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公開番号2025157124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025015345
出願日2025-01-31
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H04W 72/1268 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号と、ULリソースミューティングとに関するトランスフォームプリコーディングを明確化し、適切に動作し得る端末を提供すること。
【解決手段】端末は、上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号の使用に関する情報を受信する受信信号と、前記情報が前記参照信号の不使用を示す場合、トランスフォームプリコーディングされ、1つのシンボルにおいて送信される上りデータの数を、ミュートされるリソースエレメントの数に基づいて決定する制御部と、を有する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号の使用に関する情報を受信する受信信号と、
前記情報が前記参照信号の不使用を示す場合、トランスフォームプリコーディングされ、1つのシンボルにおいて送信される上りデータの数を、ミュートされるリソースエレメントの数に基づいて決定する制御部と、
を有する端末。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記情報が前記参照信号の使用を示す場合、ミュートされるリソースエレメントが前記参照信号によって占有されるリソースエレメントとオーバラップすることを想定しない、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記情報が前記参照信号の使用を示す場合、前記参照信号を持つリソースエレメントにミュートを適用しないことを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記情報が前記参照信号の使用を示す場合、1以上の前記参照信号を含む前記シンボルにミュートを適用しないことを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、前記情報が前記参照信号の使用を示す場合、Discrete Fourier Transform spread Orthogonal Frequency Division Multiplexing(DFT-s-OFDM)を用いた上りチャネルにミュートを適用しないことを決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項6】
端末が、
上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号の使用に関する情報を受信し、
前記情報が前記参照信号の不使用を示す場合、トランスフォームプリコーディングされ、1つのシンボルにおいて送信される上りデータの数を、ミュートされるリソースエレメントの数に基づいて決定する、
通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
3rd Generation Partnership Project(3GPP(登録商標))は、5th generation mobile communication system(5G, New Radio(NR)又はNext Generation(NG)とも呼ばれる)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolution、又は6Gと呼ばれる次世代の仕様化も進めている。
【0003】
5Gにおいては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば、非特許文献1)。
【0004】
NRでは、UL波形(UL waveform)として、DFT-s-OFDM及びCP OFDMのいずれかが、RRCパラメータといった上位レイヤパラメータによって有効化される。DFT-s-OFDMは、DFT(トランスフォームプリコーディング)によって拡散されたデータ(信号)をもとにOFDMシンボルを生成し、送信する。
【0005】
RAN1#119ミーティングでは、ULリソースミューティングにおけるトランスフォームプリコーディングに関し、いくつかの合意がなされた。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
3GPP TS 38.300 V17.6.0 (2023-09)
“New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN#102, 3GPP, 2023年12月
3GPP TS 38.211 V18.5.0 (2024-12)
【発明の概要】
【0007】
しかしながら、上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号と、ULリソースミューティングとに関するトランスフォームプリコーディングについての検討が不十分であり、さらなる検討が求められている。
【0008】
本開示の一態様は、上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号と、ULリソースミューティングとに関するトランスフォームプリコーディングを明確化し、適切に動作し得る端末及び通信方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係る端末は、上りチャネルの位相変動を抑制するための参照信号の使用に関する情報を受信する受信信号と、前記情報が前記参照信号の不使用を示す場合、トランスフォームプリコーディングされ、1つのシンボルにおいて送信される上りデータの数を、ミュートされるリソースエレメントの数に基づいて決定する制御部と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施の形態に係る無線通信システムの一例を示す図である。
本開示の実施の形態に係る無線通信システムにおいて用いられる周波数レンジの一例を示す図である。
本開示の実施の形態に係る無線通信システムにおいて用いられる無線フレーム、サブフレーム及びスロットの構成例を示す図である。
comb-2を説明する図である。
DFT-s-OFDMのブロック構成例である。
複素数値シンボルの分割を説明する図である。
DFT-s-OFDMのブロック構成例である。
DFT-s-OFDMのブロック構成例である。
本開示の実施の形態に係る基地局の構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態に係る端末の構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態に係る基地局及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本開示の実施の形態に係る車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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