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公開番号2025129725
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026566
出願日2024-02-26
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03B 17/56 20210101AFI20250829BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】グリップを小型化しつつ操作性を向上させる。
【解決手段】上側グリップ外装部146は、第三の操作キー140を少なくとも撮像装置本体104の側(+X側)から覆う部分を含み、下側グリップ外装部148は、第一の操作キー138を少なくとも撮像装置本体104の側(+X側)から覆う部分を含む。撮像装置本体104に対するグリップ111の回動位置のうち、背面把持部135の上方に操作キー138、139、140が配置される第1の回動位置においては、第一の操作キー138の中心C1と第二の操作キー139の中心C2とを結ぶ線分145の上方における第一の操作キー138と第二の操作キー139との間に第三の操作キー140が位置する。しかも、下側グリップ外装部148よりも上側グリップ外装部146の方が撮像装置本体104から遠い。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置本体と、
前記撮像装置本体の側面に対して回動自在に取り付くグリップと、を有し、
前記グリップは、
ユーザによって把持される把持部と、
ユーザによって操作される第1、第2、第3の操作子と、
前記第1の操作子を少なくとも前記撮像装置本体の側から覆う第1の外装と、
前記第3の操作子を少なくとも前記撮像装置本体の側から覆う第2の外装と、を有し、
前記グリップの回動位置のうち、前記把持部の上方に前記第1の操作子および前記第2の操作子が位置する第1の回動位置においては、前記第1の操作子と前記第2の操作子とを結ぶ線分の上方における前記第1の操作子と前記第2の操作子との間に前記第3の操作子が位置し、且つ、前記第1の外装よりも前記第2の外装の方が前記撮像装置本体から遠いことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記撮像装置本体には、前記撮像装置本体を操作するための操作部材が、前記グリップが前記第1の回動位置にあるときに前記第2の外装と対向する位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1、第2、第3の操作子の各々は、プッシュ式キー、方向入力キー、スライドキー、ダイヤルキーまたはトグルキーのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1、第3の操作子はいずれもプッシュ式キーであり、
前記第2の操作子は方向入力キーであり、
前記第1の操作子と前記第3の操作子との中心同士の距離は、前記第1の操作子と前記第2の操作子との中心同士の距離、前記第2の操作子と前記第3の操作子との中心同士の距離のいずれよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記線分は、前記撮像装置本体に対する前記グリップの回動軸に対して略平行であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記操作部材は、前記撮像装置本体と表示装置とを接続するケーブルを前記撮像装置本体に挿入したときに、前記ケーブルが前記撮像装置本体から抜けないようにするための部材であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記グリップが前記第1の回動位置とは異なる第2の回動位置にあるときに、前記撮像装置本体に設けられた排気口と前記第1の外装とが、前記撮像装置本体に対する前記グリップの回動軸の軸線方向から見て重ならないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記撮像装置本体の前記側面には、前記撮像装置本体の内部で暖められた空気を排出する排気口が設けられ、
前記排気口は、前記側面において、光軸方向における被写体側とは反対側の端部で且つ前記光軸よりも上方に配置され、前記側面に対して略垂直方向に開口していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記撮像装置本体における前記グリップが取り付けられる取り付け部に対して、前記排気口は、前記光軸方向における被写体とは反対側で且つ上方に配置されたことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記排気口よりも前記取り付け部の方が、前記側面に垂直な方向において前記撮像装置本体の外側に突出していることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、カメラやビデオカメラ等の撮像装置において、ユーザにより把持されるグリップが取り付けられるものが知られている。近年、グリップの小型化が求められている。一方で、撮像装置の操作性や機能の向上のために、グリップには多くの操作キーを配置する必要がある。グリップを小型化し、且つ、操作キーを多く配置した場合でも、グリップには把持性や操作性を確保することが求められている。
【0003】
特許文献1では、複数のレンズとバッテリとを着脱可能な撮像装置本体に、グリップをアームで繋ぎ、撮像装置本体に対するグリップの位置を変える技術が開示されている。この技術によれば、レンズやバッテリの重量差により光軸方向の重心が変わったとしても、使用形態に拘わらず安定して撮像できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6492463号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術では、撮像装置本体と把持部との間にアームおよびグリップ操作キーが配置されていることから、撮像装置本体と把持部との距離が大きくなる。そのため、装置全体の小型化が困難である。また、光軸と直交する方向に対してユーザが感じる負荷が大きくなり、操作性が高くないという問題があった。
【0006】
本発明は、グリップを小型化しつつ操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の撮像装置は、撮像装置本体と、前記撮像装置本体の側面に対して回動自在に取り付くグリップと、を有し、前記グリップは、ユーザによって把持される把持部と、ユーザによって操作される第1、第2、第3の操作子と、前記第1の操作子を少なくとも前記撮像装置本体の側から覆う第1の外装と、前記第3の操作子を少なくとも前記撮像装置本体の側から覆う第2の外装と、を有し、前記グリップの回動位置のうち、前記把持部の上方に前記第1の操作子および前記第2の操作子が位置する第1の回動位置においては、前記第1の操作子と前記第2の操作子とを結ぶ線分の上方における前記第1の操作子と前記第2の操作子との間に前記第3の操作子が位置し、且つ、前記第1の外装よりも前記第2の外装の方が前記撮像装置本体から遠いことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、グリップを小型化しつつ操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
撮像装置の前方斜視図である。
撮像装置の後方斜視図である。
グリップを取り外した状態の撮像装置本体の後方斜視図である。
グリップを取り外した状態の撮像装置本体の前方斜視図である。
グリップを使用上標準的な角度に取りつけた撮像装置本体の側面図である。
グリップの背面図である。
ユーザの右手で握られたグリップの背面図である。
図5のMA1-MA1線に沿う断面図である。
操作キーの配置部の拡大図である。
グリップを取り付けた撮像装置本体の-X側面図である。
グリップの+X側面図である。
グリップを取り付けた撮像装置本体を-Y側から見た図である。
撮像装置本体の内部構造の前方斜視図である。
撮像装置本体の内部構造の後方斜視図である。
撮像装置本体の内部構造の前方分解斜視図である。
撮像装置本体の内部構造の後方分解斜視図である。
内部構造の上面図である。
内部構造の背面図、NA-NA線に沿う断面図である。
撮像装置本体の上面図である。
撮像装置本体の左側面図である。
ユーザがグリップを把持したときの撮像装置の左側面図である。
撮像装置の前方斜視図、後方斜視図である。
パネルケーブルを不図示にした撮像装置の前方斜視図である。
撮像装置本体の拡大斜視図、パネルユニットの拡大斜視図である。
パネルケーブルの模式図である。
本体側抜け止め部材、パネル側抜け止め部材の斜視図である。
本体側挿入部周辺の後方斜視図、前方斜視図である。
本体側挿入部周辺の拡大正面図、OA-OA線に沿う拡大断面図である。
パネルケーブルの未装着時の本体側挿入部周辺の前方斜視図である。
第2の実施形態に係る撮像装置の前方斜視図である。
一部の構成ユニットを分離した撮像装置の前方斜視図である。
パネルユニットを表示部側、表示部の反対側から見た斜視図である。
パネルユニットの斜視図である。
パネルケーブルの斜視図である。
パネルケーブルの斜視図である。
ソケット部にプラグ部を挿入した状態を示す斜視図である。
パネルユニットの斜視図、パネルケーブルおよび抜け止め部材を内側から見た図である。
パネルユニットを表示部側、表示部の反対側から見た斜視図である。
抜け止め部材の斜視図である。
パネルユニットの一部の分解斜視図である。
パネルユニットの斜視図、断面図である。
パネルユニットの斜視図、断面図、抜け止め部材等を内側から見た図である。
パネルユニットの斜視図、断面図、抜け止め部材等を内側から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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