TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025142708
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2024042219
出願日2024-03-18
発明の名称半導体装置
出願人ローム株式会社
代理人個人
主分類H01L 23/50 20060101AFI20250924BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 ワイヤの長さを短縮することが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置A1は、第1方向zの第1側z1を向く第1面101を有する第1リード1と、第1面101に搭載され且つ複数の電極41を有する半導体素子4と、半導体素子4に導通する第2リード2と、第1リード1および第2リード2の少なくとも一部ずつと半導体素子4とを覆う封止樹脂7と、を備え、絶縁層51および1以上の配線部521を含む導電層52と、電極41および配線部521に接続された第1ワイヤ61と、第2リード2に接続された第2ワイヤ62と、をさらに備える。電極41および第2リード2の導通経路に、第1ワイヤ61、配線部521および第2ワイヤ62が含まれる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1方向の第1側を向く第1面を有する第1リードと、
前記第1面に搭載され且つ複数の電極を有する半導体素子と、
前記半導体素子に導通する第2リードと、
前記第1リードおよび前記第2リードの少なくとも一部ずつと前記半導体素子とを覆う封止樹脂と、を備え、
絶縁層および1以上の配線部を含む導電層と、
前記電極および前記配線部に接続された第1ワイヤと、
前記第2リードに接続された第2ワイヤと、をさらに備え、
前記電極および前記第2リードの導通経路に、前記第1ワイヤ、前記配線部および前記第2ワイヤが含まれる、半導体装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記第2ワイヤが、前記第1ワイヤが接続された前記配線部に接続されている、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記中継部材が、前記第1面に搭載されている、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記導電層は、複数の前記配線部を含む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記絶縁層は、溝部を有し、
2つの前記配線部が、前記溝部を挟んで配置されている、請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
複数の前記中継部材を備える、請求項1ないし5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記第1面は、
前記第1方向と交差する第2方向の第1側に位置し且つ前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に沿う第1端縁、
前記第2方向の第2側に位置し且つ前記第3方向に沿う第2端縁、
前記第3方向の第1側に位置し且つ前記第2方向に沿う第3端縁、および
前記第3方向の第2側に位置し且つ前記第2方向に沿う第4端縁を有する、請求項1ないし6のいずれかに記載の半導体装置。
【請求項8】
前記半導体素子は、前記第2方向において前記第1側に偏って位置し、
前記半導体素子および前記第2端縁の間に前記中継部材が位置する、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記半導体素子および前記第2端縁の間に位置する前記中継部材に対して第3方向に離れて並ぶ中継部材をさらに備える、請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記半導体素子は、前記第3方向において前記第1側に偏って位置し、
前記半導体素子および前記端子部の間に前記中継部材が位置する、請求項7に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の半導体装置の一例が開示されている。同文献に開示された半導体装置は、ダイパッド、半導体素子、複数のリード、複数のワイヤおよび樹脂部材を備える。半導体素子は、ダイパッドに搭載されている。半導体素子は、複数のワイヤを介して複数のリードに個別に接続されている。封止樹脂は、半導体素子および複数のワイヤとダイパッドおよび複数のリードの一部ずつとを覆っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-146270号公報
【0004】
[概要]
半導体素子および複数のリードの配置は、種々に設定されうる。半導体素子および複数のリードの配置によって、複数のワイヤの長さが長くなる場合がある。ワイヤの長さが長いほど、隣り合うワイヤ、半導体素子等との干渉が生じうる。
【0005】
本開示は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、ワイヤの長さを短縮することが可能な半導体装置を提供することをその課題とする。
【0006】
本開示によって提供される半導体装置は、第1方向の第1側を向く第1面を有する第1リードと、前記第1面に搭載され且つ複数の電極を有する半導体素子と、前記半導体素子に導通する第2リードと、前記第1リードおよび前記第2リードの少なくとも一部ずつと前記半導体素子とを覆う封止樹脂と、を備え、絶縁層および1以上の配線部を含む導電層と、前記電極および前記配線部に接続された第1ワイヤと、前記第2リードに接続された第2ワイヤと、をさらに備え、前記電極および前記第2リードの導通経路に、前記第1ワイヤ、前記配線部および前記第2ワイヤが含まれる。
【0007】
本開示のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図2は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置を示す底面図である。
図3は、図1のIII-III線に沿う断面図である。
図4は、図1のIV-IV線に沿う断面図である。
図5は、図1のV-V線に沿う断面図である。
図6は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第1変形例を示す平面図である。
図7は、本開示の第1実施形態に係る半導体装置の第2変形例を示す平面図である。
図8は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図9は、図8のIX-IX線に沿う断面図である。
図10は、本開示の第2実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図11は、図10のXI-XI線に沿う部分拡大断面図である。
【0009】
[詳細な説明]
以下、本開示の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0010】
本開示における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単に識別のために用いたものであり、それらの対象物に順列を付することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

ローム株式会社
タイマ
6日前
ローム株式会社
監視回路
2日前
ローム株式会社
発振回路
2日前
ローム株式会社
電子装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
今日
ローム株式会社
半導体装置
12日前
ローム株式会社
メモリ装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
13日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
2日前
ローム株式会社
半導体装置
21日前
ローム株式会社
半導体装置
6日前
ローム株式会社
半導体装置
21日前
ローム株式会社
半導体装置
21日前
ローム株式会社
半導体装置
今日
ローム株式会社
半導体装置
今日
ローム株式会社
半導体装置
今日
ローム株式会社
信号出力回路
12日前
ローム株式会社
信号出力回路
12日前
ローム株式会社
縦型ホール素子
2日前
ローム株式会社
定電圧生成回路
12日前
ローム株式会社
半導体記憶装置
5日前
ローム株式会社
半導体記憶装置
5日前
ローム株式会社
半導体集積回路
13日前
ローム株式会社
TVSダイオード
今日
ローム株式会社
TVSダイオード
今日
ローム株式会社
窒化物半導体装置
20日前
ローム株式会社
半導体モジュール
2日前
ローム株式会社
差動回路及び発振器
14日前
ローム株式会社
半導体集積回路装置
20日前
ローム株式会社
半導体装置および車両
13日前
ローム株式会社
電界効果トランジスタ
2日前
ローム株式会社
アナログデジタル変換装置
20日前
ローム株式会社
電源回路用の電子負荷装置
6日前
ローム株式会社
ソースドライバ及び表示装置
21日前
ローム株式会社
半導体装置、電子機器、車両
13日前
続きを見る