TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025134351
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032201
出願日
2024-03-04
発明の名称
ブラッシング装置
出願人
株式会社カネカ
代理人
個人
,
個人
主分類
A41G
3/00 20060101AFI20250909BHJP(衣類)
要約
【課題】本発明は、従来に比べて作業者の技術差による個体差が出にくいブラッシング装置を提供する。
【解決手段】ブラッシング動作によって毛髪束の毛先の位置をずらすものであり、複数の凸部を有し、毛髪束を構成する毛髪の隙間に複数の凸部を挿入して毛髪束の一方の毛先側を支持する支持部と、毛髪束の長手方向において、凸部が毛髪束の中央側から一方の毛先を超えるように支持部を移動させる移動手段と、第1挟持部と、第2挟持部を有し、第1挟持部と第2挟持部によって毛髪束を挟持する挟持機構を有し、挟持機構は、第1挟持部と第2挟持部によって、毛髪束の長手方向に対して直交する断面積が相違する複数種類の囲繞空間を形成するものであり、ブラッシング動作では、挟持機構によって毛髪束を挟持して毛髪束を複数の囲繞空間に収容し、移動手段によって支持部を移動させる構成とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ブラッシング動作によって毛髪束の毛先の位置をずらすブラッシング装置であって、
複数の凸部を有し、前記毛髪束を構成する毛髪の隙間に前記複数の凸部を挿入して前記毛髪束の一方の毛先側を支持する支持部と、
前記毛髪束の長手方向において、前記凸部が前記毛髪束の中央側から前記一方の毛先を超えるように前記支持部を移動させる移動手段と、
第1挟持部と、第2挟持部を有し、前記第1挟持部と前記第2挟持部によって前記毛髪束を挟持する挟持機構を有し、
前記挟持機構は、前記第1挟持部と前記第2挟持部によって、前記毛髪束の長手方向に対して直交する断面積が相違する複数種類の囲繞空間を形成するものであり、
前記ブラッシング動作では、前記挟持機構によって前記毛髪束を挟持して前記毛髪束を複数の囲繞空間に収容し、前記移動手段によって前記支持部を移動させる、ブラッシング装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記第1挟持部は、深さ及び/又は幅が異なる第1凹部を複数有し、
前記複数種類の囲繞空間の中には、前記第1凹部と前記第2挟持部によって形成される凹型囲繞空間を含む、請求項1に記載のブラッシング装置。
【請求項3】
前記第2挟持部は、高さ及び/又は幅が異なる第2凹部を複数有し、
前記凹型囲繞空間は、前記第1凹部と前記第2凹部によって形成される、請求項2に記載のブラッシング装置。
【請求項4】
前記毛髪束の中間部に属する被保持部を保持する保持部を有し、
前記ブラッシング動作では、前記挟持機構によって前記毛髪束を複数の囲繞空間に分割させ、前記保持部によって前記被保持部を保持する、請求項1又は2に記載のブラッシング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ブラッシング装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、同じ長さの毛髪を毛束にして束ねた毛髪束を、ブラッシングすることで毛先をずらし、自然な髪の毛を再現している(例えば、特許文献1)。
例えば、特許文献1の毛髪植毛方法では、作業者が同じ長さに切り揃えた毛髪を束ねて毛束にし、髪梳かし機を用いて手作業で毛束をブラッシングして毛先をずらしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4756689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1の毛髪植毛方法は、毛束に対してブラッシングする際に、作業者が髪梳き機を用いて手作業によって毛束をブラッシングしている。そのため、毛束をブラッシングするのに時間がかかり、ブラッシング後の毛束においても作業者の技術によって品質に個体差が出てしまう問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、従来に比べて作業者の技術差によって品質に個体差が出にくいブラッシング装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するための本発明の一つの様相は、ブラッシング動作によって毛髪束の毛先の位置をずらすブラッシング装置であって、複数の凸部を有し、前記毛髪束を構成する毛髪の隙間に前記複数の凸部を挿入して前記毛髪束の一方の毛先側を支持する支持部と、前記毛髪束の長手方向において、前記凸部が前記毛髪束の中央側から前記一方の毛先を超えるように前記支持部を移動させる移動手段と、第1挟持部と、第2挟持部を有し、前記第1挟持部と前記第2挟持部によって前記毛髪束を挟持する挟持機構を有し、前記挟持機構は、前記第1挟持部と前記第2挟持部によって、前記毛髪束の長手方向に対して直交する断面積が相違する複数種類の囲繞空間を形成するものであり、前記ブラッシング動作では、前記挟持機構によって前記毛髪束を挟持して前記毛髪束を複数の囲繞空間に収容し、前記移動手段によって前記支持部を移動させる、ブラッシング装置である。
【0007】
本様相によれば、支持部の凸部の移動によってブラッシングできるので、作業者の技術によらずにブラッシングできる。そのため、従来に比べて作業者の技術差による個体差が出にくい。
本様相によれば、挟持機構は、第1挟持部と第2挟持部によって、毛髪束の長手方向に対して直交する断面積が相違する複数種類の囲繞空間を形成するものであり、ブラッシング動作では、挟持機構によって毛髪束を挟持して毛髪束を複数の囲繞空間に収容し、移動手段によって凸部61を有した支持部を移動させる。そのため、幅方向において毛髪束の同じ位置のみに凸部が通過することを抑制できる。
【0008】
好ましい様相は、前記第1挟持部は、深さ及び/又は幅が異なる第1凹部を複数有し、前記複数種類の囲繞空間の中には、前記第1凹部と前記第2挟持部によって形成される凹型囲繞空間を含む。
【0009】
好ましい様相は、前記第2挟持部は、高さ及び/又は幅が異なる第2凹部を複数有し、前記凹型囲繞空間は、前記第1凹部と前記第2凹部によって形成される。
【0010】
好ましい様相は、前記毛髪束の中間部に属する被保持部を保持する保持部を有し、前記ブラッシング動作では、前記挟持機構によって前記毛髪束を複数の囲繞空間に分割させ、前記保持部によって前記被保持部を保持する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
衿芯
2か月前
個人
和服
5か月前
個人
シャツ
19日前
個人
ネクタイ
19日前
個人
二部式袍
8か月前
個人
靴下
9か月前
個人
下着
3か月前
個人
衣装
5か月前
個人
簡単帯
9か月前
個人
マスク
19日前
個人
多機能装身具
1か月前
個人
シャツ改造方法
5か月前
個人
肩章付き衣服。
3か月前
個人
ショーツ
9か月前
個人
作業補助ミトン
7か月前
個人
:マスクカバー
1か月前
個人
車椅子用グローブ
1か月前
個人
足首用サポーター
7か月前
個人
ソフトキャミブラ
5か月前
株式会社聖
手足保護具
8か月前
個人
手袋
6か月前
個人
レインコート
4か月前
グンゼ株式会社
衣服
5か月前
個人
被介護者用上衣
2か月前
興和株式会社
マスク
7か月前
株式会社カネカ
収納物
7か月前
豊鷹株式会社
冷却装置
7か月前
個人
ワイヤー付き衣類
9か月前
個人
ヘアアクセサリー
9か月前
個人
防水マスク
9か月前
個人
マスク(多機能マスク)
1か月前
個人
ブラカップを有する衣類
10日前
個人
ブラカップを有する衣類
10日前
株式会社マルイチ
2部式着物
4日前
LUDO合同会社
手袋
6か月前
合同会社BIARCH
ガードル
5か月前
続きを見る
他の特許を見る