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公開番号
2025139226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038042
出願日
2024-03-12
発明の名称
プロジェクター
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
21/14 20060101AFI20250918BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】不要光を再利用し、光源を含めた全体での光エネルギーの利用効率を高めること。
【解決手段】プロジェクター100は、照明光LIを射出する光源11と、光源11から射出された照明光LIを反射し、反射方向を第1方向D1と第1方向D1とは異なる第2方向D2との間で切り替えるマイクロミラー22を含むミラー装置である像生成装置20と、第1方向D1に反射された第1光L1を投射する投射光学装置40と、第2方向D2に反射された第2光L2が入射し、第2光L2を電気に変換する発電素子51とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光を射出する光源と、
前記光源から射出された光を反射し、反射方向を第1方向と前記第1方向とは異なる第2方向との間で切り替えるマイクロミラーを含むミラー装置と、
前記第1方向に反射された第1光を投射する投射光学装置と、
前記第2方向に反射された第2光が入射し、前記第2光を電気に変換する発電素子と、
を備えるプロジェクター。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記発電素子は、前記マイクロミラーで反射された前記第2光を受け入れる受光部を有し、
前記受光部の表面は、前記マイクロミラーで反射された前記第2光の主光線と直交する、
プロジェクター。
【請求項3】
請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記発電素子と前記マイクロミラーとの間に配置され、前記マイクロミラーで反射された前記第2光を前記発電素子に集光する集光素子をさらに備える、
プロジェクター。
【請求項4】
請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記マイクロミラーの反射面が露出する内部空間を有するハウジングと、
前記ハウジングの外部に配置され、前記マイクロミラーで反射された前記第2光を前記発電素子に向けて反射する反射素子と、
をさらに備え、
前記発電素子は、前記ハウジングの外部に配置され、
前記ハウジングは、前記マイクロミラーで反射された前記第2光を透過する開口を有し、
前記発電素子は、前記マイクロミラーで反射された前記第2光の主光線に沿って見た時に、前記開口と重なっていない、
プロジェクター。
【請求項5】
請求項4に記載のプロジェクターにおいて、
前記ハウジングの外部に配置され、前記反射素子で反射された前記第2光を前記発電素子に集光する集光素子をさらに備える、
プロジェクター。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記ミラー装置で発生する熱が伝わる第1伝熱部と、前記発電素子で発生する熱が伝わる第2伝熱部と、を有する1つの伝熱部材をさらに備える、
プロジェクター。
【請求項7】
請求項1~5のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
空気を送る送風ファンと、
前記送風ファンを駆動させる第1回路基板と、
をさらに備え、
前記発電素子により変換された前記電気は、前記送風ファンを駆動させる電力として前記第1回路基板に供給される、
プロジェクター。
【請求項8】
請求項1~5のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記プロジェクターが備える熱源の温度、前記プロジェクターから投射される光の照度、前記プロジェクターから射出された光が投射される投射物までの距離、前記プロジェクターの慣性運動、および、前記プロジェクターの周囲における物体の有無、のうち1つを計測するセンサーと、
前記センサーを駆動させる第2回路基板と、
をさらに備え、
前記発電素子により変換された前記電気は、前記センサーを駆動させる電力として前記第2回路基板に供給される、
プロジェクター。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マイクロミラーを用いたプロジェクターに関し、特に、不要光の再利用を可能にするプロジェクターに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
マイクロミラーを用いたプロジェクターとして、マイクロミラーを含む像生成装置を備えるものが存在するが、このようなプロジェクターでは、不要光を熱に変換して放出している。具体的には、像生成装置において映像投射に利用されない不要光を、投射光としての光線を反射する方向とは異なる方向に反射し、ヒートシンクに吸収させ、熱エネルギーとして外部へ放出するプロジェクターが公知となっている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-309941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1のプロジェクターでは、不要光を熱エネルギーとして捨てるため、光源を含めた全体での光エネルギーの利用効率が低くなっている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一側面におけるプロジェクターは、光を射出する光源と、光源から射出された光を反射し、反射方向を第1方向と第1方向とは異なる第2方向との間で切り替えるマイクロミラーを含むミラー装置と、第1方向に反射された第1光を投射する投射光学装置と、第2方向に反射された第2光が入射し、第2光を電気に変換する発電素子とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。
第2実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。
第3実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。
第4実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。
図4に示すプロジェクターの変形例を説明する図である。
第5実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。
第6実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照しつつ、本発明に係るプロジェクターの第1実施形態について説明する。
【0008】
図1は、第1実施形態のプロジェクターを説明するブロック図である。プロジェクター100は、照明装置10と、像生成装置20と、ハウジング30と、投射光学装置40と、発電素子51と、制御回路80と、電源ユニット90とを備え、これらは、全体として外装ケース100aによって覆われている。
【0009】
照明装置10は、照明光LIを射出する光源11と、光源11から射出された照明光LIを収束させるコンデンサーレンズ12と、照明光LIの集光点に配置される入射端13aを有し射出端13bから照明光LIを射出するロッドレンズ13と、ロッドレンズ13からの照明光LIを再度収束させるリレーレンズ14と、リレーレンズ14を経た照明光LIを反射して像生成装置20に導くミラー15とを備える。照明装置10は、封入ケース19によって覆われ、封入ケース19は、箱状のハウジング30に接続されている。
【0010】
光源11は、赤色、緑色、および青色を要素とする照明光LIを発生する。具体的には、光源11は、各色の発光素子を含むものであり、赤色光、緑色光、および青色光を時分割で射出する。光源11は、放電ランプのような白色光源であってもよい。光源11が白色光源である場合、例えばコンデンサーレンズ12とロッドレンズ13との間に3色のカラーフィルター領域を有し高速で回転するカラーホイールを配置する。
(【0011】以降は省略されています)
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