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公開番号2025140463
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039887
出願日2024-03-14
発明の名称肩パッドおよび背負い鞄
出願人株式会社セイバン
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類A45F 3/04 20060101AFI20250919BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】フィット感が高い肩パッドおよびそれを備えた背負い鞄を提供する。
【解決手段】肩パッド10は、背負い鞄の肩ベルトに着脱可能な取付部材11と、取付部材11に接続された本体部12とを備えている。本体部12は、ケース12aと、ケース12aに挿入されたビーズクッション12bとを含んでいる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
背負い鞄の肩ベルトに着脱可能な肩パッドであって、
前記背負い鞄の前記肩ベルトに着脱可能な取付部材と、
前記取付部材に接続された本体部とを備え、
前記本体部は、ケースと、前記ケースに挿入されたビーズクッションとを含んでいる、肩パッド。
続きを表示（約 600 文字）【請求項２】
前記ケースは、前記肩パッドの長手方向の上側に配置されており、かつ前記肩パッドの前記長手方向に延在する溝部を含み、
前記ビーズクッションは、前記肩パッドの前記長手方向の上側に配置されており、かつ前記肩パッドの前記長手方向に延在する第１仕切り部を含み、
前記溝部は、前記第１仕切り部に重なるように構成されている、請求項１に記載に肩パッド。
【請求項３】
前記ビーズクッションは、前記肩パッドの下側に配置されており、かつ前記肩パッドの前記長手方向に延在する第２仕切り部を含む、請求項２に記載の肩パッド。
【請求項４】
前記ビーズクッションは、前記第１仕切り部と前記第２仕切り部との間に連通部を含み、
前記連通部は、前記ビーズクッション内を前記連通部を通ってビーズが移動するように構成されている、請求項３に記載の肩パッド。
【請求項５】
前記ケースは、前記肩ベルトに向かい合うように配置される外側部材と、前記外側部材に対して前記肩ベルトと反対側に配置される内側部材とを含み、
前記内側部材は、伸縮可能なメッシュ状に構成されている、請求項４に記載の肩パッド。
【請求項６】
請求項１～５のいずれか１項に記載の前記肩パッドと、
前記肩パッドが装着された前記肩ベルトとを備えた、背負い鞄。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、肩パッドおよび背負い鞄に関するものである。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、背負い鞄の肩ベルトに取り付けるための肩パッドが提案されている。例えば、特許第４５６４１０１号公報（特許文献１）には、背負い鞄の肩ベルトに取り付けるためのクッション性を有する肩パッドが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第４５６４１０１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記公報に記載された肩パッドでは、使用者の肩の形状への追従性が低いため、使用者の肩へのフィット感が低い。
【０００５】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的はフィット感が高い肩パッドおよびそれを備えた背負い鞄を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の肩パッドは、背負い鞄の肩ベルトに着脱可能な肩パッドである。肩パッドは、背負い鞄の肩ベルトに着脱可能な取付部材と、取付部材に接続された本体部とを備えている。本体部は、ケースと、ケースに挿入されたビーズクッションとを含んでいる。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、フィット感が高い肩パッドおよびそれを備えた背負い鞄を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施の形態における背負い鞄の概略背面図である。
実施の形態における背負い鞄の概略側面図である。
実施の形態における肩パッドの概略背面図である。
実施の形態における肩パッドの概略正面図である。
実施の形態におけるビーズクッションの概略正面図である。
実施の形態のおける肩パッドの変形例の概略背面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、実施の形態について図に基づいて説明する。また、以下においては、同一または相当する部分に同一の符号を付すものとし、重複する説明は繰り返さない。
【００１０】
実施の形態における背負い鞄１００は、ランドセル、リュックサックなどの各種の背負い鞄に適用可能である。実施の形態では、背負い鞄１００は一例としてのランドセルである。
（【００１１】以降は省略されています）

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