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公開番号
2025146552
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024063040
出願日
2024-03-22
発明の名称
餃子用トレーおよびトレー入り冷凍餃子
出願人
個人
代理人
主分類
B65D
85/50 20060101AFI20250926BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 餃子をフライパンで焼く場合、餃子がフライパンに張り付き、皮が破れる、餃子が崩れる、上手に焼けない。
【解決手段】 金属箔の一方の面に被覆材を交差する線で被覆した模様と、前記交差する線で囲まれた範囲をエンボス加工による微細加工と、底面の周縁から立ちあかる周壁をプレスにより形成した凹部とを有することを特徴とする餃子用トレー、または、前記凹部には少なくとも水、油および穀物粉を有した餃子用トレーと、前記餃子用トレーの凹部に収納された餃子と、を冷凍、包装してなることを特徴とするトレー入り冷凍餃子のいずれかで餃子を焼くことで餃子がフライパンに張り付き、皮が破れる、餃子が崩れることがない。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
金属箔の少なくとも一方の面に被覆材を交差する線で被覆した模様と、
前記交差する線で囲まれた範囲をエンボス加工による微細加工と、
底面の周縁から立ちあがる周壁をプレスにより形成した第一の凹部と、
を有することを特徴とする餃子用トレー。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
さらなるプレスにより底面に形成した第二の凹部と、
を有する請求項1記載の餃子用トレー。
【請求項3】
前記交差する線は、直線、点線または波線を用い、交差角度は、直角または斜角である請求項1~2記載の餃子用トレー。
【請求項4】
前記被覆材は、シリコーン樹脂であることを特徴とする請求項1~2記載の餃子用トレー。
【請求項5】
前記金属箔が金属板であることを特徴とする請求項1~2記載の餃子用トレー。
【請求項6】
前記第一の凹部および前記第二の凹部を少なくとも水、油および穀物粉で全面を満たした請求項1~5のいずれか一項に記載の餃子用トレーと、
前記餃子用トレーの前記第一の凹部または前記第二の凹部に収納された1個または複数個の餃子と、
を冷凍、包装してなることを特徴とするトレー入り冷凍餃子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、餃子用トレーおよびトレー入り冷凍餃子に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のトレー入り冷凍餃子には、輸送中や取扱中にトレー内で個々の餃子が移動して見栄えを悪くすることなく、かつ調理に際しても取扱い易いようにしたトレー入り冷凍餃子、冷凍餃子を調理する際、トレーから1個ずつ餃子を取り出しフライパン等の調理器具の上に並べるのは手間であることから、連結した餃子を一度にまとめて取り出すことによって並べる手間を省くものがある(例えば、特許文献1-2参照。)。
【0003】
また、従来の冷凍餃子には、フライパン調理時に油および水を加えることなく、また、ふたをかぶせたり、とったりする煩雑な作業を一切必要せずに、良好な見栄えと食感を有する冷凍餃子がある(例えば、特許文献3参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-204号公報
特開2023-138088号公報
特開2006-296428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする問題点は、餃子をフライパンで焼く場合、餃子がフライパンに張り付き、皮が破れる、餃子が崩れてしまうという問題点である。
新品のフライパン、使い込まれたフライパン、フライパンの大きさ、厚み、重量等々、各家庭が保有するフライパンは千差万別であり、フライパンを使用し、餃子を焼く人も異なるため、餃子がフライパンに張り付かない手段が必要である。
【0006】
本発明はフライパンに餃子を直接置かず、被覆材を交差する線で被覆した模様と、前記交差する線で囲まれた範囲をエンボス加工による微細加工が施された金属箔または金属板のトレーの第一の凹部および第二の凹部を水、油および穀物粉で全面にわたって満たし、前記第一の凹部または前記第二の凹部に餃子を載せた状態でフライパンに置き、餃子を焼くことにより餃子がフライパンに張り付かないで焼くことが出来、しかも、餃子の羽根が自然と形成されることで上記問題を解決しようとするものである。。
【0007】
また、請求項1~5のいずれか一項に記載の餃子用トレーと、前記第一の凹部および前記第二の凹部を水、油および穀物粉で全面にわたって満たし、前記餃子用トレーの前記第一の凹部または前記第二の凹部に収納された1個または複数個の餃子と、を冷凍、包装してなることを特徴とするトレー入り冷凍餃子であれば、前記包装袋から餃子用トレーに前記餃子が載置された状態でフライパンに載せ、餃子を焼くことでフライパンに張り付くことなく羽根つき餃子が焼き上がることで上記問題を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明1の餃子用トレーは金属箔の少なくとも一方の面に被覆材を交差する線で被覆した模様と、前記交差する線で囲まれた範囲をエンボス加工による微細加工と、底部の周縁から立ちあがる周壁をプレスにより形成した第一の凹部とが設けられことを特徴とする。
【0009】
本発明2の餃子用トレーは、さらなるプレスにより底面に形成した第二の凹部を有することを特徴とする。
【0010】
本発明3において、交差する線が、直線、点線または波線を用い、交差角度は、直角または斜角であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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