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公開番号
2025134034
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025120046,2023188373
出願日
2025-07-16,2019-09-30
発明の名称
電池パック
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
H01M
50/242 20210101AFI20250904BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 下部ケースに衝撃が加わった場合でも、セルケースに収容されている電池セルが損傷することを抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】 電池パックは、上部ケースと、上部ケースに固定される下部ケースを備えるアウターケースと、電池セルと、電池セルを収容するセルケースと、を備える。下部ケースとセルケースの下面の全面の間にはクリアランスが設けられている。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
上部ケースと、前記上部ケースに固定される下部ケースを備えるアウターケースと、
電池セルと、
前記電池セルを収容するセルケースと、を備え、
前記セルケースの下面の全面と前記下部ケースとの間にはクリアランスが設けられている、電池パック。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記セルケースは、前記アウターケースにネジ止めされている、請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記下部ケースには、前記下部ケースの底面に対して平行に3個以上の電池セルが並んで設けられており、
前記3個以上の電池セルは、前記下部ケースの角部に最も近い外側電池セルと、前記外側電池セルの内側に設けられる内側電池セルと、から構成され、
前記セルケースの下面のうち、前記外側電池セルを保持する第1保持部と前記下部ケースとの間のクリアランスは、前記セルケースの下面のうち、前記内側電池セルを保持する第2保持部と前記下部ケースとの間のクリアランスよりも大きい、請求項1又は2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記第1保持部は、前記外側電池セルの長手方向の端面側を保持する端面側保持部と、前記外側電池セルの前記長手方向の中央側を保持する中央側保持部と、で構成されており、
前記端面側保持部と前記下部ケースの間のクリアランスは、前記中央側保持部と前記下部ケースの間のクリアランスよりも大きい、請求項3に記載の電池パック。
【請求項5】
前記下部ケースの前記底面のうち、前記外側電池セルの側面と前記内側電池セルの側面が対向する前記底面の間には、段差部が設けられており、
前記段差部は、前記内側電池セル側から前記外側電池セル側に向かって下方に下がっている、請求項3又は4に記載の電池パック。
【請求項6】
前記セルケースの下部の四隅の角部の肉厚は、前記電池セルの長手方向軸の下方における前記セルケースの肉厚よりも厚い、請求項1~5のいずれか一項に記載の電池パック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書によって開示される技術は、電池パックに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、電池パックが開示されている。特許文献1の電池パックは、上部ケースと、上部ケースに固定される下部ケースを備えるアウターケースと、電池セルと、電池セルを収容するセルケースと、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-203703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、ユーザが電池パックを落下させた場合等に、アウターケースの下部ケースに衝撃が加わり、下部ケースが変形し得る。特許文献1の電池パックの場合、下部ケースが変形すると、下部ケースがセルケースに接触し、セルケースが変形することによって、セルケースに収容されている電池セルが損傷するおそれがある。
【0005】
本明細書は、下部ケースに衝撃が加わった場合でも、セルケースに収容されている電池セルが損傷することを抑制することができる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書によって開示される電池パックは、上部ケースと、前記上部ケースに固定される下部ケースを備えるアウターケースと、電池セルと、前記電池セルを収容するセルケースと、を備え、前記下部ケースと前記セルケースの下面の全面の間にはクリアランスが設けられている。
【0007】
上記の電池パックでは、アウターケースの下部ケースに衝撃が加わり、下部ケースが変形した場合でも、下部ケースがセルケースの下面に接触することを抑制することができる。従って、下部ケースに衝撃が加わった場合に、セルケースに収容されている電池セルが損傷することを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施例の電池パック2を前方右方上方から見た斜視図である。
第1実施例の電池パック2を前方右方下方から見た斜視図である。
第1実施例の電池パック2を後方右方上方から見た斜視図である。
第1実施例の電池パック2を下方から見た下面図である。
第1実施例の電池パック2を右方から見た右側面図である。
第1実施例の上部ケース14を下方から見た下面図である。
第1実施例の上部ケース14を前方左方下方から見た斜視図である。
第1実施例の上部ケース14のスライドレール20を後方から見た断面図である。
図4Aの破線V部の拡大図である。
第1実施例の下部ケース15を上方から見た上面図である。
図6の破線VII部を後方右方上方から見た拡大斜視図である。
第1実施例の下部ケース15を左方後方上方から見た斜視図である。
第1実施例の電池モジュール10を前方右方上方から見た斜視図である。
第1実施例の電池モジュール10を後方左方上方から見た斜視図である。
図9AのX-X線に沿った断面図である。
第1実施例のセルケース80を前方右方上方から見た斜視図である。
第1実施例の右セルケース85を後方左方上方から見た斜視図である。
第1実施例のセルケース80を上方から見た上面図である。
第1実施例において、電池モジュール10と下部ケース15が固定されている状態の上面図である。
第1実施例の電池パック2を上面から見た上面図である。
図12Aの破線XIII部の拡大図である。
図13AのXIIIB-XIIIB線に沿った断面図である。
本実施に係る電池パック2の上方断面図である。
図14の破線XV部の拡大図である。
本実施に係る電池パック2の上方断面図である。
図16の破線XVII部の拡大図である。
第1実施例に係る電池パック2を右方から見た断面図である。
第1実施例に係る電池パック2を右方から見た断面図である。
第1実施例に係る電池パック2を後方から見た断面図である。
図12A、図12BのXXI-XXI線に沿った断面図である。
第1実施例に係る電池パック2を充電器300に取付けた状態を左方から見た断面図である。
第1実施例に係る電池パック2を充電器300に取付けた状態を左方から見た断面図である。
第1実施例に係る電池パック2を電動工具200に取付けた状態を右方上方前方から見た斜視図である。
第1実施例に係る電池パック2を電動工具200に取付けた状態において、後方から見た断面図である。
第1実施例に係る電池パック2を充電器300に取付けた状態を左方下方後方から見た斜視図である。
充電器300を左方後方下方から見た斜視図である。
第2実施例の電池パック602を前方右方下方から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
1またはそれ以上の実施形態において、セルケースは、アウターケースにネジ止めされていてもよい。
【0010】
上記の構成によれば、例えば、ユーザが電池パックを落下させた場合等に、アウターケースとセルケースが位置ずれすることを抑制することができる。従って、下部ケースに衝撃が加わった場合に、セルケースに収容されている電池セルが損傷することをより抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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