端部に対して回転することにより、前記スクリューを回転させることを特徴とする請求項1に記載の注出口部材。
【請求項4】
前記先端部は、前記スクリューの回転に追随して、前記基端部に対して回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の注出口部材。
【請求項5】
前記容器が包装袋であり、前記基端部は、前記包装袋に対して溶着可能であることを特徴とする請求項1に記載の注出口部材。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の注出口部材と、前記内容物を収容可能な容器とを備えることを特徴とする注出口付き容器。
【請求項7】
前記容器が底部を有する包装袋であり、前記注出口部材は、底部に対して斜めに配置され、前記底部における前記注出口部材とは反対の側に吊るし穴が配置されていることを特徴とする請求項6に記載の注出口付き容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、注出口部材および注出口付き容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
様々な製品を収容するために、周縁部にヒートシールが施された包装袋が広く用いられている。内容物を他の容器に詰め替える作業において、内容物が高粘性の場合、注出しにくいという課題があった。例えば、特許文献1には、上部に注出口を設けた包装袋において、下部のフィルムに開封補助手段を設けることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-111186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高粘性の内容物であっても注出しやすい注出口部材および注出口付き容器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の態様は、容器から内容物を注出させる注出口部材であって、前記容器に接続される基端部と、前記内容物が注出される先端部と、前記基端部から前記先端部までの間を連絡した流路と、前記流路内で回転可能に配置されたスクリューと、前記スクリューを操作する操作部と、を有する。
【0006】
第2の態様は、第1の態様において、前記スクリューは、前記基端部側から前記先端部側に向けて前記内容物を推進するように回転する。
第3の態様は、第1または第2の態様において、前記操作部は、前記基端部に対して回転することにより、前記スクリューを回転させる。
第4の態様は、第1~3のいずれか1の態様において、前記先端部は、前記スクリューの回転に追随して、前記基端部に対して回転可能である。
第5の態様は、第1~4のいずれか1の態様において、前記容器が包装袋であり、前記基端部は、前記包装袋に対して溶着可能である。
【0007】
第6の態様は、注出口付き容器において、第1~5のいずれか1の態様の注出口部材と、前記内容物を収容可能な容器とを備える。
第7の態様は、第6の態様において、前記容器が底部を有する包装袋であり、前記注出口部材は、底部に対して斜めに配置され、前記底部における前記注出口部材とは反対の側に吊るし穴が配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、スクリューを回転させることにより、高粘性の内容物であっても注出しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態の注出口部材を例示する正面図である。
実施形態の注出口部材を例示する断面図である。
実施形態の注出口部材を例示する斜視図である。
実施形態の注出口付き容器を例示する正面図である。
実施形態の注出口付き容器の使用状態を例示する正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、好適な実施形態に基づいて、本発明を説明する。図1~3に、実施形態の注出口部材を例示する。図1は正面図、図2は断面図、図3は斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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